ケンドー・コバヤシ、ヒット祈願のはずが頭の中は「彼女できへんかな…」
とヒットに向けて各々の思いが語られるなか、ケンドーさんだけ「映画のヒットを祈願してたんですけど、気づいたら途中から『彼女できへんかな…』とか思ってたんで、僕の邪念のせいでヒットしないかもしれない…」と打ち明け、笑いを誘った。
撮影期間が約1週間というハードな撮影だったようだが、阿部さんは「すごく楽しい1週間を過ごせました。みなさんが度々アドリブを出してくるので、笑ってしまうのをこらえるためにテストで慣らしてから本番に臨むような、笑いがある現場でした」と、吉本芸人たちのアドリブに苦しめられながらも充実した様子。その元凶は桂さんとケンドーさんの2人だったようだが、監督からは「(桂さんの)外見が夏目漱石っぽい」、「映画を撮ってる間に『宮沢賢治はケンコバだったんじゃないかな』と思うくらいでした」と太鼓判が押された。これに気を良くした2人は、「監督もおっしゃったように、“(夏目漱石)そのまま”みたいなところがあるんで、ストレートにやらせていただききました」(桂さん)、「あんまり知られてないけど、宮沢賢治は春画集めが趣味やったらしいんです。春画はいまでいうAV。僕もAV2,000枚ぐらい持ってるので、ピッタリやったんやないかな」