議会選挙で圧勝したアウンサンスーチー! 壮絶なる“愛”描く映画ポスター公開!
近年では『アーサー』シリーズや『アデル/ファラオと復活の秘薬』などアドベンチャー色の濃い監督作が並ぶが、実在の女性ヒロインを映画化するのは『ジャンヌ・ダルク』(’99)以来となる。そして、アウンサンスーチーを演じるのは、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のボンドガールや『グリーン・デスティニー』などで知られ、米ピープル誌による「永遠の銀幕女優35人」に中華圏から唯一選出されたこともある、ミシェル・ヨー。5年前にレベッカ・フレインの脚本に感銘を受けた彼女自らベッソン監督に企画を持ち込み、約4年の歳月をかけて今回の映画化が実現した。
実在の女性リーダーの映画化といえば、メリル・ストリープにオスカーをもたらした『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』も絶賛公開中だが、一国の未来のために家庭との狭間で奮闘する女性たちの生き方には、社会で闘う女性たちにとってきっと胸打たれるものがあるはず。今年2月にベルリンで開催されたアムネスティ主催「Cinema For Peace映画祭」で本作を鑑賞したアンジェリーナ・ジョリーは終映直後、興奮を抑えきれずに席から立ちあがり「素晴らしい!本編中ずっと涙が止まらなかったわ。