『アウトレイジ』続編で三浦vs西田 たけし演じる前作主人公は「実は生きていた」
が君臨する東京の山王会と西野(西田さん)が若頭を務める関西の雄・花菱会による東西抗争に加え、犯罪組織の撲滅を図る警察組織の策略、そこに刑務所を出所した大友が否応なく巻き込まれていく姿が描かれるという。
4月2日に神戸でクランクインし、この日は千葉県内のリゾートホテル内で撮影が進められた。ロケの合間を縫っての会見ということで、キャスト陣は衣裳のまま登場したが、当然のように全員ダークスーツ!それぞれひと言ずつ意気込みを語った。
北野監督は「前作の『アウトレイジ』はシリーズではない予定だったけど珍しく当たったので、図々しい根性で『2』を作ろうとなった。前作を観て西田さんやベテランの方が出てくださることになったけど、神戸のロケで神山繁さん、中尾彬さん、西田さんにコテコテの芝居をやられて、見ててヘトヘトになりました(笑)」と軽妙に語る。前作では登場人物たちの趣向を凝らした殺され方が話題を呼んだが、監督は「期待されて困っちゃう(笑)。『痛ぇ!』ってのをやらないといけないかな。ご期待ください」とニヤリ。
出来上がった脚本にはかなり自信を持っているようで「失敗したら演出のせいだと言われて恥ずかしいので頑張ります」