2012年7月13日 16:42
台湾の“キス王子”マイク・ハー 「晴れのち女神が微笑んで」インタビュー
『悪魔で候』でもギターを弾くシーンはあったのですが、いま思うと下手くそですよね(笑)。それを覆すためにも本当にギターが弾けるんだと、実際にギターを弾く人から見ても不自然でないように頑張りました」。
劇中の歌の披露に加えて、今回マイクは挿入曲にも挑戦している。
「(ヒロインの)メイラーのために捧げる一曲で、ドラマのため、僕のためにプロデュースいただいた曲です。スタジオはなじみがないので最初は大変でした。イヤホンから流れてくる歌につられて上手く歌えなかったり、先生のボーカルやキーに合わせて歌うのが難しかったです。歌手の方は大変だなと思いましたね」。
そんな孤高のミュージシャン・イーリエの前に現われるのが、実兄・イーフォンの婚約者・メイラー。
台湾のスウィート教祖、シンディ・ワン扮するこのメイラーというヒロインがまた、優しくてフィアンセの夢まで叶えてしまう万能すぎる女性で、イーリエと丁々発止のやり取りを見せるのだが、パワフルな彼女の姿に冷酷な男の心も溶け始め…。
「メイラーは理想の女性、夢のような存在じゃないですか。現実の世界の中に、これほど完璧な人は存在しませんよね。彼女は常に人のために一生懸命だけど、自分のことはあまり考えていない。