現代の“白雪姫”リリー・コリンズ 好奇心旺盛なプリンセスの輝きのヒミツ
「まず、私の母が理想の女性と言えるわ。子供の育て方も素敵だし、何か困ったときにはアドバイスをくれるし、いつもサポートしてくれるの。尊敬すると同時に一緒にいると楽しくて、まるで親友のようでもあるの。また、祖母はバレリーナだったんだけれど、優美さとドライなユーモアも持っている女性で、よく笑わせてもらったわ。母と祖母は私にとってかけがえのない存在。だから、憧れる人は“家族”と答えさせて」。そう答えたリリーを憧れの女性として目指す人もきっと多いはず。
ターセム・シン監督が作り出す唯一無二の独創的な世界観、アカデミー賞受賞歴のある石岡瑛子氏の渾身の衣裳の数々(この作品が彼女の衣裳デザイナーとしての遺作)──圧倒的な“美しさ”の中で輝くリリー・コリンズのきらめきがどれほどのものか、その目で確かめてほしい。
美しいものはすべての女性をハッピーにする!いざ、見たことのない白雪姫の世界へ。
(text:Rie Shintani)
特集:ハリウッドネクストセレブ
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白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開
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