加瀬亮、宮崎あおいと夫婦役に! 「ゴーイング マイ ホーム」に出演決定
とリテイクがかかることもしばしば…。しかし、本作を含め、是枝監督とは5回目のタッグとなる加瀬さんは、終始笑顔を絶やさず、シリアスなシーンとは裏腹に、是枝組ならではのゆっくりとした空気感を楽しんだ様子。
今回の役柄を演じて、加瀬さんは「あまりセリフが多くなかったので、キャラクターが分かりづらかったんですが(笑)」と前置きしつつ、「衣装合わせのときに、是枝監督から非常に詳しい手書きの設定書を、A4一枚でいただきました。その上で、メールで何度か確認をやり取りしたんですが、結局は『とりあえず現場でやってみましょう』と。来てみたらいつもの是枝組のスタッフだから、映画のときと変わらまない雰囲気でやれています」と明かす。
さらに続けて、「僕が演じるのはひどい男なんですけど…」と苦笑交じりに語りながら、“妻”宮﨑さんについてはこんな言葉で表現する。「昔、雑誌の撮影でご一緒したことはあるけれど、演技で組んだのは今日が初めて。すごく気持ちで演じる方だと思いました。
一緒に立っていて、この場所にとても居やすかったですね」。そんな宮﨑さん扮する菜穂が涙を浮かべさせる、加瀬さんの「ひどい男」ぶりにもぜひ注目を。