加藤慶祐×長崎莉奈×奥野瑛太 禁断の妄想に女子はドキドキ、男子は勉強になる?
と語る。
演じた奥野さん自身が「エロティックでした!」とふり返る本作の手の絡みは、そんな女性の微妙な心の揺れを象徴している。長崎さんは女性目線でこう語る。
「女の子の心理として、追われると逃げたくなるけど、そこでスッと引かれるとグッとこちらが追いかけたくなるんですよね。そういう微妙な駆け引きが描かれていると思います。演じていて『分かるな』と思いました」。
そんな女性のズルい本音にも男性陣2人は「それでもドキドキしたい。あのドキドキ感は演じるのがすごく楽しい」(加藤さん)、「遊ばれたいよね(笑)」(奥野さん)とまさに女性たちの思うツボ?そんな欲望(と言っても女性の側のだが…)に応えるべく今回の川辺に、図書館、タクシーの中など「タブー ~秘密の恋~」各話でさまざまなシチュエーションが用意されているが、3人にもそれぞれ理想の(?)演じてみたい禁断の恋のシチュエーションを聞いてみた。
まずは奥野さん。
「小さい頃から映画を観ていて『クリフハンガー』みたいな作品で『何でここでキスするんだ?』って思うところがいっぱいあって、そういう危機的状況で何となく男女が結ばれるという。バカバカしいけどどういう心境でそうなるのかを経験してみたいですね。