くらし情報『男たちを虜にする“美熟女”ジュリエット・ビノシュ 鬼才監督が熱望する魅力とは?』

男たちを虜にする“美熟女”ジュリエット・ビノシュ 鬼才監督が熱望する魅力とは?

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


ロバート・パティンソンを主演に迎えた、デイヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『コズモポリス』。レオス・カラックスの13年振りとなる長編作品『ホーリー・モーターズ』。このカナダとフランスの当代きっての鬼才2人が手がけた2つの作品が、今春4月にいよいよ公開を迎える。奇しくも両作品共に1台の“リムジン”を舞台に繰り広げられるひとりの男の1日を描いた物語。そして大きく共通する点がもう一つ、フランスが誇る大女優ジュリエット・ビノシュの存在である。

一方は、様々な人間との出会いを通じて生と死、栄光と破滅、愛などひとりの男の人生の全てを1日に集約させたクローネンバーグ監督の『コズモポリス』、もう一方のカラックス監督の『ホーリー・モーターズ』は様々な人格を演じ、数々の人生と巡り合うことを通じて生きていくことの機微をエモーショナルに描き出している。

昨年の「第65回カンヌ国際映画祭」でコンペティション部門に正式出品されたという点でも、何か運命的なものを感じるが、そんな2つの作品の間で揺れ動いていたのが、ジュリエットなのだ。

ジュリエットはカラックス監督とは、かつては公私わたるパートナーとしても知られ、カラックス監督の映画作家として一躍世界に名を知らしめた『汚れた血』や、多くの映画ファンを虜にした『ポンヌフの恋人』でミューズ的な存在として、カラックス作品に強烈な印象を残してきた。

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