くらし情報『【インタビュー】福士蒼汰×山崎紘菜 俳優として試された“運と想像力”』

【インタビュー】福士蒼汰×山崎紘菜 俳優として試された“運と想像力”

そして、その背景にある心情については「分からない相手と戦っているから恐怖が増すんですよね…」。

そう、ダルマ、招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカ、どれも一見可愛らしいキャラクターなのだが、彼らとゲームをして勝たなければ、待っているのは“死”のみという究極のゲーム。しかも、キャラクターはCG処理されるため、撮影現場では最終的にどんな映像になるのか、各ゲームのシチュエーションはもちろん恐怖を想像することが俳優たちに課せられた。

山崎さんにとって印象深いシーンは2つ目のステージ「招き猫」。「私の演じた“いちか”が登場するのがそのシーンからというのもありますけど、招き猫の大きさも想像力もいろんなことを乗り越えなければならなかったので、招き猫のシーンが一番動いたし、想像力が必要でした。ネズミの衣裳を着られなかったのは残念でしたけど(笑)」。そう、このシーンでは、福士さんの滅多に見られない姿を見ることができる。それは、全身タイツ的なネズミの着ぐるみをまとった福士さん。
人気のイケメン俳優がネズミの着ぐるみを着て「チュウ」と鳴く。抵抗はなかったのだろうか。

「抵抗、ありました(笑)。最初は生徒役のみんなが着ている設定だったけれど、ストーリー上、着ているのは瞬1人になるので、そのときはちょっと恥ずかしかったです。

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