くらし情報『妻夫木聡、英語のセリフ回しへの称賛に喜びも「僕は英語は話せません!」』

妻夫木聡、英語のセリフ回しへの称賛に喜びも「僕は英語は話せません!」

と断った上で、「そんなに精神論を振りかざすような2世はあまりいなかったのではないかと思います。アイデンティティの揺らぎといったことも含め、彼らは危うい立場にさらされており、無駄な争いや摩擦を避けて生きていたと思います。(彼らの間で)『しょうがない』という言葉が多用されていたとのことですが、その存在自体、また差別にさらされることも『しょうがない』と受け止め、無駄な抵抗はしなかったのだと思います。生きづらさや閉塞感といったことも併せて、今日の日本や世界に通じるものがあり、だからこそ、いま、この映画を作る意味を見出しました」と熱く語った。

劇中、英語でのセリフを披露している妻夫木さんは大使館での上映ということで「英語のセリフが聞き取ってもらえるか?そこが不安でした」と語るが、絶賛の声にホッとした様子で嬉しそうに何度も頭を下げていた。バンクーバーでの上映の際は、大使館でのレセプションで、劇中の様子から妻夫木さんが流暢な英語を話せると思った現地の人々から次々と英語で話しかけられたそう。妻夫木さんは外国人記者たちを前に申し訳なさそうに「僕は、英語は話せません!すいません(苦笑)」とあくまでセリフとして覚えた英語だったことを強調。

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