60’sの超絶キュートなレトロファッションがギターの神と甦る!『JIMI:栄光への軌跡』
(Photo:cinemacafe.net)
天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの黄金期を描いた『JIMI:栄光への軌跡』が、4月に公開される。主演を務めた「アウトキャスト」のメンバー、アンドレ3000ことアンドレ・ベンジャミンが、ギターを猛特訓して“ジミヘン”の左利き奏法をマスターしたことでも話題の本作だが、今回シネマカフェが注目するのは、彼が生きた60年代を象徴するファッション。ジミの風変わりなドレスセンスだけでなく、ジミをスターへと導いた2人のヒロインが魅せる、ツイッギーやマリー・クワントに代表される“スウィンギング・ロンドン”と呼ばれる60年代のレトロキュートなファッションに迫った。
1966年5月、無名のバックバンドのギタリスト、ジェームズ(アンドレ・ベンジャミン)は、ニューヨークのナイトクラブ“チータ”でリンダ(イモージェン・プーツ)と出会う。彼女に才能を見出され、やがて音楽プロデューサーのチャス・チャンドラーと知り合うことに。陽の目を浴びることのなかった彼が、次第にスターダムをのし上がっていく――。
本作の魅力は、音楽はもちろんのこと、リアルに再現された60年代ロンドンファッションだ。