くらし情報『賞レース混戦!カンバーバッチ&エディ・レッドメインらが挑む実在の天才たち』

賞レース混戦!カンバーバッチ&エディ・レッドメインらが挑む実在の天才たち

などやバートン監督自身の作風にも大きな影響を与えた、大きな瞳の子どもたちの絵“ビッグ・アイズ”。

内気で口下手な妻マーガレットを演じたエイミー・アダムス、口八丁手八丁でやけに人に好かれる“人たらし”の夫ウォルターを演じたクリストフ・ヴァルツは、そろってゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門「主演女優賞」「主演男優賞」にノミネートされている。

さらに、スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロと、3人の人気実力俳優で描くのはレスリングを取り上げた『フォックスキャッチャー』(2月14日公開)。コメディのイメージが強いカレルが、笑顔を封印。付け鼻を付けて臨んだ五輪強化チーム“フォックスキャッチャー”代表の大富豪デュポンは、登場した瞬間から圧倒的な存在感を見せる。

本作で、揃って金メダリストでありながら正反対な性格である“天才兄弟”マーク&デイヴ・シュルツを演じるのが、チャニングとマーク。チャニングは『マジック・マイク』のときとはまた違う“レスラー”らしい筋肉を付け、渾身で本作に挑んだ。また、マークも本人激似の役作りを見せており、そんな兄弟のトレーニングシーンには異様な雰囲気さえ漂っている。

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