と明かす。
山下監督は「口説かれました」と笑いつつ「14歳の中学生で初めて会った頃は一生懸命で、沖縄から会いに来てくれていたんです。(撮影当時)19歳になって、どうなってるのかな?と思っていたら、14歳のイメージしかなかったんだけど、すごい女優になっていて、引き出しも多く、関西弁も違和感なくて感動しました」と称えた。
渋谷さんと二階堂さんは現場では決して会話が多かったわけではなかったそうだが、渋谷さんは「いい感じ」を連発。「ほぼ会話はなく、『よーいスタート』してからの関係だったんですが、それがよかった。わざとそうしているわけではなく、自然とそうなったんですけど…」と述懐。二階堂さんも「現場で特別に何かを話した関係でなくても、『スタート』から『ストップ』までの一定の時間の中でグッと近づいていくのが、映画の現場っぽく感じて心地よかったです」と語った。
山下監督は「2人とも喋んないんですが、唯一、大雨が降って雨待ちしている時に2階から楽器の音が聞こえてきて、助監督が『事件です!2人が音を出してます!』って(笑)。
それは事件でした」と明かした。
この日は、すでに映画を鑑賞した各界の著名人から寄せられた映画に対する感想のコメントが披露されたが、「クロマニョンズ」