シネマート新宿では、9月28日(土)に「山下敦弘 監督特集オールナイト」が開催されることが決定した。一夜限りのオールナイト企画。上映ラインアップは、女子高生4人の青春バンド・ムービー『リンダ リンダ リンダ』。夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市らが出演する、田舎町の分校に通う少女の初恋を豊かな自然とともに彩る『天然コケッコー』。前田敦子が山下監督と『苦役列車』以来のタッグとなった、大学卒業後、実家暮らしで無職の無気力な日々を過ごすタマ子の姿を描く『もらとりあむタマ子』の3作品。チケット料金は3,300円均一。9月20日(金)18:00よりオンライン・劇場窓口にて販売される。『リンダ リンダ リンダ』あらすじ高校生活最後の文化祭で、ひょんなことからブルーハーツのコピーをやることになったボーカル不在のガールズバンド。彼女たちがボーカルとして声をかけたのは、なんと韓国からの留学生!?本番まであと3日。寄り道だらけの猛練習が始まった。いまなお根強い人気を誇るブルーハーツ。その創成期に生まれた女子高生たちが、残りわずかな高校生活を惜しみつつ楽しみつつ、数日間でブルーハーツをコピーし、思いもしなかった輝きを放っていく。ユーモアとせつなさをちりばめながら、つたなくもいとおしい青い春の達成感をリアルに切り取っていく、笑えて泣ける青春映画の傑作が誕生した。『天然コケッコー』あらすじ山と田んぼが広がる木村町。方言丸出しの中学二年生右田そよの通う、小中学生あわせても全校生徒たった6人の分校。そこにある日、東京からかっこいい大沢広海が転校してくる。初めてできた同級生との、楽しく過ごす毎日に、期待に胸膨らませるそよ。一方、面倒見のいいそよとは正反対で、ちょっと意地悪でとっつきづらい大沢。やがて、そよはそんな大沢が気になりだして…。『もらとりあむタマ子』あらすじ東京の大学を卒業したものの、父がスポーツ用品店を営む甲府の実家に戻ってきて、無気力な日々を送るタマ子。「就職活動してるのか?」という父の言葉に「その時が来たら動く。少なくとも今ではない!」と威勢がいいのか悪いのか分からない啖呵を切るが、秋から冬、そして春から夏へと季節が移りゆく中、タマ子の気持ちにも少しずつ変化が現れていく。履歴書を書き、就職への意欲を少しだけのぞかせるようになるタマ子。そんな矢先、父に再婚話が持ち上がり、彼女の心は激しく揺れる――。「山下敦弘 監督特集オールナイト」は9月28日(土)23時20分~シネマート新宿・スクリーン1にて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:天然コケッコー 2007年7月28日よりシネスイッチ銀座、渋谷シネ・アミューズほか全国にて公開©2007「天然コケッコー」製作委員会もらとりあむタマ子 2013年11月23日より全国にて公開© 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
2024年09月04日俳優の山下幸輝(22)が30日、都内で行われた映画『マンガ家、堀マモル』公開記念舞台あいさつに登壇。山下が「人の色と数字が見える」と明かした。作品にちなみ、身の回りに起こった不思議な現象を答える中で、山下は「人を見るとその人の色と数字が見えるんです。お芝居を始めてからなんです」と告白。「『君は、6で紫に見える』って言ったら『紫が好きで』っていうことがあります」と不思議な現象を語り出した。そこで、桃果の数字と色を見ることに。山下は桃果を見つめ「色は黄色で、数字は6」と回答。首をかしげる桃果に「エピソードある?お願い!」と手を合わせると、桃果は「誕生日も電話番号も好きな数字も違う。黄色は、ひまわりが好き。黄色っぽいって言われたことはあります」とエピソードをふくらませ、場を盛り上げた。本作は、新人賞を獲って以来描きたいものがなくなり苦悩する漫画家・堀マモルの前に、3人の幽霊が現れたことから巻き起こる小さな奇跡の連続が、マモルの過去と現在、そして未来をつなぐ物語を描く。シンガーソングライターであるsetaが原作を生み、シナリオ化したオリジナルの物語。榊原有佑氏、今作が初監督となる武桜子氏、野田麗未氏の3人が監督を務める。主題歌はsetaの「さよなら僕ら」、エンディングテーマは槇原敬之の「うるさくて愛おしいこの世界に」となる。同イベントには、seta、武監督、野田監督も登壇した。
2024年08月30日お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。7日配信の動画内で、腫瘍が見つかり病理検査を行うと話していたが、その結果を伝えた。堤下は、結果がわかる前に「太ももの付け根あたりに腫瘍ができていて。検査結果を聞きに行くということで、どういうふうな状態になるかわかりませんが、先生に聞いてみて…という感じでございます。緊張しております」と心境を伝えた。その後、結果について報告。「これ言うの、恥ずかしいんですけども、病理検査の結果が出ましたと先生がおっしゃって。こっちは、けっこう緊張状態だったわけですよ。なんか嫌なもんだったら、困るじゃないですか。僕は『それでどうだったんですか?』みたいなテンションですよ。先生も『あの…』みたいな感じだったので、これまさかと思ったら『ほくろでした』。えっ、そんなことある?私、思わずズッコケてしまったよ」と率直な思いを打ち明けた。続けて「外で撮れなかったっていうか、恥ずかしくて…。だってほくろなんだもん。オレ、ただほくろ取りに行っただけなんだもん。私は、足のほくろを取りました。結果的にはよかったんですよ。ほくろでよかったんですけど、帰りの電車の中で『なんだったんだろう。こんなに不安だった2週間』っていう風に思って帰ってきました」と話していた。
2024年08月23日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(公開中)の場面写真とメイキング写真が23日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○映画『ブルーピリオド』“夜の海”シーンの撮影風景を切り取った場面写真現在公開中の同作の中でも反響の多かった“八虎×ユカちゃん(高橋文哉)”の関係性から、八虎がユカちゃんを助けに行く“夜の海”シーンの撮影風景を切り取った場面写真を公開。自身の将来に思い悩み夜の海に来てしまったユカちゃんを、受験を2日後に控えた八虎が助けに向かう原作でも人気のシーンだ。ユカちゃんが藝大の一次試験を途中で抜け出したと聞いた八虎は、心配になり何度も電話をかける。小田原の海にいるというユカちゃんは「今から来ない?」と誘うが、受験を控えた八虎は戸惑いの表情。今回解禁された場面写真は、そんな八虎がユカちゃんからの誘いを受け、自分の将来と友人、どちらを選択するか苦悩する姿や、海辺で思いつめた表情のユカちゃんが切り取られている。電話を切った後、悩んだ末に八虎はユカちゃんがいる海まで向かうことに。海の中に入っていくユカちゃんを見つけた八虎は、自身も海に入ってユカちゃんの手を掴み助け出す。そんな海の中で2人が向き合う幻想的な姿を切り取った場面写真も解禁された。海に入っての撮影は衣装が濡れてしまうため、本番では一発撮りを求められていたという。そのため、夜に控えた撮影へ向けて昼から何度もリハーサルを重ねた眞栄田と高橋。ユカちゃんのもとへ走っていく途中で八虎が転んでしまうという、リハーサルの中で生まれた演出について、眞栄田は「普通に走ってしまうとかっこよすぎるし、高校生ならではのがむしゃらさを出したいと監督から言われたこともあって“靴が脱げなくてこけてしまう”という芝居を入れました」と八虎の必死な様子を表現したと語った。また撮影時を振り返り、高橋は「何回砂浜でリハをしても海の中に入ると全然違って、自分と水平線の間にだれもいなくなるその一瞬で一気に気持ちが変わりました。海の中に入っていくにつれて、どんどん周りの音が聞こえなくなって吸い込まれていく感覚がありました。ユカちゃんの心情を理解していたつもりでしたが、これはいくらリハを重ねても気づかなかった感覚だなと感じましたし、一発勝負という新鮮なものを創っているんだなと思いました」と、当時の心情を話した。さらに、ユカちゃん役の高橋がピースしてこちらを見つめる貴重なオフショットも。こちらは眞栄田が写ルンですで撮影したもので、緊張感溢れる夜の海のシーンとは対照的に、リラックスした表情の高橋が写し出されている。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年08月23日山下智久主演のお仕事コメディードラマ「正直不動産」のCS初放送が決定した。登坂不動産で働く永瀬財地(山下)は、嘘もいとわないセールストークで成績ナンバーワンを維持するやり手の営業マン。しかし、ある日、アパートの建設予定地にあった祠を壊したことから、祟りで「嘘をつけない体」になってしまう。言わなくてもいいことまでペラペラしゃべる永瀬に当然、客は大激怒。果たして正直すぎる不動産屋・永瀬の運命やいかに…。本作は、山下が演じる嘘がつけなくなった不動産営業マンの奮闘物語。スペシャルやシーズン2が放送され、多くの反響を呼んだ。そんな人気シリーズの1作目が、一挙放送。山下のほかにも、福原遥、市原隼人、泉里香、大地真央、長谷川忍、倉科カナ、草刈正雄らが出演している。「正直不動産」は8月24日(土)11時30分~ファミリー劇場にて一挙放送(全10話)。「正直不動産」原作/大谷アキラ(漫画)夏原武(原案)水野光博(脚本)「正直不動産」(小学館「ビッグコミック」連載中)(C)大谷アキラ、夏原武、水野光博/小学館/NHK/テレパック(シネマカフェ編集部)
2024年08月21日俳優・歌手の山下智久が、28日発売のファッション誌『BAILA』(集英社)2024年10月号の特別版表紙に登場。山下はディオールのニットを着こなした姿で、まるで彫刻のように端正で美しい表情を披露している。同号では、ディオールのビューティ アンバサダーを務める山下とのスペシャルなコラボレーション特集も掲載。山下は「香水は、大切な思い出をよみがえらせるメモリーカード」と香りとの関わり方について語り、「人生に飽きないように。自問自答を続けながら、新しい世界へ挑み続ける」という原動力についても語ったインタビューが収められている。山下の思いや理念に触れることができる必読の内容となる。
2024年08月21日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(公開中)のスペシャル対談映像が16日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○眞栄田郷敦、「#好きに挑む!」キャンペーン大賞受賞の高校生を訪問今回公開されたのは、眞栄田と、好きなことへの情熱をぶつけあう現役高校生とのスペシャル対談映像。同作は、「好きなことに挑戦するすべての人を応援する」というスローガンのもと、主人公・八虎たちと同じ高校に通う生徒を対象に「#好きに挑む!」キャンペーンを開催。“自分の好きなことに懸ける情熱”をテーマに、絵画、写真、動画、音楽、ダンスパフォーマンスなど、幅広い形態の情熱溢れる作品を募集し、100件以上の応募の中から三重県立飯野高等学校の3年生・田中陸来さんが大賞に選ばれた。自身も美術大学への進学を目標に努力を続けていることもあり、美大受験に挑む主人公を描いた原作『ブルーピリオド』の大ファンだという田中さんの元に、眞栄田が記念品を贈呈するミートアップが実現し、受賞のお祝いに加え、好きなことを追いかける現役高校生・田中さんと熱いトークを交わした。田中さんに会いに学校に訪れた眞栄田は、実際に田中さんが描いた受賞作を見て「事前に作品を見た時に『高校生が描いたんだ!』とすごくインパクトが強かった」と選考の理由を伝え、田中さんの絵を絶賛。その後も、田中さんが熱い思いを詰め込んだ受賞作品について、これからの進路について抱く希望や葛藤をぶつけ、眞栄田も自身の過去の経験や本作の主人公・矢口八虎を演じたことを通してアドバイスやエールを贈った。将来は美術教師になりたいという夢を叶えるため、名古屋の美術大学に進学するつもりだが、最難関の東京藝術大学に挑戦したい思いがあることを告白した田中さんに対して、眞栄田は「僕も高校生の時には大学が人生の全てを決めるという感覚があったんです。でも社会に出て学べる経験の方が圧倒的に大きいし、どちらの大学に行っても夢は叶えられる」と真摯に回答。その場にいた田中さんの両親の思いにも触れ、思わず「泣きそうだ」と漏らす姿も見られた。夢に向かって真剣に向き合う田中さんの真摯な姿に記念品として、映画で実際に八虎が使用した「ハケ」と、最後には100号サイズのキャンバスが贈呈される場面も。対談を終えた田中さんは、「自分のことのように真剣に親身に寄り添って考えてくれて、全てのことが嬉しかった。最高の時間でした」と喜びを語り、それに対し眞栄田も「少しでも(田中さんの将来の)力になれたら嬉しい。考えさせられる時間だった」と感慨深げに話した。最後に眞栄田は夢に向かって頑張る高校生へ「やりたいことをやって、自分の意志や好きという気持ちに正直に生きていってほしい」と熱いメッセージを送った。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年08月16日映画『ブルーピリオド』(公開中)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、石田ひかり、やす(ずん)、萩原健太郎監督が登壇した。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○眞栄田郷敦、映画『ブルーピリオド』舞台挨拶に登場観客の間を通りながら登壇したキャスト陣。壇上に上がった眞栄田が「公開が……公開できて嬉しいです」と緊張した様子で挨拶すると、キャスト陣からは笑いが。眞栄田は「久々に緊張してるんですよ(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「こんなにたくさんの方に来ていただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。MCから「緊張しているとおっしゃっていましたが、昨日は眠れましたか?」と聞かれると、眞栄田は「昨日全然寝られなくて、きょう寝坊しました……」と告白し、笑いを誘う。これに高橋が「マジなんですか!?」と反応すると、「マジマジ(笑) マジで寝坊した」と返し、その理由について「ドキドキしちゃって。ベッドには入っていたんですけど、全然寝れなくて……たぶん5時くらいに寝たんですけど、もう明るかった(笑)」と振り返っていた。一方、眞栄田以外のキャスト3人はぐっすり眠れたそうで、高橋・板垣・桜田は「爆睡です」と口をそろえて答え、会場を盛り上げていた。
2024年08月09日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のファイナルトレーラーが8日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』、ファイナルトレーラー解禁津田健次郎からの応援コメントも今回公開されたのは、苦悩に押しつぶされそうになりながらも、もがき進み続ける八虎の姿を切り取ったファイナルトレーラー。映像には、「不良と優等生、努力家と臆病者」とどっちつかずで生きている実感が持てずにいた八虎が一枚の絵を描いたことで“自分”と向き合い葛藤する姿が映し出される。美術部に入部した八虎は、藝大受験に挑むと決めたものの、目の前に現れたライバル達と比べて「俺はやっぱりただの人なんだな」と天才にはなれないと落ちこむ。それでも「天才にはなれない。だったら天才と見分けがつかなくなるぐらいまでやるしかない」と絵を描いて、描いて、描き続きて自分の中に眠っていた情熱で自らを奮い立たせる。さらに、そんな八虎を取り囲む個性的なキャラクターたちもそれぞれの葛藤に立ち向かう姿も。八虎の同級生・ユカちゃん(高橋文哉)は「美しくありたいことが、何が普通じゃないの?」と、自分のアイデンティティを模索する中で様々な思いを抱え、八虎の最大のライバルである世田介(板垣李光人)は、要領が良くて何でも出来そうな八虎に「お前なんて器用で人に合わせるのが上手いだけ、努力と戦略だけだろ」と壁を作るような言葉を放つが、世田介も答えのない絵画の世界で一人もがき続ける。そして葛藤する八虎の背中をそっと押してくれる学校の美術部の人たちの姿も映し出され、美術部の先輩・森まる(桜田ひより)の「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎも青くていいんだよ」という言葉に、周りの評価ばかり気にしていた八虎は心動かされ、藝大受験に迷う八虎に美術部の顧問・佐伯先生(薬師丸ひろ子)からも「好きなことに人生の一番大きなウエイトを置く。これって普通のことじゃないでしょうか」と見失っていた大事なことに気づかされる。また、同映像で荒巻勇仁が今作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「憧憬画」も初解禁されたほか、津田健次郎からの応援コメントも到着。「透明だった風景が青く輝き出す。同時に背負う問い。我とは?世界とは?気付いてしまった者たちよ、他の生き方は出来なかった者たちよ、もがけ、そして絵筆で世界を切り拓け。アート×青春の熱い物語。」とコメントを寄せている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年08月08日俳優の眞栄田郷敦が主演を務め、人気漫画を実写化した映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)。からっぽだった高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指す姿を描く。今回は、プロデューサーにキャスト陣の魅力について話を聞いた。○眞栄田郷敦は「容姿が八虎に似てるというところからスタート」眞栄田が演じるのは、主人公の矢口八虎。成績優秀で人望も厚いが、空気を読んで生きることに自身も物足りなさを感じている男子高校生で、東京藝術大学を目指して、邁進していく。プロデューサーは、今回のキャスティングについて「まずは郷敦さんの容姿が八虎に似てるというところからスタートした」と振り返る。さらに「1回うちの会社で仕事をした時に、『彼の目がいい』と。ある種冷めた目で、変容する前の八虎にも見えるし、変容してからの情熱がある八虎の目にも見えるような、いい目をしているところが、個人的には大きな理由です」と“目”の魅力が重要だったそう。また、眞栄田自身もサックスで東京藝術大学を目指していた過去があり「芸術、特に音楽に精通しているという情報もあったので、こういった題材には熱心に取り組んでくれるんじゃないかなと思って、オファーを出させていただいた次第でした。実際にキャスティングさせていただいて、かなり絵の才能があることも判明したので、役にマッチしたキャスティングになったんじゃないかなと思います」と見込み以上の姿に制作陣も驚いていた。○高橋文哉は「8キロぐらい減量」、板垣李光人は「この人しかいない」高橋文哉が演じるのは、八虎の同級生“ユカちゃん”こと鮎川龍二。女性的な容姿でスカートなどを着用し、八虎とは犬猿の仲だが彼が美術部に入るきっかけを作る。プロデューサーは「作品の中で1番難しい役。高橋さんはたまたま弊社に顔見せしに来てくれたことがあって、ずっと印象には残ってまして。非常に中性的な顔立ちをされていますし、龍二は見た目が非常に大事なキャラクターなので、オファーさせていただきました」と語る。「セクシャリティも含め、容姿や言葉遣いなど、いろいろなところに留意しながら進めていきました。キャスティングした段階では割とがっしりしたとこもあったんですけど、高橋さんご自身が8キロぐらい減量してくださって、ジムや脱毛にまで行ってくれて、ユカちゃんを作ってくれた」と感謝。制作陣も「例えば翌日がデートシーン撮影なら、『デートの前日ならユカちゃんはこういうことをやるんじゃないか』と、ネイルや肌のお手入れをしたり、役に成り切って時間を過ごして臨んでくれた」と役作りを評価している。板垣李光人は、美術予備校に入った八虎の前に突如現れる天才少年・高橋世田介役。勉強も絵の才能も頭抜けている。孤高の存在で八虎の最大のライバルとなるが、コミュニケーションを取ることが苦手で口が悪い。容姿からして「世田介と言ったらこの人しかいないよね」と満場一致のキャスティングだったそうだが、さらに「ご自身でもNFTアートをやられていて、絵を描くことに対して非常に熱心ということだった。原作がお好きであるということも伺えたのでよかった」とプロデューサーは語った。特に絵画シーンの多いキャスト陣について「郷敦さんに関しては、おそらく芸術的な才能がある方だなという目算はあったし、板垣さんや(桑名マキ役の)中島(セナ)さんにもあった。『この人に頼めばいい絵を描いてくれるんじゃないか』みたいなところも込みでのキャスティングでした」と、今作ならではの視点からのキャスティングだったことを明かした。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年08月06日人気漫画を実写映画化した『ブルーピリオド』より、メイキング映像が解禁された。「マンガ大賞 2020」受賞の山口つばさによる同名漫画を、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりら若手俳優陣で映画化した本作。国内最難関の美術大学への受験を目指し、奮闘する若者たちが描かれる。この度解禁となったメイキング映像では、主演の眞栄田はじめ、主要キャストの撮影現場での様子や、役作りへの思いが明らかにされている。眞栄田は主人公・矢口八虎を演じるにあたり、「色んな人に影響を受けて、誰といるかでキャラクターが変わる」と分析。高橋は同級生ユカちゃん役のために「半身浴とか、おそらくやっていそうなこと」を実践したと語った。また、映像では74人のアーティストが参加し、最終的に401枚もの絵が採用されたことも明かされた。キャストたちは撮影を通じて役への思い入れを深め、クランクアップ時には名残惜しさを滲ませるコメントを残している。映像では、原作の魅力を損なうことなくキャスト、スタッフが一丸となって、本作を「映画ブルーピリオド」として作り上げようと情熱を傾ける様子が伝わってくる。また、新鋭ラッパーSkaaiが歌う劇中歌「さなぎ」と、元「yonawo」ボーカル荒谷翔大が、本作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「また会おう」も初解禁となっている。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年08月05日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のメイキングPVが5日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』、制作総枚数401枚・参加アーティスト74名今回公開されたのは、撮影の軌跡を描いたメイキングPV。主人公・八虎を演じた眞栄田のクランクインシーンから始まる約4分間にもわたる映像には、撮影中のキャストの姿だけでなく撮影中のキャストへのインタビューも収録。それぞれに撮影に情熱をかけて挑む様子が伺えるものとなっている。演じたキャラクターについて、眞栄田は「色んな人に影響を受けて、誰といるかでキャラクターが変わる」と分析。役作りで意識した事について、八虎の同級生・ユカちゃん役を演じた高橋文哉は、「半身浴とか、おそらくやっていそうなこと」を役になりきる為に実践していた事を明かした。八虎の最大のライバルである高橋世田介を演じた板垣李光人も、筆やペンの持ち方を挙げ、さらに自身の顔を指さしながら「僕こっち(右)にほくろがあるんですけど、(世田介も)同じ位置にあるんだと思って、生まれた時から(役作りが)できちゃってた(笑)」と、再現度が高いと話題の世田介と瓜二つのビジュアルについて笑顔ながらに話している。また、八虎を囲む大人メンバーへのインタビューも映し出され、それぞれに作品のこだわりのポイントを語る様子も。映像中盤、八虎の「描いて、描いて、描いて描いて」というセリフと共に八虎をはじめ美大合格を目指すキャストたちのキャンバスに向き合う姿が映し出され、キャンバスに向き合うその目からは本気度と情熱が伝わってくる。キャストが描いた絵も劇中に採用されているが、さらに74人ものアーティストが参加し、最終的に揃った絵の枚数は401枚。最後にそれぞれのクランクアップのシーンも映し出され、クランクアップ時には、「鮎川龍二と今日でお別れすることが寂しい」(高橋)、「世界で一番世田介のことを愛している自信があります」(板垣)、「みんなでもっと絵を描きたかった」(桜田ひより)、「幸せでした! ありがとうございました!」(眞栄田)と、それぞれに名残惜しさを滲ませた。さらに、ラッパーSkaaiが歌う劇中歌「さなぎ」と、元yonawoのボーカル・荒谷翔大が、今作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「また会おう」も映像で初解禁となっている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年08月05日2024年7月16日に公開された化粧品のCMに、俳優の藤岡弘さんが、子供たち4人と一緒に出演。内容の濃さが、ネットで大評判となっています。藤岡弘が、子供たちと一緒に眉マスカラを塗ったら?株式会社カネボウ化粧品は、同月20日から眉マスカラ『ケイト 3DアイブロウカラーZ』を発売。全6色で、塗ると眉毛の黒色が抑えられ、脱色したような柔らかなニュアンスに仕上がるコスメです。そんな眉マスカラのCMに出演した、藤岡ファミリーの子供たちは、全員が俳優やモデルとして活躍中!長女の天翔愛さん、長男の藤岡真威人さん、次女の天翔天音さん、三女の藤岡舞衣さんが、眉マスカラを塗った姿を披露しています。それだけで大注目なのですが…なんと、弘さんまでアイデンティティともいえる眉毛を塗っているのです!それぞれがどのような仕上がりになったのか、実際に見て確かめてみてください。 この投稿をInstagramで見る 藤岡弘、オフィシャル(@hiroshi_fujioka_official)がシェアした投稿 眉を塗って、オシャレ度合いが上がった子供たち。目力もあって、引き寄せられるように見入った人も多いでしょう。そんな中、やはりトップで注目を集めたのは弘さん。CM内で、家族の誰よりもフサフサの自眉に眉マスカラを塗っていました。使用している色は『BR-1ナチュラルブラウン』。黒々とした眉毛が主張を控え、力強い瞳のインパクトが高まります!藤岡ファミリーのCMには「みんな美男美女ですごい!」「目力ありすぎ」などの声が寄せられ、盛り上がりを見せました。・さすがKATE。説得力が半端ない!・僕みたいなコスメ好きの男性からすると、眉マスカラを買うハードルが下がって嬉しいです。・トレードマークともいえるフサフサ眉毛を塗るシーンと、商品を拝むシーンに思わず吹いた。律儀ですね!・弘さんも、自分がコスメのCMデビューをする日が来ようとは思わなかっただろうな。・この一家、いつも仲がよさそうで大好きです。みんなでの出演に、家族の絆を感じました。「眉毛は人の印象を左右する大切なパーツだ」と再認識させられるとともに、家族仲がほほ笑ましく思えるCM。店舗で眉マスカラを手に取る時、藤岡ファミリーが頭をよぎるのは間違いないでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年07月20日今回、ご紹介するのは、映画『化け猫あんずちゃん』。いましろたかし氏原作の『化け猫あんずちゃん』をアニメーション映画化した作品です。化け猫あんずちゃん役を演じた森山未來さんと、山下敦弘監督にお話をうかがいました。「これまで観たことのないアニメーションです」左から、森山未來さん、山下敦弘監督【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 195映画『化け猫あんずちゃん』の原作は、いましろたかし氏による同名タイトルの人気コミック。このたび、日本の芸術分野をけん引する才能が集結し、本作をアニメーション映画化しました。本作をアニメーション映画化したのは、ふたりの監督。短編アニメーション『Airy Me』で鮮烈なデビューを飾り、国内外にて受賞。アニメーション・イラストレーター・漫画家と各方面から熱い支持をうける気鋭のクリエイター、久野遥子監督。そして、『カラオケ行こ!』(2024年)の大ヒットも記憶に新しい、長年映画ファンから絶大な支持を集める日本映画名手・山下敦弘監督。主演は、俳優だけでなく多岐に渡るジャンルで国内外で唯一無二の活躍を続ける森山未來さん。本作では実写で撮影した映像からお芝居を抽出し、アニメーションにする、ロトスコープという手法を採用。可愛くもどこか現実味のある、いまだかつて観たことがないシーンの数々を生み出しています。森山さんのほか、キャスト(声・動き)に名を連ねているのは、五藤希愛さん、青木崇高さん、市川実和子さん。鈴木慶一さんは出演に加え、本作の音楽も担当。美術監督をアカデミー賞ノミネート作品『レッドタートル ある島の物語』(2016年)で背景を担当したジュリアン・ドゥ・マンさんが務め、アニメーション制作は、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』で知られるシンエイ動画と、フランスのスタジオMiyu Productionsが日仏共同にて行っています。ジャンルや国を超えた才能がタッグを組んだ、前代未聞のアニメーション映画です。ーー出演の経緯を教えてください。森山さん2020年に撮られたパイロット版に出演していたんです。そのときから面白そうな企画だと思っていました。そのパイロット版の監督は山下(敦弘)さん、脚本がいまおかしんじさんで、映画『苦役列車』(2012年に公開された、森山未來さんの主演映画)と同じ座組でした。ーー山下監督が、森山さんを主演に起用した理由は?山下監督シンプルに、森山くんがあんずのキャラクターに合っていると思いました。そして、森山くんはダンスができ、身体能力が高いので、猫の動きに関してもいろいろと相談ができるなと。映画『苦役列車』以来でしたので、久しぶりに一緒にお仕事をしたいという気持ちもありました。森山未來さんーーまた仕事をしたいと思わせる、森山さんの役者としての魅力は?山下監督共同監督の久野さんが「山下さん、森山さんにあまり演技指導しないですよね」とおっしゃっていたんですが、森山くんは“任せられる俳優”なんです。彼は、僕がかりん役の五藤さんに演出している様子を見て、自分はどのように演じたら良いのかわかってくれるような人なんです。たまに、森山くんから猫の動きなどに関して提案や質問を受けて、その場で僕が彼と一緒に考えることもありました。彼は俳優ですが、作り手と一緒に考えることができる人なんです。森山さんあんずちゃんはあまり動かない、脱力系のキャラクターですが、動ける場所を探していたのかもしれません。例えば、障子を破るシーンは、本当は包丁を巻いて刺すだけだったのですが、僕が勝手にバタバタ騒いでやっていました(笑)。僕は猫が好きで、長く猫を飼っているため、知っているのですが、猫は夜行性であることもあいまって、急に直感的にバタバタと動くんですよ。山下敦弘監督ーーロトスコープという手法を採用して、よかったことは?山下監督どんな天候でも時間帯でも後で調整できます。例えば、実写だと、撮影中に車が通ると車は消せませんが、ロトスコープだと背景を変えることができる。現場でのお芝居をきちんと再現できるところもよかったです。森山さん曇りであって欲しいシーンが晴れで撮れちゃうというふうに、天気待ちをすることなく、どんどん撮れるところはよかったですね。山下監督どんどん撮れちゃうので、1日の分量が増えてしまい、今となっては、もっとゆっくり撮ってもよかったなと思っています(笑)。ーー最後に、本作の見どころを教えてください。山下監督最初から最後までロトスコープの手法を用い、現場の音を使って仕上げた唯一無二の作品です。これまで観たことのないアニメーションになっていると思います。音楽も素晴らしくて、本作のMVPは鈴木慶一さんだと思っているほどです。一番年上なのに一番頑張ってくれました。日本の映画界にとっても音楽界にとってもレジェンドです。森山さん本作の背景のイメージは、ボナール(※ピエール・ボナール。19世紀から20世紀に活動したフランスの画家)だそうで。背景の色味が、例えば、緑や空の濃さの質感が違っていて、日本と違う鮮やかさや柔らかさがあり、印象派な感じがおしゃれなんです。山下監督日本の風景なのにヨーロッパの香りがするんです。不思議な印象を受けます。合作としての見え方、感じ方もほかの作品とは違うところへ行けたと思います。ぜひ楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話もし、あんずちゃんのように永遠に生きられるとしたら?「火の鳥(手塚治虫氏による名作漫画『火の鳥』に登場するキャラクター)は、永遠に生きることはロクなことじゃないと言っていました」(森山さん)。「そもそも人間として、永遠には生きたくないです。長く生きていると、どんどん寂しくなっていくだろうし、恐怖しかない。人間ではなく猫だったら、マイペースに永遠に生きてみるのも良いかもしれません」(山下監督)。Information映画『化け猫あんずちゃん』7月19日より、全国公開監督:久野遥子・山下敦弘原作:いましろたかし『化け猫あんずちゃん』(講談社KCデラックス刊)キャスト(声・動き):森山未來、五藤希愛/青木崇高、市川実和子、鈴木慶一、水澤紳吾、吉岡睦雄、澤部渡、宇野祥平制作プロダクション:シンエイ動画×Miyu Productions脚本:いまおかしんじ音楽:鈴木慶一編集:小島俊彦キャラクターデザイン:久野遥子作画監督:石舘波子、中内友紀恵美術監督&色彩設計:Julien De Manコンポジット開発:Guillaume Cassuto撮影監督:牧野真人CG監督:飯塚智香音響監督:滝野ますみ実写制作協力:マッチポイント撮影:池内義浩録音:弥栄裕樹スタイリスト:伊賀大介主題歌:「またたび」佐藤千亜妃(A.S.A.B)プロデューサー:近藤慶一、Emmanuel-Alain Raynal、Pierre Baussaron、根岸洋之製作:化け猫あんずちゃん製作委員会配給:TOHO NEXT©いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会衣装協力:森山未來さんトップス ¥58,000、パンツ ¥32,000(Sasquatchfabrix./Sasquatchfabrix.(dwagraph.)/ )シューズ(frankincense/@frankin_cense1986)写真・鳥羽田幹太文・田嶋真理スタイリスト・杉山まゆみ(森山未來さん)ヘアメイク・須賀元子(森山未來さん)写真・鳥羽田幹太 文・田嶋真理 スタイリスト・杉山まゆみ(森山未來さん) ヘアメイク・須賀元子(森山未來さん)
2024年07月18日いましろたかしによる同名漫画をアニメーション映画化した『化け猫あんずちゃん』よりオープニング映像が公開。さらに著名人からのコメントも到着した。久野遥子・山下敦弘がW監督を務め、俳優の森山未來が主人公の化け猫の声と動きを担当する本作。「ロトスコープ」という手法を用いて、撮影現場でしか生まれない「お芝居」をアニメーションに落とし込む事に注力した作品だ。この度解禁となったのは、あんずちゃんがどのように化け猫になったのかが分かる、あんずちゃんの正体に迫るともいえる映画オープニングのワンシーン。雷の鳴る豪雨のなか、お寺のおしょーさんに拾われた子猫のあんずちゃん。大切に育てられ、家族とともに時を刻むも、おかしなことにいつまで経っても死なないあんずちゃん。10年、20年経っても元気なまま、30年経つ頃にはなんと化け猫に。猫時代のキュートなあんずちゃんの姿と、お寺の家族と過ごす時間を追いかける愛らしい映像となっている。本作について、俳優の前田敦子は、「あんずちゃんの登場シーンから心を奪われました。そして森山さんの身体能力はもう、猫でした」と主人公のあんずちゃんを演じた森山さんの動きを賞賛。さらに、映画監督の岩井俊二は久野遥子監督との出会いをふり返り、「僕は人生初のアニメ映画に挑み、うっかりロトスコープという魔法を彼女にかけてしまった」と語り、「ロトで動くかりんちゃんが僕には在りし日の久野ちゃんに見えた」と登場人物と監督を重ねたとコメント。そして、アニメーション映画監督のりんたろうは、「物語が進むにつれてこの化け猫のやることなすこと全てに一本筋金が通っているのです。いやぁ、参りました」と感嘆。同じくアニメーション監督の岩井澤健治も、「あんずちゃんを通して見える世界は、自由で奇想天外なオフビートに奏でる特別な夏を演出している」とそのアニメーション表現を称えた。また、南半球最大&オーストラリア最古の歴史ある映画祭・メルボルン国際映画祭のAsia Pacific / Internationalに本作が選出されたことが分かった。カンヌ、アヌシーに続き、7月18日からはカナダ・モントリオールにて始まる「ファンタジア国際映画祭」に出品する。7月19日(金)には本作のキャスト・監督が登壇する初日舞台挨拶の実施も決定している。『化け猫あんずちゃん』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:化け猫あんずちゃん 2024年7月19日より全国にて公開©️いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会
2024年07月17日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の美術予備校ルームツアー動画が16日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をリアルに描いている。○映画『ブルーピリオド』美術予備校ルームツアー動画を公開この度、矢口八虎の最大のライバルであり、孤高の天才・高橋世田介を演じる板垣李光人が、美術予備校の教室を紹介するルームツアー動画を公開。劇中で八虎と世田介が通う東京美術学院のモデルとなり、実際に撮影でも使用されたena美術新宿の教室を紹介している。板垣が扉を開けると、部屋の真ん中で寝そべって板垣を待っていた八虎役の眞栄田の姿が。セットでは出せない床に残った絵具の跡や画材の匂いなど、実際の教室でしか表現できないリアルなポイントを2人で紹介。眞栄田が「(照明を)暗くしている撮影中とか。それがすごく緊張感あって」と話すと、板垣も「閉塞感というか。すごくリアルだから芝居していても入れますよね」と頷いた。予備校の注目ポイント1つ目は画材。板垣が「命みたいなもの」と説明するほど劇中に登場する各キャラクターの個性を表現しているという。板垣は「世田介は自分でものを買ったことがない。基本的にお母さん任せ。画材も全部お母さんが買ってきてくれたっていう設定で美術さんが用意してくださっていて」と、眞栄田は「(八虎は)絵を始めるってなって一式王道のものを揃える性格だから、よくある画材を揃えている印象」とそれぞれの性格が表れている画材について解説した。2つ目のポイントは講評棚。劇中で、生徒が描いた作品を講評棚に並べて1枚ずつ大葉先生(江口のりこ)が良い点と悪い点の理由を明確にしながら講評していくシーンがあり、教室に緊張感が漂う場面となっている。板垣も「大葉先生のあの感じが、ドキドキしますね」と明かした。撮影前に絵画練習に取り組んだことにも触れ、本作の絵画指導であり、ena美術新宿でも実際に講師をしている海老澤先生から「眞栄田さんは習得のスピードが早くて、受験したらどこかには受かる」とのコメントが届くと、眞栄田は「全然信じて無いです」と苦笑。さらに、絵画の合同練習時の板垣の様子を明かしながら「たまたま隣になって、なんかちょっと……天才感あってちょっと嫌いでした。役入って(笑)」と、練習の段階から天才の世田介という役に入り込んでいた板垣を意識していたことを告白し、2人で笑い合う場面も。3つ目のポイントは、生徒の荷物が置いてあるロッカー。限られたスペースに何を入れているかにもキャラクターの個性が溢れていて、「やばい人はやばいですからね」と板垣。八虎のロッカーはシンプルで整理されている状態、世田介のロッカーも「だいぶシンプル」と話しつつ「これもお母さんに買ってもらった」と世田介の私物を紹介すると、眞栄田は小さく「いいなぁ」と笑った。最後には、講評棚に並ぶ絵の中から「世田介の絵はどれでしょう?」と眞栄田から無茶ぶりクイズが出題され、答えは作中にて明らかになる。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年07月16日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のルームツアー動画が9日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をリアルに描いている。○■映画『ブルーピリオド』八虎の部屋に込められた美術スタッフのこだわりとは今回公開されたのは、主人公・八虎を演じる眞栄田が八虎の部屋を紹介するルームツアーに挑戦した動画。リポーターとして登場した眞栄田が部屋の扉を開けると、そこには助っ人に駆け付けた八虎の父親を演じたやす(ずん)の姿が。「ごめん、勝手に入って」と本当の親子のようなやり取りをする2人が部屋紹介をスタート。1つ目の注目ポイントに色合いが落ち着いていることを上げ、眞栄田は「色合いが少ないのは八虎が自己表現が怖いことの表れだ」と解説した。そして、部屋全体を見渡し、2つ目のポイントとして直線が多いことに気付いた眞栄田は、カーテンやカーペット、小物に至るまで直線のもので構成されていて、「最初、不安要素が多い八虎だから、きっちりすることで安心する」という八虎の性格も表現した美術スタッフのこだわりが光る部屋であることを明かした。さらに、靴の空き箱が多いことにも注目し、「収集癖があるか分からないですけど、お母さんも実は空き缶をキッチンに集めていて……」と親子の共通点を上げ、お母さんは丸い缶を、八虎は四角いスニーカーの箱を集めている対比を描いていることを紹介。細部にまで意味が込められていることに、やすが「素晴らしいですね」と感心する場面も。また、ベッドの横の壁に貼られた写真に眞栄田は、「やっぱり八虎ってこういう芸術だったり、センスが好きだったのかな、だからこそ美術だったのかな」と絵画の世界にのめり込んでいく八虎のバックボーンの部分にも注目。やすから「郷敦くんの部屋と違いはある?」と聞かれると、眞栄田は八虎に共感する部分が多かったことを明かし「部屋の方向性は一緒なんですよね。僕の場合はもっと色ないですし、もっと色もモノクロとかで、全部直線で」と自身の部屋の特徴と一致することを明かし、「不安なのかもしれない(笑)」と話した。最後に、眞栄田は美術を始める前の八虎が抱える不安を表現した部屋が「美術と出会って考え方も変わってきて、それと共に部屋がどう変わっていくのか、劇場で是非確かめてみてください」と締めくくった。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年07月09日7月19日公開の映画『化け猫あんずちゃん』のヒット祈願イベントが8日、東京・今戸神社で行われ、森山未來、五藤希愛、市川実和子、久野遥子監督、山下敦弘監督らが登場した。化け猫として人間社会に馴染んだあんずちゃんの日常を描いた本作。森山未來が主人公の化け猫の声と動きを担当し、第77回カンヌ国際映画祭「監督週間」で公式上映、アヌシー国際アニメーション映画祭2024では長編アニメーション部門へ正式出品されるなど、公開前から国内外で大きな話題を集めている。そんな本作の公開を間近に控え、この日は招き猫の発祥の地と言われている東京・今戸神社でヒット祈願イベントを実施。キャストと久野監督、山下監督が本殿での祈願を終えた後、本殿を前にして報道陣向けのトークショーを行った。主人公の化け猫・あんずちゃんの声を担当した森山は「パイロット版から数えると2020年に関わらせていただきました。この作品の撮影は2022年で、僕からしたら足掛け4年になります。まさかこんな大きな映画になって招き猫の発祥地でもある今戸神社でお披露目できる日が来るなんて思ってもいませんでした。面白いものですね」としみじみと振り返った。本作は実写で撮影した映像からトレースし、アニメーションにする「ロトスコープ」という手法を採用。撮影現場でしか生まれないお芝居をアニメーションに落とし込んでいる。市川は「現場では稽古みたいな格好で、メイクもしませんでした。衣装もぬいぐるみの猫耳カチューシャと尻尾とベージュのTシャツと短パンでしたよね」と明かし、森山は「(スタイリストの)伊賀大介さんが衣装さんということをすっかり忘れてました(笑)」と苦笑い。続けて森山は「ある種の自主映画感がすごかったですよね。何よりロトスコープで切り取られた動きが映像にトレースされていて、不思議な臨場感があって、観ていると不思議な気分になったし没入感もありました」と作品の出来栄えには自信も。市川も「本当に驚きました。あんずちゃんは点と線で描いたみたいなキャラクターですが、現実感たるや。そのギャップが本当にリアルで、音も実写映画そのままのリアルな感じで、そのギャップで本当にあんずちゃんがいるような感じでした。映像も美しかったです」と絶賛した。注目の子役・五藤希愛は、あんずちゃんが世話をすることになった少女かりんの声を担当している。2年前の撮影から現在は13歳となり、この日は再会した森山や市川から「大きくなったね」と驚かれたという。そんな五藤は撮影当時を振り返り、「森山さんとは初日からご一緒させていただきましたが、木に登るシーンがあって、その時に本当に高い木まで猫みたいに登っていったのをすごいな~と思って見ていました。本当にあんずちゃんだなと思いました」と森山の身軽さに驚いたといい、「試写で観た時、実際に撮影した現場の風景やお芝居の掛け合いや動きをロトスコープ手法を使ってこだわって描かれていることに感激しました。何より私が演じたかりんちゃんをアニメーションとして観られて本当に嬉しかったです」と笑顔を見せていた。映画『化け猫あんずちゃん』は、7月19日より全国公開。
2024年07月08日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の撮影現場レポートが3日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○■映画『ブルーピリオド』、美術室シーンの撮影現場レポートが到着今回公開されたのは、美術室シーンの撮影現場レポート。2023年6月下旬に、八虎(眞栄田)、“ユカちゃん”鮎川龍二(高橋文哉)、佐伯昌子(薬師丸ひろ子)が美術室で正対するシーンの撮影が都内の廃校を利用して行われた。授業で描くことになった1枚の絵をきっかけに絵を描くことの楽しさに目覚めた八虎は、倍率200倍ともいわれる最難関の国公立・東京藝術大学の存在を知る。同シーンは八虎が藝大を第一志望として、美大受験に挑戦することを決意する物語が大きく動く起点となる重要な場面だ。「単なるコスプレにはしたくない」という製作陣の強い思いから念入りな衣装合わせを経て生まれた八虎の制服姿のビジュアルは実在感たっぷりの仕上がりに。脱色したかのような髪色のヘアスタイルはウィッグとは思えぬ見た目と質感が表現されている。八虎の目の前に佇むのは、美術部顧問・佐伯昌子役の薬師丸。モニターを覗く萩原健太郎監督も思わず「ずっとこうだったかのように自然……」と唸るほど、ナチュラルなオーラを放っている。一方、眞栄田は八虎の心の揺れ動きを動作でも表すべく、ズボンのポケットに手を入れたり、セリフのどの時点で薬師丸に近づくのがベストなのかを探ったりと、萩原監督と入念なディスカッションを重ねて撮影本番に臨んだ。真剣な眼差しの寄りのショットを撮り終えた眞栄田が、モニターで確認する萩原監督に「僕、芸大目指しそうですか?」と聞くと「うん、受かりそう」と満面の笑みで萩原監督が答えるなど、緊張感ある撮影の中にも和気あいあいとした雰囲気が垣間見えた。そんな二人を見守りつつ、美術室で自身の導線と入りのタイミングを確認しているのはユカちゃん役の高橋。高橋は龍二の中性的な魅力を表すために約8キロの減量に挑戦しており、学ランとセーラー服をジョイントしたかのような個性的な制服は、原作のデザインを参考に高橋の体形にフィットする形で縫製されたという。製作陣が「クランクインしたばかりということもあるし、八虎とユカちゃんという相対するキャラクター性もあって、お2人はあえて距離を詰め過ぎないようにしている雰囲気がある。先々の撮影に向けて緊張感を高めているようだ」と指摘するように、カメラの外で眞栄田と高橋がベタベタと慣れ合う様子は皆無。小休憩の時間になると、眞栄田は楽屋を離れて美術室へ。教室全体を俯瞰して見渡せる教卓にもたれながら口笛を吹くなど、各々が自分のペースで撮影という時間を無理なく共有していた。また、「代役ではやらない」という製作陣の意向を受けて、キャスト陣はクランクイン前から絵の練習をスタート。2022年末から新宿美術学院(現ena美術)のレジェンド講師・海老澤功氏のもとで基礎から絵を学んだ眞栄田は、海老澤氏から「八虎のように受験すれば合格するぐらいの力はある」と太鼓判を押されるほどに上達したそう。エキストラの生徒も交えて美術室で八虎たちがキャンバスに向き合うシーンの撮影では、そんな持ち前のセンスが思わぬ壁に。絵を描き始めて間もない八虎の様子を捉えるカットでは、鉛筆を握る眞栄田の手元や画用紙に向かう姿勢が絵を描き慣れている人のように見えすぎるという問題が起こり、静物画のデッサンに向き合う眞栄田の鋭い視線に対して萩原監督は「目線からして絵がうまそうだな……」と苦笑い。撮影に帯同する海老澤氏も「一度絵を描くことに慣れてしまうと、下手に描くことが逆に難しくなる」と悩まし気に話した。眞栄田もモニターの前に現れて、絵を描く自分の所作を確認しながら、海老澤氏と「どうすれば素人っぽく見えるか」を相談。鉛筆の持ち方を直角に変えたり、海老澤氏から「絵を見るのではなく描くことに集中するような様子で」とアドバイスをもらいながら、カットを重ねていた。機材準備を待つ間、眞栄田はごく当たり前のように鉛筆をカッターの刃で削るなど、画材一式は小道具でありながらも、愛着を持っていることを覗かせていた。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
2024年07月03日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の特別対談映像が1日、公開された。この度公開されたのは、本作の主人公である八虎を演じる眞栄田郷敦と、原作者・山口つばさ氏による特別対談映像が公開。完成した映画を観た山口氏は第一声、「漫画では出来ないことを沢山して頂いて、映画ってすごい! 役者ってすごいなと思いました。髪型や衣装がとてもリアルかつ漫画的に浮いている部分が無かったです。本当に細部までこだわって作ってくださったと聞きました。大変な努力をありがとうございます」と絶賛する。眞栄田は「原作のキャラクターを表面的な部分だけのコピーにしない。衣装もですが、それぞれのキャラクターを一人の人間としてちゃんと描くという点を現場のみんなで大事にしました。例えば八虎は金髪ですが、なぜそのような髪型にしているかなど、掘り下げていくことで血の通った人間として描いていきました。そして、芸術の世界にいるスタッフのかたも多く、キャストを含めて皆がすごい熱量で作品をつくりました。その熱量は僕自身今まで経験したことがないものでした」と、それぞれのキャラクターを実写化するにあたってのこだわりと現場の熱量の高さを話した。さらに山口氏が作品をみて心動かされたキャラクターが、高橋文哉演じるユカちゃんだったという。「ビジュアルも含め、あのキャラクターを男性が演じるのはすごい難しいと思うんです。何か気難しい子という、私が描いていた時のイメージをナチュラルに演じつつ、ユカちゃんの持つ人気者の空気も体現してくださっていて、すごいこれ出来るんだ……とビックリしました!」と、嬉しい驚きを感じたという。原作ファンに楽しんでほしいと思う点について、眞栄田は「漫画で見ていた絵画です。ストーリーのポイントになる絵画がいくつかありますが、それが実際に3次元の世界にあるというのが、僕自身も現場に入って初めて見たときも興奮しました」と、八虎をはじめとするキャラクターたちと並んで作品のもう一つの主役である「絵画」についても注目してほしいと明かした。2人に今作のテーマでもある“情熱”の源泉について聞くと、山口氏は「漫画を描いているときは1人なので、このインタビューのように、自分と違う分野のプロの方と関わることが大きなモチベーションです。今回の映画化で違う分野のプロの方たちに情熱を注いでいただき、また違った新しい要素や魅力が入っていくのがとても嬉しくて……それが情熱の源泉です」と、作品を生み出すことで新たな情熱と繋がっていくことだという。眞栄田は「何かに挑戦するときに、出来ない所から始まって、少しずつその楽しさに触れてやりがいを感じはじめる。その後はほとんど出来ない苦しい時間が多いですが、その楽しさに触れ、好きだなと思えるその瞬間を求めて、情熱を注いでいるのだと思います」と、喜びの瞬間を求めることが源泉になると語った。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年07月01日8月9日(金) に公開される映画『ブルーピリオド』より、主演を務める眞栄田郷敦と原作者の山口つばさの特別対談動画が公開された。山口による同名漫画を原作に、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎が眞栄田を主演に迎え映画化した本作。からっぽだった高校生が1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘する姿を描く。第一声で、完成した映画を観た山口は「漫画では出来ないことを沢山して頂いて、映画ってすごい!役者ってすごいなと思いました。髪型や衣装がとてもリアルかつ漫画的に浮いている部分が無かったです。本当に細部までこだわって作ってくださったと聞きました。大変な努力をありがとうございます」とコメント。眞栄田は「原作のキャラクターを表面的な部分だけのコピーにしない。衣装もですが、それぞれのキャラクターをひとりの人間としてちゃんと描くという点を現場のみんなで大事にしました。例えば八虎は金髪ですが、なぜそのような髪型にしているかなど、掘り下げていくことで血の通った人間として描いていきました。そして、芸術の世界にいるスタッフの方も多く、キャストを含めて皆がすごい熱量で作品をつくりました。その熱量は僕自身今まで経験したことがないものでした」と、それぞれのキャラクターを実写化するにあたってのこだわりと現場の熱量の高さを話した。さらに、山口が作品を観て心動かされたキャラクターが高橋文哉演じるユカちゃんだったという。「ビジュアルも含め、あのキャラクターを男性が演じるのはすごい難しいと思うんです。何か気難しい子という、私が描いていた時のイメージをナチュラルに演じつつ、ユカちゃんの持つ人気者の空気も体現してくださっていて、すごいこれ出来るんだ……とビックリしました!」と、自身が描いたキャラクターが実写として新たな魅力をもって描かれた事への喜びと嬉しい驚きを感じたという。原作ファンの方に楽しんでほしいと思う点について眞栄田は、「漫画で見ていた絵画です。ストーリーのポイントになる絵画がいくつかありますが、それが実際に3次元の世界にあるというのが、僕自身も現場に入って初めて見たときも興奮しました」と、八虎をはじめとするキャラクターたちと並んで作品のもうひとつの主役である「絵画」についても注目してほしいと明かした。本作のテーマとなり、キャッチコピーとしても使われている「情熱」という言葉。漫画家として役者として、それぞれの形で『ブルーピリオド』に情熱を注ぎこんだふたりに「情熱の源泉」について聞くと、山口は「漫画を描いているときはひとりなので、このインタビューのように自分と違う分野のプロの方と関わることが大きなモチベーションです。今回の映画化で違う分野のプロの方たちに情熱を注いでいただき、また違った新しい要素や魅力が入っていくのがとても嬉しくて……それが情熱の源泉です」と作品を生み出すことで新たな情熱と繋がっていくこと、眞栄田は「何かに挑戦するときに、出来ない所から始まって、少しずつその楽しさに触れてやりがいを感じはじめる。その後はほとんど出来ない苦しい時間が多いですが、その楽しさに触れ、好きだなと思えるその瞬間を求めて、情熱を注いでいるのだと思います」と、情熱を注ぐことで得ることの出来る喜びの瞬間を求めることが源泉になると語った。『ブルーピリオド』特別映像<作品情報>映画『ブルーピリオド』8月9日(金) 公開公式サイト:山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年07月01日俳優で歌手の山下智久が14日、自身のX(Twitter)を更新。女優のナタリー・ポートマンとの交流を明かした。○ナタリー・ポートマンと「話す機会を頂いた」山下は12日、都内で開催された「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」オープニングプレビューに出席。このイベントには国内外問わず様々なセレブリティが来場し、ミス ディオールのフェイスを務めるナタリー・ポートマンもこの日のために来日した。そして、山下は14日のXで「ナタリポートマンと昨日dinnerで話す機会を頂いた」と報告し、「そしたらまさかのDrops of godをちょうど友達の映画監督から勧められていたから、見ようと思ってたの。って」と山下の海外ドラマ初主演作品『神の雫/Drops of God』(Hulu独占配信)を観る予定だとナタリーから告げられたという。続けて「そしてその監督はAlfonso Cuaronさんだった」とつづり、ナタリーが言うその友人とは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』や『ゼロ・グラビティ』など世界的な作品を数多く手掛けた、映画監督のアルフォンソ・キュアロンだったと明かした。山下はこの驚くべき巡り合わせに「人生Good surpriseってのがあるよね」と感慨深げで、「嬉しい最高楽しい」「感謝です」と喜びを爆発させた。こうした投稿にファンからは、「山Pの嬉しい気持ちがすごく伝わってくるよ」「感動しました」「このご縁からまた素敵なご縁に繋がりますように」「山Pが全力で頑張ったらから素敵なご縁に恵まれたんだね」「人生が最高に楽しいと思えるのって最高ですね」「やっぱり世界の山Pだ」「今度はナタリーに神の雫を見た感想を聞けるといいね」「素敵なご縁に巡り合えるのは山Pの人柄が素晴らしいからだよ」「Good surpriseなエピソードを聞かせてくれてありがとう」などの感想が続々と書き込まれ、2,100件を超えるリポストで拡散されている。
2024年06月19日カシオ計算機は、アナログ電波ソーラーウオッチ“OCEANUS(オシアナス)”のアンバサダーとして、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦氏を起用します。OCW-S7000BVキービジュアル谷中氏は、東京スカパラダイスオーケストラでバリトンサックスとボーカルを担当し、作詞も行っています。また他アーティストへの歌詞提供や俳優活動など、多岐にわたり活躍しています。谷中氏とOCEANUSの出会いは2008年にまで遡り、これまで様々なイベントへの参加や楽曲の提供、2014年には東京スカパラダイスオーケストラ・コラボレーションモデルを発売しました。このようにOCEANUSの魅力と価値観に精通している谷中氏が、OCEANUSの20周年とブランド価値を高め、さらなる魅力を発信してくれることから、アンバサダーとして起用することとなりました。なお、6月14日発売のOCEANUS 20周年記念モデル『OCW-S7000BV』のTVCMには谷中氏が出演し、東京スカパラダイスオーケストラがOCEANUSのために書き下ろしたCM曲「Ska Fandango!」と共に、20年の探求と挑戦の旅路を彩っています。【谷中敦氏コメント】OCEANUS、20周年おめでとうございます。本当に長い付き合いになっていますが、大好きなOCEANUSが20周年を迎えられて本当に嬉しいことですし、20周年の大事な節目に関わらせていただいて、本当に喜びばかりです。スカパラのメンバーもOCEANUSが大好きで、楽曲の制作にも熱がこもりました。今回のTVCM出演は自分一人だけになりますが、随分前からずっと楽しみにしていました。一人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。■谷中氏着用モデル「OCW-S7000BV」快晴の空を映す紺碧の大海原をデザインモチーフに採用。青から黒に変化するグラデーション蒸着と20面カットを施したサファイアガラスベゼルおよび青く着色した白蝶貝ダイアルで、スポーティかつエレガントに仕上げました。 OCW-S7000BV(1)■「東京スカパラダイスオーケストラ」プロフィールジャマイカ生まれのスカという音楽をベースに、あらゆるジャンルの音楽を独自の解釈で飲み込み、自ら奏でるサウンドは“トーキョースカ”と称してオリジナルのスタイルを築き上げた日本が世界に誇るスカバンド。1989年メジャーデビュー。幾度となるメンバーチェンジを乗り越え、現在のメンバーは9人。デビュー35周年イヤーとなる2024年もバンドのテーマである“NO BORDER”を掲げ、音楽シーンの最前線を走り続けながらトーキョースカの楽園を広げ続けている。尚、2024年11月16日には阪神甲子園球場で初のスタジアムライブ『35th Anniversary Live スカパラ甲子園supported by ネイチャーラボ』の開催が決定。■「谷中敦」プロフィール1966年、東京都生まれ。1989年のデビュー当初から東京スカパラダイスオーケストラに参加。バリトンサックスのほかボーカルも担当し、作詞も行う。また、多くのアーティストに歌詞を提供するほか、俳優としても活躍するなど多彩な才能の持ち主。自身尊敬するミュージシャンは、フランク・ザッパ。【ご掲載いただく際のお問い合わせ先】カシオ計算機 お客様相談室TEL: 0120-088925(時計専用)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月17日俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のメイキング写真が14日、公開された。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○■映画『ブルーピリオド』のために役者陣が新宿美術学院で絵の練習今回公開されたのは、主人公・矢口八虎を務めた眞栄田郷敦、八虎の同級生・ユカちゃん(鮎川龍二)役の高橋文哉、八虎のライバル・高橋世田介役の板垣李光人、八虎の美術部の先輩・森まる役の桜田ひよりがキャンバスに熱い視線を向ける、絵画練習風景のメイキング写真。美術の世界に夢中になっていく八虎を演じるにあたり、主演の眞栄田はクランクインの約半年前から、ロケ地の一つになった新宿美術学院で絵の練習をスタートさせ、高橋、板垣、桜田は約3カ月前から練習に励んだ。撮影では、本物の熱気や迫力を込めるために絵を描く手元やシーンに吹替えを一切使用しないことにこだわりも。絵画練習開始日に実際に絵を描いてみることになった眞栄田は、6時間もの間1度も席を立たず、水も飲まず、驚くほどの集中力で絵に打ち込んだという。指導を担った海老澤功氏(新宿美術学院講師)も「この調子で頑張れば、本当に藝大に受かるんじゃないか」と称えるほど没頭していく眞栄田。美術アドバイザーを務めた川田龍氏も、高橋、板垣、桜田が描いた絵画を見て、役者たちのセンスを絶賛。高橋が描いた水彩には「丁寧な観察でしっかり形が見える」、板垣の絵画には「世田介のような、真摯な観察眼を感じられる」と板垣が演じた“天才” 世田介を引き合いに出しベタ褒めする。桜田のことは「練習を重ねるうちに自分の中のリズム感をつかみ、それを形にしていくという絵心がある」と分析し、「美大を目指す受験生と同じようにそれぞれ個性があって、すごく多彩だなと思いました」と語った。本気で挑んだ練習を経て、役者たちの絵を描く姿勢、画材の扱い方、筆の持ち方、走らせ方など絵描きが見てもしっくりくるものになるまで猛特訓し、講師陣が「違和感がない」と太鼓判を押すまでのレベルに到達。クランクインの1週間前には、各自が役の扮装をして絵の合同練習をする機会が設けら、眞栄田は「(板垣は)本当に天才のような雰囲気があって、八虎はこういう気持ちなんだろうなと合同練習から凄く掴めたような気がします」「(高橋は)物の捉え方が独特で面白いなと。やっぱり日本画という別の科だったので、そういうのも面白いなと思いました」と印象を表す。合同練習時に現場を訪れた原作者の山口つばさも「八虎たちが目の前に現れて夢のよう」と感嘆した。役者の表情と共に大きな見どころとなるのが、原作に登場する絵をベースにしたたくさんの絵画たち。今回映画化のために、基本的には原作に出てくる絵の作家と同じ人にお願いして描いてもらったというが、美術初心者の八虎が描く絵に関しては、段階を踏んで徐々に上達していく過程が垣間見えるような絵を数ブロックに分けて用意したという。そして、最終的に揃った絵はなんと401枚。74人ものアーティストが協力して「ブルーピリオド」に欠かせない要素を構築した。眞栄田自身が描いた、大きく羽ばたく鳥の絵の写真も公開。「勝利」がテーマになっており、眞栄田は「勝利=自由」と考え、「とにかく自由に描いた」という。こちらの絵は実際劇中で使用されており、どこで使用されるのかは映画の中で明らかになる。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年06月14日山下智久が気象学の天才を演じる「ブルーモーメント」の8話が、6月12日に放送。晴原の言葉に動かされた藤村の選択に「最高だった」の声が上がっている。山下智久が主演を務める本作は、気象学の天才が冷静な分析で命を救う物語。SDMの気象班チーフ・晴原柑九朗を山下智久、助手の雲田彩を出口夏希、晴原の婚約者で豪雨災害で他界した研究官の園部灯を本田翼、灯の父親で特命担当大臣の園部肇一を舘ひろし、晴原の上司・上野香澄を平岩紙、上野の息子・海斗を石塚陸翔、ドライバー兼料理担当の丸山ひかるを仁村紗和、灯の従兄弟で消防班チーフの園部優吾を水上恒司、医療班チーフの汐見早霧を夏帆、晴原の幼馴染でプロデューサーの藤村を田中圭が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上野(平岩紙)が、晴原(山下智久)を庇って土石流に巻き込まれてしまう。晴原が目を覚ますと緊迫した空気が漂っており、上野が亡くなったことがわかる。そして、丸山(仁村紗和)が5年前の関東南部豪雨で何があったのかを語り始めるのだった。5年前、上野と一緒にいた灯(本田翼)は、上野の息子・海斗(石塚陸翔)が危険区域にある保育園に取り残されていたことを知り、怪我をしていた上野の代わりに「必ず戻ってくる」と言って保育園へ。ひかるは当時その保育園に勤務しており、そこへやってきた灯と共に園児を連れて避難するも、途中ではぐれてしまう。そして灯は、海斗を庇って亡くなっていた。半年後、SDMは活動停止状態。テレビのお天気コーナーには気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)が出演し、晴原は今すぐにやらなくてもいい研究に没頭していた。心配してやってきた優吾(水上恒司)と汐見(夏帆)だったが、晴原はSDMに対して後ろ向き状態。そんな中、雲田の気象解析により危険な雷が起こる可能性があると判明する。命を守るため奮闘する雲田だったが、SDM本部に突然、海斗がやってきて――というのが8話の展開。海斗は、5年前灯が自分を助けるために使ったコートの一部を持って現れる。自分を守ってくれた人が亡くなった苦しみを持つ晴原と海斗。これまで自分の殻にこもり想いを口に出してこなかった晴原も、ようやく海斗の前で「重い荷物を背負わせちゃったな。耐えられない苦しみの中でもがいてる。心ではわかってても、体が動かない。俺も同じなんだ」「苦しいよ。苦しくてどうすればよいかわからない時もある」と口にする。すると海斗は母が送ってくれた動画を見せるのだった。「苦しみの中で出す答えは人を強くする」「でもその苦しみに耐えられないときは、自分にとって大切な人に頼る」と話す上野。その動画を見た晴原は、海斗と共に前に進む決心をする。そんな晴原が立ち上がる姿にSNSでは「もう晴原さんと海斗君のところで涙腺が…。どちらも救われたもの同士。お互いがお互いの大切な人に救われた。だからこそ頼れる人。胸が苦しくなりました」や「晴原さんが前を向いた瞬間、SDMが再始動した瞬間、ほんと涙でいっぱいでした」、「より一層、最高で最強なSDMになることに期待」などの声が。その後、雲田が心配していた熱雷について、SDMメンバーで調査を開始。発生源を特定し、プロデューサーの藤村(田中圭)に放送するよう依頼する。しかし、その日は次期総理大臣候補である新島元樹(伊藤英明)を呼んでの特集をメインで放送予定。それを飛ばせば、藤村のクビも飛ぶ状態だった。そんな中、藤村は晴原の言葉を信じ熱雷のニュースを流すことに。そんな藤村の英断に「すごい狭間に立たされながらも決断するカッコよさ!!最高だったわ」や「自分がクビになるリスクを犯してでも命を守る放送をとった田中圭カッコ良すぎる」、「葛藤しながらも決断する姿かっこいい!」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】園部大臣(舘ひろし)が進めていた国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故が起こり、緊急記者会見が開かれる。安心安全なエネルギーと言われたガスの爆発により、園部は窮地に立たされることに。さらに次期総理候補と言われる新島元樹(伊藤英明)が園部を追い詰め、彼のポストを狙う。そんな中、260万人以上を超える避難者が想定される観測史上最強クラスの台風が東日本に近づいていることが、晴原(山下智久)、雲田(出口夏希)の解析によって判明。一都四県の危機管理課と防災危機管理部の責任者を集め、SDMメンバーが大規模な避難計画を提案するが、東京都の責任者・倉田英子(映美くらら)は、予想が外れた場合の多額の損害、そして何よりも渦中の園部が関与するSDMが指揮を執ることを理由に、提案を保留する。まずは事故の疑惑を払拭するべく、園部は住民たちのクレームを受けながら、その地域に足を運んでいた。同じ想いの晴原、雲田、山形(岡部大)、丸山(仁村紗和)も現場へ。晴原は爆発事故の原因に気象が絡んでいるとみて、台風の解析と併せて、本件の調査を進めることに。その頃、優吾(水上恒司)と汐見(夏帆)は、台風に備え医師の調整協力依頼の為、前医療班統括責任者・志賀浩一郎(神保悟志)の元を訪れる。SDMが総力を上げる中、観測史上最強クラスの台風が東日本に直撃するまで、あと5日に迫っており――。「ブルーモーメント」は毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月13日「山下公園ポートサイドビアガーデン by ザ・ワーフハウス山下公園(THE WHARF HOUSE YAMASHITA KOEN)」が横浜・山下公園にて、2024年9月30日(金)までオープンする。横浜・山下公園でビール片手に手ぶらBBQ2023年4月にオープンした、カフェ、SHOP、足湯、ピクニックセットなどを備える「ザ・ワーフハウス山下公園」。その場所を舞台に開催される、夏季限定のビアガーデン「山下公園ポートサイドビアガーデン by ザ・ワーフハウス山下公園」では、ビールなどのアルコールとともに、ボリューム満点の厚切り肉を味わえるアメリカンスタイルのBBQを手ぶらで楽しめる。また、店内でもテラスでも楽しめるビアテラスプランも登場。フードメニューは、サクッと食感が魅力のオニオンリングタワーを中心に、チリソースのナチョス、枝豆、フレンチフライ、焼きおにぎりなど、お酒に合うオードブルの盛り合わせを用意。ビアガーデンに欠かせないビールやワイン、カクテルなど30種類以上のドリンクメニューも揃う。なお犬連れでも楽しめるので、みなとみらいやベイブリッジ、東京湾を眺めつつ、愛犬や友人たちと共に夏の思い出を作ることができる。【詳細】「山下公園ポートサイドビアガーデン by ザ・ワーフハウス山下公園」開催期間:2024年6月1日(土)~9月30日(金)場所:ザ・ワーフハウス山下公園住所:神奈川県横浜市中区山下町279営業時間:17:00~22:00料金:・カジュアル BBQ(150分飲み放題付) 6,000円・SURF&TURF BBQ(150分飲み放題付) 7,000円※2名より受付可能※雨天中止■ビアテラスプラン期間:2024年6月3日(月)~料金:1名 4,500円(120分飲み放題付)※平日限定※2名より受付可能※要予約<ビアテラス パーティープレート>オニオンリングタワー、チリソースのナチョス、枝豆、フライドチキン、フレンチフライ、赤キャベツのピクルス、焼きおにぎり、アイスキャンディー【問い合わせ先】TEL:045-228-7737
2024年06月07日映画『告白 コンフェッション』(公開中)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒、山下敦弘監督、かわぐちかいじ氏(原作コミック作画)が登場した。同作は、『カイジ』の福本伸行氏と、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏という日本漫画界が誇る黄金タッグによる同名コミックの実写化作。大学山岳部OBの浅井とリュウ・ジヨンが登山中に遭難し、死を覚悟したリュウ・ジヨンは自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。山小屋内で進んでいく2人の気まずい一夜を描く。○■映画『告白 コンフェッション』公開初日舞台挨拶に生田斗真、ヤン・イクチュンら登場生田が「辛くて眠くて実は暑かった撮影も、この日のために、皆さんに届けるために頑張ってきたようなもの。それが報われて嬉しい」と心境を明かすと、すかさずイクチュンが日本語で「しっかりしろ!」と笑顔で檄を飛ばし、「大変な撮影でしたが、生田さんは僕が放った矢を受け止め、さらに僕に向けても矢を投げてくれた」と感謝。またイクチュンは横にいる奈緒について「こんなに美しい奈緒さんにあんなことをするなんて……」と頭を深々と下げると、奈緒は「しっかりしろ!」とノリノリでツッコんでいた。イクチュンの熱演も話題に。生田が「みんな、間近で受けて見なよ!? 吹っ飛ばされるくらい凄いんだよ!?」と観客に被害を訴える一方で、奈緒はジヨンから絞殺されるシーンに触れて「イクチュンさんは本当に優しい。現場では『この石が危ない』『この木が危ない』と私が首を絞められる場所を整えてくれました」と紳士的態度に感激し、イクチュンは満面の笑みで「いい人ですね~!」と自画自賛だった。そんな中、映画公開を祝し原作のかわぐち氏がW主演の生田とイクチュンに花束を贈呈。舞台挨拶前の本編上映を客席で堪能していたそうで「これは追い詰められた狂気の話ではなく、人間性をギリギリに保った人間たちのお話。だから見ていて辛い。それを生田さんとヤンさんが人間性ギリギリに表現してくれて凄い映画になった」と太鼓判。生田は「とても光栄」、山下監督は「嬉しくて鳥肌が立ちました」、イクチュンは「そんな風に演じたと思います」とジョークを飛ばしつつ喜んでいた。かわぐち氏は生田について「生田さんは良い男でハンサムで色男で美男子。そんな生田さんが最後は追い詰められて地獄のような状況でのたうち回りながら叫ぶ。女性ファンが多い方なので、今後に影響を与えたらまずいのではないか? と心配です」と熱演を絶賛。またイクチュンの代表作『息もできない』のファンであることを告白しながら「この映画にピッタリだと思いました」とベストキャスティングだと胸を張っていた。
2024年06月01日元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が17日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【神コラボ】古田が明かす落合の弱点! 清原が被死球No.1なワケとは? 落合全裸で打撃指導⁉︎審判も惑わす落合は〇〇が良い【古田敦也さんコラボ(1)】」に登場。入浴中に落合博満氏から指導を受けたというエピソードを披露した。○入浴中の珍指導落合氏について話すなかで、古田氏は「一回、落合さんに本当に教えてもらったっていう意味で言うと」と前置きしながら、他球団だった落合氏が、打撃指導をしてくれたある夜のエピソードを語り始める。それは「東京ドームでオールスターの時に一緒になって」というシチュエーションで、「たまたまお風呂に入ってシャワー浴びてる時に落合さんがいたので、広澤(克実)さんが『おい、今チャンスやからバッティングのこと聞け!』って言って」「先輩に『行け!』って言われたんで、落合さんに『バッティング教えてください』って聞きに行った」と、先輩である広澤克実氏に命じられ、落合氏に質問しに行ったそうだ。続けて、古田氏は「落合さんが湯船から立ち上がってバッティングを教えてくれましたよ」と打ち明けつつ、「『バッティングっていうのはポイントがある。身体の前で打てばどのコースでも打てるんだ』って話を聞いた……素っ裸で」と回想。「それが驚きました。僕ら湯船に浸かってたんですけど、『ここで立ち上がってやんねんな』って」「落合さんの落合さんを見ました」と冗談めかして、笑いを誘うと、ラミレス氏も「それは最高!」「めちゃくちゃ面白い話だね」と爆笑していた。【編集部MEMO】古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。
2024年05月30日5月29日(水)今夜放送の山下智久主演ドラマ「ブルーモーメント」第6話は、山下さんと田中圭が学生時代を演じる。本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。SDMメンバーとして、山下さん、出口夏希、水上恒司、岡部大、仁村紗和、夏帆らが出演。そして今夜は、山下さんが演じる主人公・晴原柑九朗と、田中さんが演じる晴原の幼なじみ・藤村四季の大学生時代が描かれるという。幼少の頃から晴原を知り、婚約者・園部灯(本田翼)とも学生時代に親交がある藤村。共にテレビ局に入局し、晴原は気象デスク、藤村はプロデューサーという形で切磋琢磨し支え合ってきた。今回のシーンについて山下さんは「楽しいシーンになると思います」とコメント。視聴者からは「楽しみすぎます」、「2人の大学生姿最高か」、「絶対観ます!」、「学生時代から 現時点でのつながり 明らかになるだろうか…」などと放送を待ちわびる声が寄せられている。第6話あらすじ晴原柑九朗(山下智久)は、園部灯(本田翼)の最後の行動の真相を知っているか問いかけるが、丸山ひかる(仁村紗和)は何も話さず苦悶の表情で立ち去る。SDM本部に上野香澄(平岩紙)の息子・海斗(石塚陸翔)がやってきた。話を聞くと、SDMのせいで上野が海斗との約束をことごとく破ってきたが、翌日に長野で開催される全国紙飛行機大会に出場するから、絶対に来て欲しいという内容だった。しっかりしている性格に唖然としている雲田彩(出口夏希)らだったが、上野が慌てて海斗を外へ連れ出し、上野不在でSDMの打ち合わせが始まった。3日前に静岡で地震が発生し、道路が分断されたエリアでは10名ほどが取り残されている。しかし、救援医療物資を運ぼうにも車両やヘリが入れず、携帯電話も繋がりにくくなっていた。そこで汐見早霧(夏帆)のオンライン診療と併せて、防災ドローンを実用することに。ドローン運用には上野の力が必要不可欠になる中、実施は明日、全国紙飛行機大会の開催日だった――。「ブルーモーメント」は毎週水曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月29日眞栄田郷敦主演映画『ブルーピリオド』の予告編と本ポスタービジュアルが公開。追加キャストも発表された。周りの空気を読みながら、器用に生きてきた主人公の矢口八虎(眞栄田さん)は、美術の授業の“私の好きな風景”という課題で、仲間と夜を明かしたあとに見た早朝の渋谷の風景を描く。“青く”見えたその風景を思いのままに描くことで、八虎は初めて本当の自分をさらけ出し、生きている実感を感じ、美術に自分の生きる道を見つける。そして、国内最難関の東京藝術大学への受験を決意する八虎の前に立ちはだかるのは、才能あふれるライバルたち。美術予備校で出会う天才・高橋世田介(板垣李光人)、八虎の背中を押す同級生のユカちゃん(高橋文哉)、美術の道に誘うミューズ的存在の先輩・森まる(桜田ひより)。仲間やライバルに出会う中で、「才能は無いかもしれない。だけど俺、絵を描くのが好きなんだ」「天才と見分けがつかなくなるまでやるしかない」ともがきながらも挑戦し続ける。また合わせて公開されたポスターも、彼の情熱と青春の勢いを感じることができる仕上がりとなっている。さらに、八虎が美術に出会うきっかけとなる美術講師・佐伯昌子を薬師丸ひろ子、美術予備校の講師・大葉真由を江口のりこ、藝大受験を反対をする八虎の母・矢口真理恵を石田ひかり、美術予備校で出会う実力者・桑名マキを中島セナ、世田介の同級生で同じく美術予備校に通う橋田悠を秋谷郁甫、八虎の情熱に心を動かされる恋ヶ窪晋を兵頭功海、高校の物理教師・後藤先生を三浦誠己、八虎の父・矢口行信をやす(ずん)。実力派俳優陣が、八虎の情熱と青春を彩る。映像にも登場する主題歌は、総ストリーミング再生数4億回を超え、若者に絶大な人気を誇るWurtSの書き下ろし「NOISE」。この楽曲が、作品をさらに熱くする。追加キャスト&主題歌アーティストコメント■薬師丸ひろ子撮影の日々は、佐伯先生として、私自身として、これから大きく羽ばたいていく皆さんと触れ合えたことは本当に楽しく大切な時間でした。「自分に正直なほど、強い。」美術だったり、絵を描いたりすること。自分の内面を覗いてみるということは、時に怖く、尊い時間なのだと知ることができました。それに全力でぶつかっていく八虎たちの背中を押さずにはいられません。素晴らしい原作と若い力が、想像を超えたものを感じさせてくれる、そう確信しています。■江口のりこ原作の漫画を読み出したら面白くて一気に読んでしまいました。芸大をめざす生徒を一番近くで見守る大葉先生の役をやらせてもらえて光栄でした。撮影は、夏の暑い時期で、当時を思い出すと生徒を演じていたみなさんの直向きな顔が浮かびます。是非、劇場で彼らの青春をご覧になって下さい。よろしくお願いします。■石田ひかりちょうど、娘が大学に入学した頃の撮影でしたので、親子共に受験の日々を乗り越えたあの実感を持って、この役を演じることが出来ました。郷敦くんの驚くほどに力強く澄んだ瞳で、真っ直ぐに訴えてくるお芝居には圧倒されました。あの時の彼の表情は、忘れられません。進路を探す同世代の若者たち、大人になった元若者たち、たくさんの方に見ていただきたい作品です!■中島セナこの度ご縁があり、桑名マキとしてこの作品に投じることが出来てとても嬉しいです。目を逸らしたくなるほどの確かな熱を持って存在している八虎たちは、我々が「好き」の原点に回帰するのを手伝ってくれるのではないかと思います。正解はないけれども何かがある世界を、光を持って見据えようとする姿に私自身、感化されるものと至らなさを自覚させられる鋭利さを感じました。今、自分はここで何をしているのか。改めて問う機会をくれる作品だと思います。様々な人に見てもらえたら幸いです。■秋谷郁甫本作の中でも、一際異色を放つ橋田悠という人物には、原作を読ませていただいた時から惹かれていました。またそんな魅力的な橋田を演じられたことは未だに信じられない気持ちですが、原作にリスペクトを込めて全身全霊でやらせていただきました。“自分は○○が好き“こんなにも真っ直ぐで、でも自分の人生を豊かにしてくれる1番の原動力であること。それを橋田や本作から、教わった気がしています。ぜひ劇場に足を運んでいただき、皆様にも体感していただきたいと思います。■兵頭功海ブルーピリオドは、原作から大好きな作品だったので、恋ちゃんとして参加することができ、本当に嬉しかったです。八虎が絵に心を動かされ、やりたいことを見つけ、突っ走っていく姿に影響される恋ちゃんですが、同時に、八虎の背中を押す恋ちゃんでもあります。この映画は、そんな皆の夢を追う姿を見て、観てくれた方の背中も押せるような作品になっていると思います。沢山の方に見て頂きたいです!!■三浦誠己萩原組に参加出来た事を光栄に思っています。俳優に優しく寄り添ってくださる監督のもと懸命に演じさせて頂きました。大きな夢を抱き、挫折や失敗や少しの成功を積み重ねて生きてきた私(オジサン)ですが、脚本を読んで魂が揺さぶられました。アートという儚き雲を掴むような世界で「夢」を抱き挑戦する矢口八虎!めちゃくちゃ素敵です!是非、劇場でご覧下さい!■やす映画をご覧になる間は八虎のかっこよさ、力強さ、そして繊細さに心動かされっぱなしだと思います。息子と向き合って喋っているとき、何回か吸い込まれそうになる感覚になりました。八虎との空間は魅力的でした。そしてママの柔らかい愛に包まれていました。とてもお母さん思いで、自然と応援したくなる男子です。是非八虎と一緒にドキドキワクワクしてください。観劇のあと映画館を出て感じる風は、きっと違って感じると思います。■WurtS元々”NOISE”は僕が音楽活動を始めた頃に抱いていた殻を破りたいという感情から生まれました。今回ブルーピリオドのお話を頂いた際にこの感情と作中の八虎の心境がリンクしているように感じ、楽曲を作り始めました。僕も「好き」から始まったものがいつの間にか自分自身を表現するものに変わって、その重さに耐えきれなくなる時がありました。自分の「好き」は時間とともに周りの人たちを巻き込んでいく性質があるんだなと思いました。だからこそ厄介で尊いのだなと。本作では八虎たちが互いに自分自身を試行錯誤しながら表現し、「好き」を追い求める姿に感動しました。そしてそんな彼らの応援歌として”NOISE”を聴いていただけたら幸いです。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年05月28日