ケイト・ハドソン、ジェームズ・フランコと夫婦役に!「彼の演技から目が離せなかった」
と言い切る。「人生の困難な状況に陥っているとき、道徳的に正しくない決断を下さなければいけないこともあると思う。登場人物たちのモラルに関する監督の描き方は、とても引き込まれるわ」と語り、デンマーク出身の新鋭ヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督の手腕を称えた。
また、初めてとなったジェームズとの共演については、「ジェームズはとても賢くて熱心な俳優よ。彼が今回のような役を演じるのは初めてよね。この作品には、絆がある関係ゆえの傷つきやすさを感じるわ。彼の演技から目が離せなかったし、女性たちは大好きになるはずよ。彼にぴったりの役だと思うわ」と絶賛。
そんな彼との“夫婦関係”はというと、「とても愛し合っている夫婦よ。ときめく時期は過ぎて、心から信頼できる関係になっている。お互いを想う気持ちは揺るぎないわ」。とはいえ、「映画の冒頭では、トムとアナの関係は平穏だけど、物語を通してじわじわと問題が浮き上がってくる。ふたりはとても悲惨な状況にいることに気が付く。自分たちの命が危機に晒されて初めて、人生が思い通りにいかないという恐怖に突き動かされていたことに気付くの」と夫婦を襲う“危機”にも触れる。
「夫婦の関係性が物語にすごく影響しているの。