くらし情報『東映、2015年は巻き返しなるか? アニメ・実写・特撮…新作20本を発表』

東映、2015年は巻き返しなるか? アニメ・実写・特撮…新作20本を発表

を原作にした『おかあさんの木』を製作、6月6日(土)公開となる。原作発表から40年を経て、何度もこれまでにも教科書にも採用されているが、母親と子どもたちの物語を中心に戦時下に生きた人々を描いており、戦闘シーンのない戦争映画となる。主演を鈴木京香が務め、志田未来、三浦貴大といった若手俳優も共演陣に名を連ねている。

また年末の12月公開予定作品で、1890年に和歌山県沖で起きたオスマン帝国の軍艦の遭難事件、および1985年のイラン・イラク戦争時のトルコ航空によるテヘラン在留邦人救出劇という日本とトルコの2国間で起きた実際の2つの事件を軸に描かれるのが『海難1890』。日本とトルコの友好関係の源と言える事件を題材に、両国の深い絆を描く超大作として期待を集める。

そして、この日のラインナップ発表会で初めてその製作が明らかにされたのが人気刑事ドラマシリーズ「あぶない刑事」の10年ぶりとなる最新劇場版にして最後の作品となる『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』。舘ひろし、柴田恭兵のW主演に、仲村トオル、浅野温子というおなじみの顔ぶれが参戦し、シリーズのラストを華々しく飾る。こちらは2016年のお正月公開が予定されている。

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