【独女のたわごとvol.8】イイ男には“危険”が付きもの!? 美しい官能世界に浸る
とサブミッシブ(従属者)の関係に驚く“かも”しれませんが、そこにたどり着くまでの2人の甘い日々が描かれるからこそ、危険な愛に迷ってしまうんですね。ただ、それは女の目線であって、ハンターである男にとっては自分の愛し方を受け入れてくれる女性を落とすための手段にすぎないのか…と考えると、ちっともロマンチックじゃなくなってしまうので、そこは敢えて考えないことにしておきます(勝手な解釈でいいんです)。
そして、“あの部屋”でのクリスチャンとアナの行為をどう受け止めるかで、自分自身の愛し方(考え方)は危険なのかどうか、自分の“危険な愛の指数”があぶり出されていきます。まあ、おしりペチペチッくらいはいいですけど、クリスチャンが与えるあの愛についていけるかどうか…。アナの選択は多くの女性がうなずくんじゃないかなぁと思うのです。
この何とも美しく危険な官能世界に染まりつつ、アナの美しすぎるボディにうっとりしつつ、帰宅後は我がボディと脳裏に焼きついたアナのボディを比較して、これはチョコレートをほおばっている場合じゃないなとゾッとするスリルも味わいました。
そして、やっぱりいろんな意味でイイ男には“危険”が付きものなのね、と自分なりのオチをつけたわけですが、この映画でエロティックな気分を刺激されたことによって、ほんのしばらくの間はフェロモンを放出できるのではないかと。