くらし情報『「ゆうばり映画祭」の“病みつきになる”魅力 「世界一楽しい」の看板に偽りなし!』

「ゆうばり映画祭」の“病みつきになる”魅力 「世界一楽しい」の看板に偽りなし!

を受賞。50歳でのグランプリは過去最年長での受賞となり、これまでタランティーノ監督や入江悠監督など、若い才能を多く輩出してきた同映画祭に新たな1ページが刻まれた。

<最終日:2月23日(月)>

先述の「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」グランプリ受賞の『メイクルーム』と昨年より新設された「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」のグランプリ作『今月のあの日』の再上映がアディーレ会館で行われた。アディーレ会館(旧市民会館)は老朽化で3月での閉鎖が決定しており、文字通り、この上映がここでの最後の上映およびイベントとなった。

また、グランプリは逃したが、スカパー!の各チャンネルの編成担当がCSチャンネルが自局で放送したい作品を選ぶ「スカパー!映画チャンネル賞」を受賞した松居大悟監督『私たちのハァハァ』が観客投票による「ファンタランド大賞」にも輝き2冠を獲得。本作に関しては審査委員長の大森一樹監督が授賞式にてデジタル時代の新たな青春映画として「衝撃を受けた」と言及した。

観客賞は昨年の『アナと雪の女王』をはじめ、大作揃いの招待作品が受賞する例が多く、奇しくもこの最終日に開催されていたアカデミー賞で「作品賞」

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