斎藤工、映画ナレーションに初挑戦! 甘く深い声色で誘う…「劇場で疑似体験して」
などでブレイクを果たした斎藤さん。俳優として多くの作品に出演、高い演技力を披露する傍ら、『半分ノ世界』『バランサー』など独創的な作品を手掛ける映画監督として評価を得ている斎藤さんは、今回のオファーを快諾したという。
元々BBCのネイチャー・ドキュメンタリー映画ファンであることを自負する斎藤さんは、本作について「観ていてドキュメンタリーなのか、フィクションなのか境界線が分からなくなってしまい驚きました。何より上映時間は44分で、2匹の小さい生き物の巣立ち、自立ということがこの短い時間の中にあって、究極のファンタジーの要素もリアリティの要素もあり、この作品を通じて本当に子どもから大人まで楽しんで、この成長を劇場で疑似体験して欲しいと思います」とコメント。
豪華な歴代日本語ナレーターの後に続くことに恐縮しつつ、「今回はその皆さんに並ぶという意識ではなく、今回オファーをいただいたことはとても嬉しいことですので、プレッシャーもありますが、よりこの世界に誘えるように自分の特徴や特色を活かしていきたいと思っています」と意気込みを語った。
先日のアカデミー賞でもレッドカーペット・ナビゲーターを務めるなど、多才で映画通としても知られる斎藤さんが太鼓判を押す本作。