“愛娘”の成長に佐々木蔵之介&夏川結衣が感慨、藤野涼子は涙!
主人公・涼子の父親を演じた佐々木さんは「1万人から選ばれたと言われますが、、1万人を背負って立っている“覚悟”があった。毎日、全身全霊で芝居をぶつけてくるのに心打たれていました」と若きキャストたちを称賛。
特に“愛娘”藤野さんの成長について「普通に一緒にお弁当を食べるところから始まって(笑)、出来上がった映画の試写を見て『こんな風に変わったのか!』『うちの娘がこんなに立派になった』という思い。娘のおかげでお父さん役をやらせてもらいました」と藤野さんへの感謝さえ口にする。
母親役の夏川さんも同じ思いのようで「最初は心配でしたが、進むうちに『この子なら大丈夫』と思えるようになりました。(夏川さんが)無言で『大丈夫!』と伝えたときに、(藤野さんが)ニコッと笑うのを見て『娘がいたらこんな感じかな』と思いました。母になれてよかったです」と嬉しそうに語る。
校長役の小日向さんは、最初に監督や藤野さんと顔を合わせたときは、裁判シーンなどの難易度の高さに「この映画は成立するのか?」と不安を覚えたそうだが、実際の撮影現場では「見事に変身していた」と藤野さんの成長を絶賛。
「役者として演じること、役を作ることについて考えさせられました。