くらし情報『三池崇史監督、カンヌ国際映画祭「監督週間」に正式招待!「良い度胸してるな(笑)」』

三池崇史監督、カンヌ国際映画祭「監督週間」に正式招待!「良い度胸してるな(笑)」

国際的評価の高い三池監督だが、中でもカンヌは“常連”と言えるほど、毎年のように何らかの部門に出品しており、2011年には『一命』、2013年には『藁の盾』がそれぞれコンペティション部門にて、2012年には『愛と誠』がミッドナイトスクリーニング部門で正式上映されたが、「監督週間」への正式招待は、Vシネマとして異例の上映が行われた2003年の『極道恐怖大劇場 牛頭』以来、12年ぶりとなる。

昨日4月19日(月)に都内で本作の上映会が開催され、そこで、今回の招待の“内定”を伝えられた三池監督は、報道陣の取材に「さっき聞いたんですが、さすがカンヌ。だいじょうぶか?カンヌ(笑)。(映画が)何千本もある中で、あえてこれを招待する…良い度胸してるな(笑)、と敬意をこめて」と照れ隠しの自虐を交えつつ喜びを漏らした。

意欲作、風変わりな作品も上映する「監督週間」を三池監督は「居心地がいい」と感じているという。ヤクザとヴァンパイアを組み合わせた奇想天外な本作だが、主演の市原さんの演技に何より監督は手応えと自信を感じているようで「彼ら(フランス映画監督協会の選考者たち)がイメージする、日本人らしい日本人がいたんだ、と思ってもらえると思う。

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