三池崇史監督、カンヌ国際映画祭「監督週間」に正式招待!「良い度胸してるな(笑)」
映画に勢いのあった昭和の時代に存在した役者であり、(現代社会が)なくしてしまった日本の男の匂いを感じてもらえると思う」と力強く語った。
海外の観客が本作をどのように受け止めるのか気になるところだが、監督が「原点回帰」と銘打つだけあって、いまの日本映画にはない、かなり“変わった”作品であることは監督も自認しているようで「選んだのは彼らなので、観客がどう思っても、俺の責任じゃないから(笑)」と招待決定早々に逃げのコメントで笑いを誘っていた。
主演の市原さんは今回の選出に際し「三池監督の現場は、毎日が輝き新鮮で職人という言葉が似合う風が吹いていました。撮影中現場に行く事が毎日本当に楽しみでした。今回フランスのカンヌで上映されるということで、多くの皆様にこの作品を可愛がって頂ける事を願っております」とのコメントを発表した。
なお、三池監督と市原さんが、現地入りする方向で現在、スケジュールを調整中だという。
『極道大戦争』は6月20日(土)より公開。
(text:cinemacafe.net)
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