子ども目線で見た“戦争”に山田洋次&大林宣彦両監督も絶賛!『あの日の声を探して』
本作をいち早く鑑賞した山田監督は、『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりとなる“家族”の喜劇映画『家族はつらいよ』の公開が控えているが、「戦争はかくも残酷であり、人と人との絆はかくも真実だということを、鮮やかに描き出した文句なしの傑作」とコメント。また、『この空の花長岡花火物語』『野のなななのか』などで3.11や戦争の傷跡を描いてきた大林監督は、「戦争を記憶し、伝えるためにこそ、映画は発明された。人間が人間らしく生きるための切実な“糧”だ。必見!」と、その熱い想いを言葉にした。
さらに、試写会に参加した観客たちからも高い評価を得ている。本作に対する満足度を聞いてみると、80%以上の人が高い満足度を示し、中には「200%」と答える観客もいたほど。「いま、見るべき、知るべき映画。見てよかった」(30歳・女性)、「胸につきささる映画でした。
ハジの泣きそうな笑顔が忘れられない」(50歳・女性)、「映画の力を信じている監督の作家としての姿勢が素晴らしい」(49歳・男性)、「戦争映画は好きではないけれど、これは本当に素晴らしい映画でした」(38歳・女性)と、アブドゥルくんや監督に対しても絶賛のコメントが多く寄せられた。