「國村隼さんがすてき!」“日本大好き”フランス人女優イザベル・カレに注目
「私がいた島後(どうご)という所は、自然がそのまま残っているんです。崖に赤い石がたくさん見えている綺麗な島にも行きましたよ。ロケをしていた場所は、ダイスケという引退した警察官が住んでいる家で本当に海の近くなんです。ダイスケという警察官は、ここに自殺に来る人たちを助けるという役ですが、これは実際にあったお話なんです。実は今回私は、ロケで日本にいること自体に感動しているんです!」と語る。
「私自身はいままで日本に来たことはなかったんですが、小さい頃からデザイナーの父が、70年代~90年代にかけて仕事のために長期でずっと日本に行っていたので、私の家には日本のものがたくさんありました。だから幼い頃から私にとって、日本はとても身近に感じられる存在だったんです。そんな日本に滞在できて、すごく嬉しいです」。
その作品で共演した國村さんら日本の俳優については、「とてもすてきな方でした。みなさん、自分の役になりきって臨んでいるのですごいなと思います」と感服した様子。「若い俳優さんたちも役に全身全霊をかけていて、そういう姿を見られるのが俳優としてとても幸せでした」と語ってくれた。
また、もともと親近感を感じていた日本を初めて訪れ、すっかり夢中になってしまったというイザベルは、日本食も大のお気に入り!「ここの食事がとってもおいしいので全然体重が減りません(笑)。