TOKIO長瀬智也、クドカンと再タッグ! 共演・神木隆之介とは“小学3年”以来
を率いる<赤鬼>のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、よみがえりを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。
あらすじを見ただけで、奇想天外な笑いと、脱力モノのゆるさを感じさせる“クドカン”節が浮かぶ本作。撮影にあたり、宮藤さんは「高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし『死ぬのが怖くなくなる映画』を作りたいと思ったのが発端です。意気込みは特にございません」と意外な動機を明らかに。「4作目ですから、はしゃがず、気取らず、意気込まず、長瀬くん、神木くん、みなさんの魅力を撮りこぼさないよう細心の注意をはらうのみです。すいません。忙しいのでこのへんで」と、マイペースにコメント。
7年ぶりとなる映画出演で、軽音楽部顧問かつロッカーでもある赤鬼、というかつてない役で主演を務める長瀬さんは、実は以前、宮藤さんと「音楽を題材にした作品をやりたい」という話をしたことがあったそう。自らもミュージシャンとして第一線を走る長瀬さんらしく、「“ロック”には怖いイメージがあるけれど、本当は笑えるところもある。地獄や鬼という設定はトリッキーでも、実はそこに深いメッセージが隠されている。ロックの素晴らしいところが凝縮された作品にしたいと思いますし、このような作品に出会わせてくださった宮藤監督とスタッフのみなさんに本当に感謝しています!赤鬼・キラーKの扮装は、パッと見るだけでは、僕だと分からないんじゃないかな。