2015年7月27日 19:45
齊藤工、自身発案の移動映画館プロジェクト「cinema bird in FUKUSHIMA」に登場!
の生演奏付きの“4D”上映となった。圧巻のライブパフォーマンスと3D映像の融合という未体験の空間に、会場からは拍手が沸き起こった。
上映後、トークで登壇した『フラッシュバックメモリーズ』松江哲明監督は「震災直後にGOMAさんに台本を持っていきました。GOMAさんの記憶を見つけたときに僕自身の生きるエネルギーにもなった、GOMAさんの映画であると共に震災以降の僕自身の気持ちを表現した作品でもあります。そして本作を作るときにGOMAさんの奥様、純恵さんから『被災者の方々に元気を与えられる作品にして欲しい』と言われたんです、その約束が今果たせました」と語った。
映画上映のほかにも、シンガーソングライターMOGMOS、井上苑子のライブや、松本花奈が手掛けた井上さんのPVの上映、広野町長の遠藤智氏や、福島県知事の内堀雅雄氏が登壇するなど、イベントは朝の10時から21時過ぎにまで及んだ。齊藤さんは「今回選んだ3作品はどれも苦悩や困難に立ち向かい、乗り越える姿が描かれています」と語り、今回のプロジェクトに協力して頂いた福島の方々に深く感謝を述べ、次回開催に向けた熱い思いを語っていた。
(text:cinemacafe.net)
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