2015年7月28日 20:40
“感情たち”はエネルギーで出来ている!? ヨロコビ&カナシミの作り方
そうすることで子どもたちは、とてもハッピーに感じるんだ」と語り、その後も花火や、オードリー・ヘプバーン…と“ハッピー”を連想させるものをいくつかピックアップ。
さらにヨロコビは何で出来ているのか…?と考えた結果、まるでエネルギーのような光を発した、粒子で出来たキャラクターにしようと決まったという。サージャンは「毎週1種類ずつを手がけ、13種類の違うアプローチの仕方を試したんだ。(ダメなものは)除外していくことで、ヨロコビが何で出来ているかを考えた。最終的に決めたものは、ガスのようなもの。彼女は実はホログラムなんだよ。電球みたいに。そしてこれらの粒子がヨロコビから出ているんだ」。
そしてアルバートは実際にキャラクターが動く様子を見せながら、「それからヨロコビが歩くとき、粒子をいくらか残していくことになる。そのテストを何度か行って最終版に仕上げた。ヨロコビをどういう風にするかという問題を解決したことで、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリといったほかのキャラクターがどういう見た目になるべきかも考えることができたよ」と話した。このエネルギーで出来たヨロコビをジョン・ラセター氏も気に入ったそうで「彼らはみんな同じ種類の存在なんだ。