三池崇史監督作『藁の楯』、ハリウッド・リメイクが決定!
と、今回の企画開発に期待を寄せている。
DOFのクリス・ワイツ氏は、「原作で最も印象深かったのが、アクション・サスペンスが基盤の作品でありながら、モラルを厳しく追求する物語だという点です。法と正義のグレーゾーン、そして殺人犯の人権について分析をした作品です。そこには、簡単な答えはありません。私たちは、観客が『自分だったらどうする?』と議論をしながら劇場を後にすることを目指したいと思います」とリメイク作品への意気込みを語った。
また、ダン・バルゴイェン氏は、「北島さんをはじめとする日本テレビとANEWのみなさんとご一緒できて嬉しいです。最高のパートナー関係を築いていきます」と語っている。ANEWのアンマリー・ベイリー氏も、「三池崇史監督の映画は緊張感にあふれ、アクション満載で、冒頭から観客の心をわし掴みにするものでした。
その作品を基に、有能な脚本家のローゼンバーガー氏とベネディクト氏、そして実績のあるDOFが加わり、大ヒットリメイクを生み出す要素が揃ったと言えます」と抱負を述べた。
本作の公開は2017年の秋を予定。
(cinemacafe.net)
■関連作品:
藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
(C) 木内一裕/講談社 (C) 2013映画「藁の楯」製作委員会
洪水に呑まれる世界、ボートで旅する黒猫の物語『Flow』3月公開 日本版ポスター解禁