くらし情報『佐藤隆太、1か月の稽古で苦楽を共にしてきた共演者のひと言に困惑!』

2015年10月2日 21:01

佐藤隆太、1か月の稽古で苦楽を共にしてきた共演者のひと言に困惑!

舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」の開幕を前日に控え10月2日(金)、パルコ劇場で公開ゲネプロが開催。主演の佐藤隆太をはじめ、上西星来(東京パフォーマンスドール)、白洲迅、大塚千弘、小西遼生、篠井英介が会見に臨んだ。

後藤ひろひと作、G2の演出で2度にわたって上演されてきた人気戯曲の再々演。内面と外見が入れ替わったことで、心は誰よりも美しく見かけは醜くなったカビ男と、思ったことの正反対しか言葉にできない娘・おさえを中心に美しくも哀しい物語が展開する。

佐藤さんは開幕を前に「ファンタジーなのに、全くの別世界ではなく、自分と置き換えられるような物語にとして、リアルと幻をあっち行ったり、こっち行ったりしていただけると思います」と語る。3度目の上演となるが「2015年の今の僕らの新しい『カビ人間』が出来上がったと思います」と自信をうかがわせる。

特にG2の演出について「非常に細やかな演出をつけてくださります」と全幅の信頼を寄せる。「ちょっとした僕らの変化にビビッドに反応してくださり、嬉しくもあり恐くもある、刺激的な稽古場でした」と1か月に及んだ稽古を述懐。
また、稽古中のエピソードとして、みんなで終了後に飲みに行ったことを明かし「飲み足りなくて、僕と中村昌也で後藤さんの部屋まで押しかけて3時ごろまで飲みました」

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