くらし情報『【インタビュー】MIYAVI、アンジー監督作『アンブロークン』で迎えた“試練”』

2016年2月3日 20:00

【インタビュー】MIYAVI、アンジー監督作『アンブロークン』で迎えた“試練”

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


戦争で直面した苦難を強い精神で生き抜いた元オリンピック選手にして、元米兵のルイ・ザンペリーニ。彼の実体験をもとに、47日間の漂流と2年間の捕虜収容所暮らしを経て、一人の男が到達した赦しの境地を、アンジェリーナ・ジョリー監督が描くヒューマンドラマが『不屈の男 アンブロークン』です。

ルイが身を以って示す不屈の精神と正面から対峙することになるのが、日本軍の収容所長・渡辺伍長。映画の中で演じるのは、ギタリストのMIYAVIさんです。インタビューのため目の前に座っている彼は、劇中、軍服姿でサディスティックかつ冷酷な表情を見せる人物とは打って変わり、アーティストらしい華やかさと人懐っこい優しい表情を同居させた好青年。世界デビューを果たし、世界約30か国で250回以上もの公演を行ったアーティストながら、今回、初の映画出演を果たし、しかも冷酷無比な日本軍人という難しい役を演じました。それについて、MIYAVIさん自身は、挑戦ではなく“試練”と表現しています。

「実在の人物を演じる責任をすごく感じましたし、日本人として、自分の生まれた国のネガティブな面を表現することのためらいは正直ありました。

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