くらし情報『岡田准一、阿部寛は何でも屋!? 「頼れば何でも出てくる」』

岡田准一、阿部寛は何でも屋!? 「頼れば何でも出てくる」

そんな過酷な撮影の中で印象的だったのは、「阿部さんが撮影に何でも持ってきて下さっていて、阿部さんを頼れば何でも出てくるという感じでした。おなか痛いと言えば、薬を『飲め』とくれまして撮影中助けて頂いたなと思っています」と明かす岡田さん。それを受けた阿部さんは、周囲からのアドバイスで携帯食や非常食、薬を余計に持っていったことを話し、「(周囲に)脅されていったわけですよ。医者にもおなか壊したらと…役の代わりがいないから目いっぱい携帯食、非常食や、もし向こうで風邪引いたらどうしようとか、色んな心配をして余分にたくさん薬を持っていったんですよ。すると重量が重くなってしまって、途中みんなに分けましたね。実際具合悪くなる人もいましたし」と現地での思い出をふり返った。

また、岡田さん自身も、3~4年前から山登りを実践しているようで、「僕も昨年から山岳部の部長をやっているんですが、山屋はなぜ登るのか、一流の人たちの考えは特別なもので、阿部さん演じる羽生の『山をやってないと生きてないのと一緒だ』というのとは違うのかもしれませんが、僕の知ってる山屋さんとは、自然のように勝てないものに向き合っている、山に遊ばしてもらいながら経験や知識で楽しんで山に登っているという考えで優しい人が多いので、それに憧れて、危険なことも含めプロの方たちに教えてもらいながら登っていますね」

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