くらし情報『大杉漣、ドラマ「神田川」に自身を投影…「老眼鏡以外、眼鏡なし!」は新鮮』

2016年3月6日 17:30

大杉漣、ドラマ「神田川」に自身を投影…「老眼鏡以外、眼鏡なし!」は新鮮

BSジャパン開局15周年特別企画 ドラマスペシャル「青春の名曲ストーリー」の第二話「神田川」は、往年のヒット曲「神田川」をもとにして描く完全オリジナルドラマ。浅野さんと桜庭さんが人気小説家とそのアシスタントを演じる第一話の「赤いスイートピー」に続けて、オムニバスドラマとして放送される。

二階堂ふみとの共演作『蜜のあわれ』や映画『仮面ライダー1号』の地獄大使など、幅広い作品で渋い演技を発揮する大杉さんは、本作では仕事一筋で生きてきたが、定年退職後にどう生きていけばいいのか模索している元会社員の和雄役に。また、自身の昔の恋人・塔子に瓜二つの息子の恋人・すみれの二役を、前田さんが演じている。和雄の中で、時を超えてリンクするすみれと塔子。和雄がすみれを守ろうとする背景にあった想いに、物語は迫っていく。

大杉さんは、1973年に発表された「神田川」について、「名曲『神田川』が描く世界や情景を自分自身の姿だと感じた者は、ぼくだけではなかったはずです」と語り、「主人公・和雄は、43年前のぼく自身の姿だったのかも知れません。当時、ぼくは吉祥寺のアパートである女性(妻)と暮らし始めました。
演劇の世界に足を踏み入れ、俳優を志した時代でもありました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.