くらし情報『【予告編】ゴダールの名作『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』が新訳、デジタル・リマスターで蘇る!』

2016年5月23日 17:30

【予告編】ゴダールの名作『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』が新訳、デジタル・リマスターで蘇る!

けれど、記者志望の彼女はミシェルの誘いをけり、新聞社の男に会いに行ってしまう…。

そして同時に公開される『気狂いピエロ』は、35歳のゴダールが、長編10作目で到達したヌーヴェル・ヴァーグ波高の頂点。『勝手にしやがれ』以来の盟友である撮影のクタール、ゴダールのミューズでありながらゴダールと離婚したばかりのカリーナ、『勝手にしやがれ』で大スターになりこの映画でゴダールと決別することになるベルモンド。各自がキャリアの臨界点で燃焼しつくした奇跡的傑作だ。本作は、マスターポジ消失のため、今回撮影ネガをデジタル化、新たな音ネガも復元したデジタル・リストア版となっている。

フェルディナン(ジャン=ポール・ベルモンド)は、金持ちの妻との生活に退屈し、逃げ出したい衝動に駆られていた。そんなある夜、夫婦がパーティに出かけるため、幼い娘のベビーシッターがやって来る。彼女はなんと、かつての恋人マリアンヌ(アンナ・カリーナ)だった。
パーティを抜け出し、ひとりで帰宅したフェルディナンは、彼女を車で送り、そのまま一夜を共にする。翌朝目覚めると、彼女の部屋に、首にハサミを突き立てられた男の死体が。驚く彼とは裏腹に、平然と朝食を作り歌うマリアンヌ。

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