2016年6月23日 17:15
アダム・レヴィーン「言葉にできないくらい完璧」…『シング・ストリート』主題歌MV解禁
「最初に映画を見たときは、この映画の音楽にどういう形で関わるか全くわかりませんでした。単純にひとつの映画として楽しみ、すごく好きになりました」とアダムは語る。
カーニー監督の半自伝的作品ともいわれているが、自身の青春期とも重なる部分は大きかったようで、「(パール・ジャムの)エディ・ヴェダーみたいな髪型にしたくて、『ニルヴァーナ』のバンドメンバーなりたくて、90年代初期のすごかったバンドのボーカルになりたくて。曲まで作って、彼らみたいな音楽をやろうとしたけど、ひどい出来で。でも、若いときはそうやって自分のヒーローたちを真似ることによって創造性が育まれるんだ」と語り、「この映画を見たときに、これがあまりにも正確に描かれていて驚いたんだ。若くて、音楽に夢中で、彼らみたいなルックスになりたくて、彼らみたいな音楽を書きたくて、彼らのように女の子たちを射止め、女の子たちのハートをつかむ歌詞が書きたくて。全てに夢中だった。このことがちゃんと映画で再現されていて、言葉にできないくらい完璧だったんだ」と続けた。
「素晴らしい映画だよ」と何度も言葉にするアダムは、「80年代の音楽は型にはまったイメージを抱いている人が多いけど、80年代には素晴らしい音楽があった。