くらし情報『大竹しのぶ、笑福亭鶴瓶とのベッドシーンに「自然と拒否が…」』

大竹しのぶ、笑福亭鶴瓶とのベッドシーンに「自然と拒否が…」

Photo by cinemacafe.net

直木賞作家・黒川博行による小説「後妻業」を映画化する『後妻業の女』。この度、7月5日(火)、本作の舞台となった大阪にて、完成披露イベント「なにわクルーズ会見」を実施。大竹しのぶ、豊川悦司、笑福亭鶴瓶、監督の鶴橋康夫、黒川氏が登場し、道頓堀川を舟で航行しながら水上の会見が行われた。

中瀬朋美(尾野真千子)は苛立っていた。父の中瀬耕造(津川雅彦)が再婚しようと婚活パーティーへ足繁く通うからだ。そうして出会った後妻の小夜子(大竹しのぶ)はブランド物に身をつつむ高飛車な女だった。やがて父耕造が倒れ、やがて容態が急変し耕造は死亡。小夜子に公式証書遺言状を突きつけられ、遺産はすべて小夜子のものになり、遺族にはビタ一文残らないと知らされる。
朋美は探偵の本多(永瀬正敏)を雇い、小夜子のことを調べ始める。

小夜子は、色香で老人を喰う“後妻業”の先兵だった。背後には結婚相談所所長の柏木(豊川悦司)がいた。高齢の資産家が入会すると柏木は小夜子に紹介、小夜子は次々と老い先短い孤独な男たちを籠絡し、柏木の入れ知恵によって資産を奪い取り、いつも2人で分け前を折半していた。耕造の死後、小夜子は柏木の主催する新たな婚活パーティーへ。

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