くらし情報『瀬戸内寂聴の恋愛小説を映画化『花芯』…モテ女を取り囲む“○○系男子”たち』

2016年7月31日 17:00

瀬戸内寂聴の恋愛小説を映画化『花芯』…モテ女を取り囲む“○○系男子”たち

■クリームシチュー系男子= 夫の上司・越智泰範(安藤政信)
優しい味わいと力強さを持ち、どんな具材でもおいしい懐の深さで知られるクリームシチュー系男子。本作でいえば、夫・雨宮の転勤で京都へ移り住んだ園子が、下宿先で出会った雨宮の上司・越智だ。彼の日本人離れしたモダンな出で立ちから、冷静沈着に世の中を見据える姿はまるで英国紳士のよう!さまざまな障壁をものともせず、園子との愛を確かめ合っていく力強さや、秘密を抱えていそうな雰囲気も女子はグッと来そう。味わい深い魅力にあふれたクリームシチュー系男子とは、まさに彼だ。

■ロールキャベツ系男子 =絵のモデルを依頼する美大生・正田(落合モトキ)
草食系のおとなしく優しそうな雰囲気を醸し出しつつ、中身は肉食系で男らしさを発揮するロールキャベツ男子。音大受験に失敗し、仕方なく美大に通う美青年・正田とは、いつもひとり河原でアコーディオンを演奏している姿を見ていた園子から近づき、親密になっていく。正田は意を決して「絵のモデルになって欲しい」と頼むが、目の前の大人の色気漂う園子に自制できなくなり…。そんなふうに豹変する姿は、まさにロールキャベツ系男子そのもの!?

さまざまな男たちと関わりながら、覗いてはいけない深淵を覗いてしまった園子。

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