くらし情報『『君の名は。』神木&上白石&新海監督が“初”釜山国際映画祭へ「韓国の人は熱い!」』

2016年10月10日 14:06

『君の名は。』神木&上白石&新海監督が“初”釜山国際映画祭へ「韓国の人は熱い!」

3人とも釜山国際映画祭へは初の参加だそうで、神木さんは「初めて釜山映画祭に参加して、未知数ですけど嬉しいです!」と喜びを語った。3人は高校生の恋愛ストーリーを描いた本作にちなんで、若者のデートスポットとして人気の冬柏(トンペク)公園展望台を訪れるなど釜山市内を散策。

その後の記者会見では、100人を超える海外メディアの質疑応答に答え、新海監督は、「2011年に日本を襲った地震は、私に大きな影響を与えました。そのときに日本人が想った願いや祈りの結晶をこの作品に込めました」と語り、さらに待望の次回作について「いまは白紙だが、多くの人を楽しませるエンターテインメント映画をもう一本つくりたいです。その能力が自分にあるのか、確かめたい」と、心中を明かした。

現地でも注目が高まっている『君の名は。』の公式舞台挨拶では、300席の当日券を求めて前日の夜から徹夜組が出るほどの大人気ぶり。当日もわずか4分で全席完売するなど、期待値の高さが伺える。
10~20代を中心に幅広い層のファンなど約900人が劇場に詰めかけ、場内満席の大盛況の中、新海監督と神木さん、上白石さんが登壇。神木さんと上白石さんが流暢な韓国語で挨拶をすると、会場のお客さんから一際大きな歓声が上がっていた。

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