くらし情報『「ザ・クラウン」王女から女王へ…エリザベスの変化を衣装から読み解く』

2016年10月27日 17:30

「ザ・クラウン」王女から女王へ…エリザベスの変化を衣装から読み解く

それは、王太后が美しい色が好きだったから。エリザベスは母親にとても影響を受けているの」。そういったパーソナリティはもちろん、王女から女王へ、少女から大人の女性へと成長していくエリザベスの変化も衣装を通して感じられるそうだ。

また、ウェディングドレスに次ぐ目玉として、戴冠式でのゴージャスな装いにも注目したいところ。「結婚式と戴冠式で、明らかに予算は大きな打撃を受けたわ(笑)」という戴冠式は実際のところ5時間ほどに及ぶセレモニーであり、女王も何度か“お色直し”をしているそう。ドラマ用にも複数の戴冠式ドレスが制作されているが、これらの衣装に関してはエリザベス役のクレア・フォイが解説してくれた。「たしか、戴冠式の撮影には5日間くらいかかったわ。ミシェルが作ったドレスはすごく重いの。
それを長時間着て、下に4種類のアンダースカートを履いて、頭にとても重い王冠を載せなくちゃいけなかった。いろいろな飾りつけも施されてね。そして、名士や首脳たちでいっぱいのウェストミンスター寺院を冷静に歩くのだから、まるで10回結婚するみたいなものよ(笑)。まだ若い彼女に、どうしてそれができたのか分からないわ。ものすごく度胸が必要なことよ」。

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