くらし情報『【インタビュー】綾瀬はるか、2017年のテーマは「信」 不安だけど「自分と未来を信じる」』

【インタビュー】綾瀬はるか、2017年のテーマは「信」 不安だけど「自分と未来を信じる」

、本人は真剣。そこが繭子の魅力ですね」。

確かに最初はタイムスリップという現象に驚きつつも、信長との対面をすんなり受け入れたり、あっという間に戦国時代に馴染んでしまったりと、少々天然なヒロイン像…。あれ?それって、綾瀬さんそのままでは?「実は繭子さんは、当て書きなんですって。私ってこういうイメージですか?(笑)でも、自分のことって、自分が一番わからないものですしね。興味や関心に対し、猪突猛進なところは、私と繭子さん、似ている気がします」。

ただ、綾瀬さんが演じる繭子は単なる天真爛漫なヒロインではない。現代では、勤務していた会社が倒産し、仕事探し中。
京都生まれの婚約者がおり、幸せなはずだが、心の奥底には本人も気づかない「このままで、いいのかな?」という漠然とした迷いや戸惑いがくすぶっている。ところが戦国時代にタイムスリップすると、悩みはどこへやら。意志の強さを目覚めさせ、本当の自分を取り戻していく!これぞ本作が女性の心に刺さる魅力だ。

「繭子さんは現代にいるときのほうが、悶々としているんですよ。エレベーターに乗って、過去と現代を行き来するんですけど、過去に行くたびにワクワクしている…。

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