くらし情報『石井裕也監督、印象的な劇中歌を自ら作詞『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』』

2017年5月29日 23:00

石井裕也監督、印象的な劇中歌を自ら作詞『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

『ワキ汗かいて気にして、わたし生きている』という最初の1行目が出てきたときは、結構才能あるなと思いました(笑)」と、自ら作詞した歌詞について語る。

石井監督が自身の監督作品で作詞した音楽といえば、商業映画デビュー作となった『川の底からこんにちは』で満島ひかり演じるヒロインが勤める「木村水産」の社歌がある。「上がる上がるよ消費税/金持ちの友達1人もいない/来るなら来てみろ大不況/その時ゃ政府を倒すまで/倒せ倒せ政府/シジミのパック詰め/シジミのパック詰め/川の底からこんにちは」というコメディ調のメロディに乗せた歌詞は、シニカルな笑いを誘いつつ、同作を語る上で記憶に残っている方も多いかもしれない。

映画監督として脚本の執筆や音楽の作詞も手掛け、あらゆる面で1つの映画作品を生み出す多才な石井監督。野嵜さんが唄う「Tokyo Sky」を、劇中映像から確かめてみて。

『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は全国にて公開中。

(text:cinemacafe.net)

■関連作品:
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 2017年5月13日(土)より新宿ピカデリー、ユーロスペースにて先行、5月27日(土)より全国にて公開
(C) 2017「映画夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

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