2017年5月31日 21:30
【独女のたわごとvol.34】いつまでもかわいい女でいたい!『ハロルドとリリアン』から学ぶキュートな年の取り方
五月病の一種でしょうか、単なるおひとりさま病でしょうか(きっとそうです、間違いなくそうです…)。寂しくていたたまれなくなり、男友だちに連絡すると「エリーってさ、半年に一度くらいそうやって俺に連絡よこすよね。どうせまた寂しくなったんでしょ」とあっさり見破られてしまう、何ともわかりやすい女、古山エリーです。こんばんは。今宵もたわごとお付き合いくださいませ。
ひとり飲みのバーを続々開拓中ですが(相も変わらず…)、寂しい四十路の考えることは似たり寄ったりなんですね。たまに同類とお隣同士になります。とある夜のお隣は、明らかに四十代。
結婚している気配ナシ。海外を飛び回っているお仕事のようで、ずーっと外国での食事とお酒について語っていました。ワインの銘柄とかですね。おまけにけっこう高飛車。そういう時は、仕事で人の話を聞くことに慣れちゃっていることもあり、ひたすら聞き役に徹します。でも本音は──愚痴のひとつふたつ言いたくて、マスターに聞いてほしくてわざわざ飲みに来てるのに、ここでも聞き役かよっ!そこの姉さん、少しペースダウンしてくれないかなぁと、心のなかで小さくチッと舌打ちしますが、表向きはいい女であろうと笑顔を繕っております(しかし、絶対にひきつっているのをマスターは知っている…)。