くらし情報『【モアナを知ろう第1弾】スタジオツアーin USA!ディズニー・アニメーションの全てがここに』

【モアナを知ろう第1弾】スタジオツアーin USA!ディズニー・アニメーションの全てがここに

まず、ディズニー・アニメーション作品の不変的なやり方として、アニメーションのキャラクターを作る際は、世界中のアニメーターからアイディアを募って、キャラのルックスを模索し、そこから性格付けをする。そのため、初期にはかなりのパターンのルックスが候補として挙げられていく。そして、それぞれの描いたキャラの特徴をパッチワークのようにして繋いでいき、最終的には、キャラクターアートディレクターが立体的なキャラクター像を完成させていく。

ジム・キム氏によるアートワークアネット・マーナット氏によるアートワーク/ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ内『モアナと伝説の海』アートギャラリー
この画はアート・ディレクターのジム・キム氏によるもの。表情豊かな作風が特徴で、本作のキャラクターのビジュアルづくりにも多く貢献した作品でもある。


アネット・マーナット氏によるアートワーク/ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ内『モアナと伝説の海』アートギャラリー
フランスで子どもの絵本を描くアネット・マーナット氏による作品。この画のボディの形や、髪の毛などがモアナのルックスの参考にされた。

タトゥーが体から飛び出すマウイ/ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ内『モアナと伝説の海』アートギャラリー
モアナが旅の途中に出会う伝説の英雄・マウイのキャラクターの初期のデザイン。スー・ニコル氏によるアイディアで、最終的にこの設定は映画に採用されなかったものの、タトゥーがマウイの体を飛び出し、武器のように操る様子が描かれている。


マウイのフックアネット・マーナット氏によるアートワーク/ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ内『モアナと伝説の海』アートギャラリー
半神半人であるマウイの巨大なフック。アニメーションを作る際、より立体的にイメージするために、実際に登場するものを3Dで作ることもあるそう。

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