フィリピン映画が注目度上昇中!“第3黄金期”の最先鋭監督とは?
私は、そんな彼の宇宙を探検してみたいと思ったの」と自らメンドーサ監督作品への参加を熱望したことを激白。
そして『ローサは密告された』ではた批評家たちが「この作品の演技は助演レベルではないか?」と批判したことに対し、審査員であったドナルド・サザーランドは「彼女の演技は超一流なものだ!」と擁護、アルノー・デプレシャン監督も「彼女に心動かされた」と賛同し、マッツ・ミケルセンも「絶対的に美しい主演女優によるパフォーマンス!」と褒め称えた。同じく審査員だったキルステン・ダンストは、授賞式でのホセのスピーチ中にも感涙していたが、その後ホセと会話を交わし、本作のラストシーンに感動して涙したことを語ったという。
さらに、昨年の東京国際映画祭で共に映画づくりを行った行定勲監督は「いま撮りたいことを、全スタッフで作り上げていることが画から伝わる」と本作を絶賛。世界中の映画人が称賛し、その才能に嫉妬する、メンドーサ監督の最新作は見逃すわけにはいかない。『ローサは密告された』は7月29日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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