くらし情報『宮藤官九郎、大好きな田中麗奈にDVは「本当につらくて…」『幼な子われらに生まれ』』

2017年7月10日 12:00

宮藤官九郎、大好きな田中麗奈にDVは「本当につらくて…」『幼な子われらに生まれ』

原作刊行当時、『共喰い』『さよなら歌舞伎町』の脚本家・荒井晴彦が、重松氏と映画化の約束を交わし、21年を経たいま、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』三島有紀子が監督を務めることで実現。バツイチ子持ちで再婚した中年サラリーマンの主人公・信役を浅野さん、2度目の妻・奈苗役を田中さん、奈苗の前夫・沢田役を宮藤さん、信の前妻・友佳役を寺島しのぶが演じるほか、水澤紳吾、池田成志、鎌田らい樹、新井美羽らが出演している。

2019年のNHK大河ドラマの脚本も手掛けることが発表され、作り手、演じ手としてもマルチに活躍する宮藤さん。本作で彼が演じる沢田は、子どもが生まれると家庭を顧みなくなるDV夫。奈苗と別れてから、実の娘である長女・薫が会いたいと言っていることを知っても、信に対して会いたくないという態度をとる。

宮藤さんは、脚本を渡されたときの感想を「予想以上に重たい脚本と、重たい役で自分にできるか少し不安になりました。荒井さんの脚本ということで一字一句変えてはいけないのかなと思っていたのですが、現場で浅野さんがセリフを自分色に染めていくのをみて、あ、いいんだ!と思って演じやすいように変えさせていただいた部分もあります」

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