2017年7月31日 13:06
フジロックを楽しんだ鬼才エドガー・ライト監督「日本で、ぜひ映画を作りたい」
カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』とも評され、全米を席巻している映画『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督来日記者会見が、7月31日(月)、都内にて行われた。アクションと音楽の見事な融合を披露したライト監督は、大の音楽好きとしても知られ、週末は「FUJI ROCK FESTIVAL ’17」で楽しんだ模様を自身のTwitterにアップしていたほど。「英国にいたときは『HANA-BI』、『ソナチネ』、『その男、凶暴につき』と北野武作品をよく観ていました。日本で、ぜひ映画を作りたいと思っています」と、ライト監督は日本で撮影することに想いを馳せていた。
『ベイビー・ドライバー』は、『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』などで名を馳せたイギリス出身の鬼才ライト監督が、本格的ハリウッド長編映画デビューを果たした記念すべき作品。天才的なドライビング・センスを買われ、組織の運転手として高額で雇われているベイビー(アンセル・エルゴート)は、子どもの頃の交通事故が原因で耳鳴りに悩まされているが、音楽を聴くことで解消され、テクニックも覚醒する。「次の仕事で最後にする」