2017年7月31日 13:06
フジロックを楽しんだ鬼才エドガー・ライト監督「日本で、ぜひ映画を作りたい」
と決めたベイビーだったが、恋人との関係を組織に嗅ぎつけられ、予想外の暴走へと繰り出すことになる。
主人公ベイビーに、『きっと、星のせいじゃない。』『ダイバージェント』のアンセルが起用されたことが話題になった。ライト監督は「カリスマ性がある役者。若いけど、スクリーンでの自信を漂わせています。自分とは、物語に一番結びつけてくれる音楽への愛を共有しています」と、その佇まいを絶賛した。さらに、主人公と自身にも共通点があると語り、「僕ととても似ているのは、音楽をいつも聴いているところ。音楽は、インスピレーションやモチベーションになってくれる」と、音楽への愛を爆発させていた。
ライト監督が敬愛するウォルター・ヒル監督に、「アクション映画のアドバイスをもらったか」という質問が記者から飛ぶと、「ヒル監督とは知り合ってから6~7年たつけど、正直、アイデアを話すのも緊張したくらいで、『アドバイスをください』と言うのさえナーバスになってしまって」と緊張の色を浮かべる。「試写やプレミアにお誘いはしたんですけど、なかなかヒル監督が足を運ばず、『もしかして観たくないのかな?』と心配をしたところ、『金を払って観たいんだ』と言ってくれて」