2017年10月9日 15:00
怖いもの知らずの女子必見!? この秋ドキドキ&ハラハラしたい“スリル満点”ムービー
映画監督から引退していた『オーシャンズ』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰第1弾となる本作。第30回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれ、さらに『コンテイジョン』以来、6年振りとなるソダーバーグ監督の来日も決定するなど、いまジワジワと話題を集めている。
仕事を失い、別れた妻子と離れて暮らし、失意の人生を送る炭鉱夫ジミー(チャニング・テイタム)と、イラク戦争で片腕を失った元軍人で、冴えないバーテンダーの弟クライド(アダム・ドライバー)の“ローガン兄弟”。不運に見舞われてきた一家の状況を覆すため、全米最大のイベントNASCARのレース中に大金を盗み出すという、前代未聞の強奪計画を企てる。美容師でカーマニアの妹・メリー(ライリー・キーオ)を仲間に加え、さらに、この大胆な犯行を成功させるべく、爆破のプロで服役中の変人ジョー・バング(ダニエル・クレイグ)に協力を仰ぐ。まずは彼を脱獄させ、レース場の金庫を爆破した後、看守が彼の不在に気づかない間に刑務所に戻すという作戦だ。レース当日、強盗事件は成功したかのように思えたが、FBI捜査官の執念深い捜査の手がすぐそこまで追っていた――。
ソダーバーグの復帰を祝うかのように、本作には“変人爆破犯”役でキレッキレの怪演を見せ、大胆イメチェンを果たしたダニエル・クレイグを始め、再タッグを組んだ『マジック・マイク』のチャニング・テイタムや、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役のアダム・ドライバー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を集めたライリー・キーオなど豪華キャストが集結。