『マッドマックス』サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』の日本語吹き替えキャストが発表された。アニャ・テイラー=ジョイ演じる本作の主人公で“怒りの戦士”フュリオサを吹き替えるのは、「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」空条徐倫役、「チェンソーマン」パワー役を務めるファイルーズあい。また、フュリオサが復讐を誓う“宿敵”ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)役は、クリス・ヘムズワース演じるソーも担当している三宅健太。これまでのヘムズワースのイメージを覆す悪役ディメンタス将軍役として、新たな魅力を披露している。さらに、<MADな世界>(マッドワールド)に生きる重要人物たち、フュリオサの母メリー・ジャバサ(チャーリー・フレイザー)を小林ゆう。フュリオサと共に立ち向かう戦士プレトリアン・ジャック(トム・バーク)を津田健次郎。前作でも強烈な存在感を放っていたイモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)を大塚明夫。イモータンの不気味な同盟者・人食い男爵(ジョン・ハワード)を玄田哲章。同じくイモータンの同盟者の一人・武器将軍(リー・ペリー)を千葉繁が続投。イモータンの息子リクタス(ネイサン・ジョーンズ)役で西凜太朗。イモータンの息子スクロータス(ジョシュ・ヘルマン)役で佐藤せつじ。医者のオーガニック・メカニック(アンガス・サンプソン)役も飯島肇が前作から続投する。なお、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は現在、Netflix、Hulu、Prime Video、U-NEXTなどの各配信プラットホームにて配信中だが、さらに5月11日(土)以降、各テレビ局にて放送も決定した。コメントファイルーズあいこのMADな怒りの世界の中で、自分だったら、フュリオサだったらどう生き抜くのか、野獣感を意識して演じさせていただきました。吹替声優の皆さんが、鼓膜と脳に直接届くようなMAXな声量で臨まれていて私もそれに負けないよう、MADでMAXな声量で臨んでいるので、ものすごい熱量が作品から伝わるはずです!圧倒的な世界観と息を呑む展開の連続に、きっと皆さんも驚かれると思います。三宅健太今回、『マッドマックス:フュリオサ』にてディメンタスの日本語版を担当させていただくことになりました。喜びと興奮の気持ちがV8のエンジンのごとくクレイジーなうなりを上げております。そう、収録に際して「とにかくクレイジーであってくれ」というオーダーが多々ありました。今回の『マッドマックス:フュリオサ』、やばいです。クレイジーです。“MAD”にあふれた“MAD”な世界で、フュリオサたちが“MAD”を解放した末に見る景色とは・・・皆さん、是非心の“MAD”を解放し、ぶち上がってお楽しみください!!小林ゆうジャバサ役の日本語吹替を担当させていただきます小林ゆうと申します。以前から拝見しておりました「マッドマックス」最新作に出演させていただけることになりまして、本当に感激です。〈マッドワールド〉を皆様に感じていただけるように精一杯演じさせていただきました!ストーリーは勿論のこと、ジャバサさんの生き様にもご注目いただけましたら幸いです。スピード感溢れる大迫力の映像を、是非劇場でご鑑賞ください!どうぞよろしくお願いいたします。津田健次郎『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は大好きな映画なので、今回参加できることが本当に嬉しかったです。(因みに、ひたすらギターをかき鳴らすキャラクター、コーマドゥーフ・ウォリアーが一番の推しでした!)僕が吹替を担当させていただいた、ジャックというキャラクターはフュリオサのメンターになるようなキャラクターですが、狂った世界の中で二人の心の繋がりを感じられるよう丁寧に演じることを心がけました。僕の思う「マッドマックス」の魅力は圧倒的な世界観です。最新作は前作を超えるオリジナリティの高さを感じられる、息も付かせぬような、絶対に皆さんの期待に応えるカッコいい作品になってると思います!V8!!大塚明夫『マッドマックス:フュリオサ』のオファーを受けたことに、本当に興奮しています!このシリーズは常に私の心を燃やしてくれるもので、特にイモータン・ジョーというキャラクターを演じることは、一種の栄誉です。この役を通じて、私たちの内に秘めた”MAD(怒り)”を解放し、観客をマッドワールドの渦中に引き込むことができると信じています。ファンの皆さん、この旅に一緒に乗り出しましょう!エンジンを全開にして、”MADな気持ち”を爆発させる準備をしましょう。行くぞーてめえらー!玄田哲章今回もかなり過激で「手に汗握る」シーンの連続で、演じる方としても嫌でも力が入ってしまうというか、テンション爆上がりの作品だと思います。荒れ果てた大地に建つ巨大な砦をめぐってのバイク、カーアクションの強烈さはとても印象深いものに仕上がっているので、現実世界のめんどくさいことは、一時忘れて、没頭してください。千葉繁全くもってマッドなマックス全開なヘンゲロチロチロな世界に砂塵が舞うぜ!生半可な根性じゃ三日と生きちゃいられねぇアーバン地獄!おい!『黒と赤なのに何でお前が金魚なんだ!』などと意味不明な悪態ついてる未来が見えない若者よ!明日のお天道様を拝みたければお前のM A D(怒り)を解放しろ~!そしてパチンコに負けたくらいでヤケになりスクランブル交差点のド真ん中で三点倒立しているお爺ちゃん!世間の迷惑考えろ!そんなフニャけた筍みたいな事やってないで俺たちと一緒にM A Dな世界<マッドワールド>でマッハな火花を撒き散らし、満点の夜空にぶち上がろうぜ~~!( ^ω^)西凜太朗【マッドマックス】第一作目を観たのは14歳の時。車やバイクが大好きだった俺は主人公が操るV8インターセプターのド迫力、暴走族が乗るバイク(マニアが泣いて喜ぶ名車ばかり)がどこまでも続く道をフルスピードで駆け抜けるそのド迫力に度胆を抜かれた。映画の内容から、なんだか近寄ってはいけないヤバい世界の映画というのは子供心に感じた。本当の怖さ。剥き出しのバイオレンス。それから彼の生き様を追うように【マッドマックス】のシリーズを観てきた。そんな映画大好き少年が、シリーズ最新作の日本語版のオファーが来た時の興奮がいかほどであったか。あの時の14歳の俺に教えてあげたい。『お前もその世界に入れるぞ』と。そっち側ではなくあっち側の役だけど。相当イタイ役だけど(笑)収録は“真剣に遊ぶ”ことが出来ました。面白いですよめちゃくちゃ。めちゃくちゃ面白い。佐藤せつじ吹替版スクロータスさんを担当しました佐藤MADせつじです。イモータン・ジョー(吹替版は大塚明夫さん)の息子なだけあってMAXにMADなやつでした。吹き替え演出によって兄弟のリクタス(吹替版は西凛太朗さん)と共にかなり面白くしていただきました。ぼくらの他にも業界のクセ強MADおじさんが沢山いるのでもともとMAXに面白い作品が吹き替え版でよりMADになってる可能性もあります。是非劇場でMAXしてください※MADは色々な意味があるので調べてください飯島肇「オーガニック・メカニック」役を担当しました飯島肇デス。ヒャッハー!!!マッドマックスのあの「MADな世界」へ再び参戦できるとは至極光栄、感謝感激、まさに声優冥利に尽きるってもんだゼ!!!『マッドマックス:怒りのデス・ロード』に引き続き今作にも登場する「ドクター」ことオーガニック・メカニック。前作ではイモータン・ジョーの配下に属していたが公式サイトで公開されている新ビジュアル&新場面写真を見るとなんとそこには、ディメンタス将軍の一味と一緒にいる彼の姿が!?おいおい、一体どうなっちまってるんだ!!!?“怒りの戦士”フュリオサの物語はどうなるのか?もう今から色んなことが気になって仕方がないゼ!愛らしいウォーボーイズたちに会えるのも楽しみだ!!『マッドマックス:フュリオサ』日本語吹替え版。オリジナルに負けない、より“MAD”な究極の吹替え版になるようハイオク満タン、エンジン全開で収録に臨ませてもらうぜぇ!!!ありがとうジョージ・ミラー監督!最高だぜマッドマックス!!爆音上映待ってるゼェ!!!『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開(IMAX/4D/Dolby Cinema/ScreenX)。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDマッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月26日5月31日(金) より公開される映画『マッドマックス:フュリオサ』の日本語版吹替キャスト10名が発表された。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)を主人公とした本作。舞台は、世界崩壊から45年後。バイカー軍団に連れ去られ、すべてを奪われた若きフュリオサは故郷への帰還を誓い、MADな世界(マッドワールド)に対峙する。主人公”怒りの戦士”フュリオサ役には、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の空条徐倫役などで知られるファイルーズあい。フュリオサが復讐を誓う、“宿敵”ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)役には、映画『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズでクリス・ヘムズワース演じるソーの吹替としても知られる三宅健太。フュリオサの母メリー・ジャバサ(チャーリー・フレイザー)役を、アニメ『進撃の巨人』サシャ・ブラウス役を演じた小林ゆうが務める。また、フュリオサと共にディメンタス等に立ち向かう戦士プレトリアン・ジャック(トム・バーク)役には津田健次郎、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)役には大塚明夫、イモータンの不気味な同盟者・人食い男爵(ジョン・ハワード)役には玄田哲章、同じくイモータンの同盟者の一人・武器将軍(リー・ペリー)役には千葉繁と、レジェンド声優が集結した。そのほか、イモータンの息子リクタス(ネイサン・ジョーンズ)役に洋画でヴィン・ディーゼルの吹替などでも知られる西凜太朗、イモータンの息子スクロータス(ジョシュ・ヘルマン)役に『デッドプール』ウィーゼル役、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』パヴィトル役などの佐藤せつじ。“医者”のオーガニック・メカニック(アンガス・サンプソン)役に多くの番組でナレーションを務める飯島肇が担当する。<日本語吹替版キャスト コメント>■ファイルーズあい フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)役このMADな怒りの世界の中で、自分だったら、フュリオサだったらどう生き抜くのか、野獣感を意識して演じさせていただきました。吹替声優の皆さんが、鼓膜と脳に直接届くようなMAXな声量で臨まれていて私もそれに負けないよう、MADでMAXな声量で臨んでいるので、ものすごい熱量が作品から伝わるはずです!圧倒的な世界観と息を呑む展開の連続に、きっと皆さんも驚かれると思います。"怒り"を燃やして楽しみに待っていてください!■三宅健太 ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)役今回、『マッドマックス:フュリオサ』にてディメンタスの日本語版を担当させていただくことになりました。喜びと興奮の気持ちがV8のエンジンのごとくクレイジーなうなりを上げております。そう、収録に際して「とにかくクレイジーであってくれ」というオーダーが多々ありました。今回の『マッドマックス:フュリオサ』、やばいです。クレイジーです。“MAD”にあふれた“MAD”な世界で、フュリオサたちが“MAD”を解放した末に見る景色とは……皆さん、是非心の“MAD”を解放し、ぶち上がってお楽しみください!!■小林ゆう メリー・ジャバサ(チャーリー・フレイザー)役ジャバサ役の日本語吹替を担当させていただきます小林ゆうと申します。以前から拝見しておりました『マッドマックス』最新作に出演させていただけることになりまして、本当に感激です。〈マッドワールド〉を皆様に感じていただけるように精一杯演じさせていただきました!ストーリーは勿論のこと、ジャバサさんの生き様にもご注目いただけましたら幸いです。スピード感溢れる大迫力の映像を、是非劇場でご鑑賞ください!どうぞよろしくお願いいたします。■津田健次郎 プレトリアン・ジャック(トム・バーク)役『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は大好きな映画なので、今回参加できることが本当に嬉しかったです。(因みに、ひたすらギターをかき鳴らすキャラクター、コーマドゥーフ・ウォリアーが一番の推しでした!)僕が吹替を担当させていただいた、ジャックというキャラクターはフュリオサのメンターになるようなキャラクターですが、狂った世界の中でふたりの心の繋がりを感じられるよう丁寧に演じることを心がけました。僕の思う『マッドマックス』の魅力は圧倒的な世界観です。最新作は前作を超えるオリジナリティの高さを感じられる、息も付かせぬような、絶対に皆さんの期待に応えるカッコいい作品になってると思います!V8!!■大塚明夫 イモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)役『マッドマックス:フュリオサ』のオファーを受けたことに、本当に興奮しています!このシリーズは常に私の心を燃やしてくれるもので、特にイモータン・ジョーというキャラクターを演じることは、一種の栄誉です。この役を通じて、私たちの内に秘めた“MAD(怒り)”を解放し、観客をマッドワールドの渦中に引き込むことができると信じています。ファンの皆さん、この旅に一緒に乗り出しましょう!エンジンを全開にして、“MADな気持ち”を爆発させる準備をしましょう。行くぞーてめえらー!■玄田哲章 人食い男爵(ジョン・ハワード)役今回もかなり過激で「手に汗握る」シーンの連続で、演じる方としても嫌でも力が入ってしまうというか、テンション爆上がりの作品だと思います。荒れ果てた大地に建つ巨大な砦をめぐってのバイク、カーアクションの強烈さはとても印象深いものに仕上がっているので、現実世界のめんどくさいことは、一時忘れて、没頭してください。■千葉繁 武器将軍(リー・ペリー)役全くもってマッドなマックス全開なヘンゲロチロチロな世界に砂塵が舞うぜ!生半可な根性じゃ三日と生きちゃいられねぇアーバン地獄!おい!「黒と赤なのに何でお前が金魚なんだ!」などと意味不明な悪態ついてる未来が見えない若者よ!明日のお天道様を拝みたければお前のMAD(怒り)を解放しろ〜!そしてパチンコに負けたくらいでヤケになりスクランブル交差点のド真ん中で三点倒立しているお爺ちゃん!世間の迷惑考えろ!そんなフニャけた筍みたいな事やってないで俺たちと一緒にMADな世界〈マッドワールド〉でマッハな火花を撒き散らし、満点の夜空にぶち上がろぜ〜〜!( ^ω^)■西凜太朗 リクタス(ネイサン・ジョーンズ)役【マッドマックス】第1作目を観たのは14歳の時。車やバイクが大好きだった俺は主人公が操るV8インターセプターのド迫力、暴走族が乗るバイク(マニアが泣いて喜ぶ名車ばかり)がどこまでも続く道をフルスピードで駆け抜けるそのド迫力に度胆を抜かれた。映画の内容から、なんだか近寄ってはいけないヤバい世界の映画というのは子供心に感じた。本当の怖さ。剝き出しのバイオレンス。それから彼の生き様を追うように【マッドマックス】のシリーズを観てきた。そんな映画大好き少年が、シリーズ最新作の日本語版のオファーが来た時の興奮がいかほどであったか。あの時の14歳の俺に教えてあげたい。「お前もその世界に入れるぞ」と。そっち側ではなくあっち側の役だけど。相当イタイ役だけど(笑)収録は“真剣に遊ぶ”ことが出来ました。面白いですよめちゃくちゃ。めちゃくちゃ面白い。■佐藤せつじ イモータンの息子スクロータス(ジョシュ・ヘルマン)役吹替版スクロータスさんを担当しました佐藤MADせつじです。イモータン・ジョー(吹替版は大塚明夫さん)の息子なだけあってMAXにMADなやつでした。吹き替え演出によって兄弟のリクタス(吹替版は西凛太朗さん)と共にかなり面白くしていただきました。ぼくらの他にも業界のクセ強MADおじさんが沢山いるのでもともとMAXに面白い作品が吹き替え版でよりMADになってる可能性もあります。是非劇場でMAXしてください※MADは色々な意味があるので調べてください■飯島肇 オーガニック・メカニック(アンガス・サンプソン)役「オーガニック・メカニック」役を担当しました飯島肇デス。ヒャッハー!!!マッドマックスのあの「MADな世界」へ再び参戦できるとは至極光栄、感謝感激、まさに声優冥利に尽きるってもんだゼ!!!『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に引き続き今作にも登場する「ドクター」ことオーガニック・メカニック。前作ではイモータン・ジョーの配下に属していたが公式サイトで公開されている新ビジュアル&新場面写真を見るとなんとそこには、ディメンタス将軍の一味と一緒にいる彼の姿が!?おいおい、一体どうなっちまってるんだ!!!?“怒りの戦士”フュリオサの物語はどうなるのか?もう今から色んなことが気になって仕方がないゼ!愛らしいウォーボーイズたちに会えるのも楽しみだ!!『マッドマックス:フュリオサ』日本語吹替え版。オリジナルに負けない、より“MAD”な究極の吹替え版になるようハイオク満タン、エンジン全開で収録に臨ませてもらうぜぇ!!!ありがとうジョージ・ミラー監督!最高だぜマッドマックス!!爆音上映待ってるゼェ!!!<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト: 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月26日ジョージ・ミラー監督×アニャ・テイラー=ジョイ主演作『マッドマックス:フュリオサ』に、78日間かけて撮影した15分に及ぶアクションシークエンスが存在することが分かった。プロデューサーのダグ・ミッチェルが「Total Film」に明かした。そのアクションシークエンスは「終わりなき階段」と名付けられ、撮影されたという。主演のアニャは、「このアクションシーンがなぜそんなにも長くなるのか、その理由についてジョージとじっくり話し合いました。戦いを通じて、(フュリオサが)スキルを磨いていったことがわかるでしょう。それに、フュリオサという人物が、いかに機転が利き、粘り強い性格であることを理解するのにとても重要なんです。だれにとってもいままでで一番長いシークエンスでした。撮影が終了した日には、みんなが『終わりなき階段ワイン』をもらったんですよ」と話している。今回の情報を知ったファンはXに「ジョージ・ミラー監督のことを信じています。彼はクオリティの高い映画を作ってくれるから!」「『マッドマックス:フュリオサ』に関する情報は本編に期待できることばかり。本当に楽しみ!」「早く観たい。待つのは苦痛だけれど、きっとその価値があるはず」などとさらに期待を膨らませている模様。『マッドマックス:フュリオサ』は5月15日にカンヌ国際映画祭で世界プレミアを迎える。日本公開は5月31日。(賀来比呂美)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月22日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の“真の主役”といわれたフュリオサの新たな物語を、アニャ・テイラー=ジョイ主演で描く『マッドマックス:フュリオサ』。4月16日、アニャの誕生日を記念して、新ビジュアルと新場面写真が解禁となった。今回最新作の舞台となるのは、世界の崩壊から45年後。MADな世界(マッドワールド)が広がる中、全てを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが、復讐のエンジンを鳴らす。先日、新予告編映像が解禁されるや否や、SNS上では「テンション爆上がりで思わず声出そうになった!」「滅茶苦茶面白そうで楽しみ!」「予告だけでもう満足度が高くて満腹になるところだった!」「今年1番期待してる映画!」などファンたちの熱狂の声が溢れ公開を前に盛り上がりを見せている。広大な砂漠と燃え盛る炎の中、トレードマークのバズカットに義手姿で宿敵ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)への復讐を誓うかのような決意の表情をみせるフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が印象的な新ビジュアル。常にディメンタスが携えている可愛らしい熊の人形は一体何を意味するのか。土埃を上げながら爆走する無数のバイカー軍団、そして雄たけびを上げる白塗りの兵隊ウォーボーイズたちの姿も確認でき、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を超えるカー&バイクアクションが期待できそうだ。また、バズカット前のロングヘア姿のフュリオサを捉えた場面写真には、前作で強烈な印象を残した、車のハンドルが山のように積まれた“祭壇”や恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーのシンボルでもあるドクロが付いた燃え盛るハンドルのモチーフと共に、もう1人の戦士の姿も確認できる。果たしてフュリオサとどんな関わりを持つのか?フュリオサの宿敵として本作から登場するディメンタス将軍の新たなカットも登場。先端にマネキンをあしらった改造バイクなど、狂気全開の物騒な雰囲気のアイテムに囲まれた彼の視線の先には一体何が!?さらに、個性的な衣装に身を包んだディメンタス将軍の一味もお目見え。額のゴーグルと胸元のハサミが特徴的な男は、『怒りのデス・ロード』にも登場し、イモータン・ジョーのもとで“医者”を務めていたオーガニック・メカニックか!?ジョージ・ミラー監督の世界観で渾身のコスチュームに身を包んだクセ者たちが、どんな活躍を見せるのか期待は高まる。なお、本作のムビチケが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)と各種オンラインサイトで発売されることも決定している。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月16日ジョージ・ミラーが監督を務める映画『マッドマックス:フュリオサ』の新ビジュアルが公開された。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)を主人公とした本作の舞台は、世界崩壊から45年後。バイカー軍団に連れ去られ、すべてを奪われた若きフュリオサは故郷への帰還を誓い、MADな世界(マッドワールド)に対峙する――。アニャ・テイラー=ジョイの誕生日(4月16日)を記念して公開された新ビジュアルは、広大な砂漠と燃え盛る炎の中、宿敵ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)への復讐を誓うかのような決意の表情をみせるフュリオサと、その背後で片手に凶器を持つディメンタス将軍の姿が印象的。また土埃を上げながら爆走する無数のバイカー軍団、そして雄たけびを上げる白塗りの兵隊ウォーボーイズたちの姿も確認できる。さらに、本作の新たな場面写真が公開となった。バズカット前のロングヘア姿のフュリオサを捉えた写真には、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーのシンボルでもある、ドクロが付いた燃え盛るハンドルのモチーフとともに、もうひとりの戦士の姿も。加えて、個性的な衣装に身を包んだディメンタス将軍や、イモータン・ジョーのもとで“医者”を務めていたオーガニック・メカニックらしき人物も映し出されている。また本作のムビチケが、4月26日(金) に発売されることが決定した。<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト: 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年04月16日4月8日から11日に開催されるシネマコンで、『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督がInternational Career Achievement Awards(国際的キャリア功労賞)を受賞することが分かった。ミラー監督は8日、シーザーズ・パレス・ホテルでシネマコンを主催する全米劇場所有者協会(NATO)より、同賞を授与される。ファンからは「ジョージ・ミラーは映画業界で圧倒的な存在感を示している」「監督としても素晴らしいけれど、『マッドマックス』シリーズや『ハッピー フィート』シリーズの脚本としてもすごいんだよ」「この時代の最も才能豊かな監督の一人」「この賞にふさわしい人!」「おめでとうございます」といった称賛・祝福メッセージが多数寄せられている。ミラー監督最新作『マッドマックス:フュリオサ』は、5月にカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを迎えたのち、同24日にアメリカで公開開始に。アニャ・テイラー=ジョイが若きフュリオサ役に扮することでも話題になっており、ファンの期待が高い作品だ。医師を目指してニューサウスウェールズ大学の医学部で学び、研修医として活躍した時代もあったミラー監督。その間にも映画製作への情熱を絶やさず、実験的な短編映画などを撮影していた。1979年、初めて長編映画のメガホンを取った『マッドマックス』が世界的に大ヒットし、華々しいデビューを飾った。(賀来比呂美)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月03日通算5作目となる「マッドマックス」シリーズの新作『マッドマックス:フュリオサ』の公開日が、5月31日に決定。MAD(怒り)マシマシに再編集された日本版オリジナル劇場予告が解禁となった。1979年に公開された『マッドマックス』で世界中を熱狂させ、2015年公開の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で「第88回アカデミー賞」最多6部門を制してから9年。約半世紀にも渡って国内外の多くのクリエイターたちや数多くのコンテンツ作品に影響を与え続けてきた、「マッドマックス」シリーズの生みの親、ジョージ・ミラー監督が再び世界に放つ本作は、フュリオサの若き日、『~怒りのデス・ロード』の前日譚。幼い頃、豊かな“緑の地”から謎のバイク軍にさらわれ、故郷への帰還と復讐を誓うフュリオサ。対するは、規格外の改造車やバイクを乗り回し「すべて奪え!」と絶叫する、圧倒的狂気に満ちた暴君ディメンタス将軍。「あの男が全てを奪った。私の人生を、私の母を――」ついにMAD(怒り)を爆発させたフュリオサは、エンジンオイルで目の周りを黒く塗りつぶし“出陣”を決意、「奪い返す!」と豪快にハンドルを切る。解禁となった映像には、前作でも強烈な存在感を放っていた、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーや彼を崇拝する白塗りの武装集団=ウォーボーイズ、イモータンの息子リクタスに、イモータンの同盟者・人食い男爵などの個性的すぎるキャラクターたちの姿も。彼らはフュリオサの物語にどのように関わっていくのか!?そして、絶え間なく展開されるカーアクションと肉弾戦。衝突、破壊、爆発…、前作にも増してワイルドなアクションに圧倒される予告編となっている。主人公フュリオサを演じるのは、『デューン 砂の惑星 PART2』(公開中)への出演や、アニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えを担当するなど、ハリウッドで熱い視線を集めるアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役には、『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワース。注目のスター俳優の初共演にして、両者にとって“MAX”な“怒れる”演技に注目だ。本作は、通常の2D上映に加え、IMAX/4D/Dolby Cinema(ドルビーシネマ)/ScreenXのラージフォーマットでの上映も決定。5月にフランスで開催される「第77回カンヌ国際映画祭」のアウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映も決定。現地時間5月15日にアニャ、クリス、トム・バークらキャスト陣とジョージ・ミラー監督が参加する予定だ。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年03月29日「マッドマックス」サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』の日本版劇場予告が解禁。また公開日は5月31日(金)に、さらにラージフォーマット上映も決定した。2015年に公開されるやいなや、圧巻のノンストップ・カーアクションが世界中から喝采を浴びた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。その中でも特に人気を集めたメインキャラクター、「フュリオサ」の前日譚を描く本作。伝説の創始者・偉大なる巨匠ジョージ・ミラー監督が再び世界に放つ、伝説のサーガ最新作だ。先日US版予告が世界解禁されるや否やSNS上でも大きな話題を集めた本作よりこの度、日本版オリジナル劇場予告が到着。幼い頃、豊かな“緑の地”から謎のバイク軍にさらわれ、故郷への帰還と復讐を誓うフュリオサ。対するは、規格外の改造車やバイクを乗り回し「すべて奪え!」と絶叫する、圧倒的狂気に満ちた暴君ディメンタス将軍。「あの男が全てを奪った。私の人生を、私の母を─」ついにMAD(“怒り”)を炸裂させたフュリオサは、エンジンオイルで目の周りを黒く塗りつぶし“出陣”を決意、「奪い返す!」と豪快にハンドルを切る。映像には、前作でも強烈な存在感を放っていた、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーや彼を崇拝する白塗りの武装集団=ウォーボーイズ、イモータンの息子リクタスに、イモータンの同盟者・人食い男爵などの個性的すぎるキャラクターたちの姿も。彼らはフュリオサの物語にどのように関わっていくのかにも期待が高まる。そして絶え間なく展開されるカーアクションと肉弾戦に加え、衝突と破壊、さらに大きな爆発と、世界中を熱狂の渦に包み込んだ前作にも増して、唯一無二の世界観に圧倒される予告編となっている。さらに、第77回カンヌ国際映画祭の【アウト・オブ・コンペティション】部門にてワールドプレミア上映も決定している本作。現地時間の5月15日に主演のアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、トム・バークらキャスト陣とジョージ・ミラー監督が参加する予定だ。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年03月29日ジョージ・ミラーが監督を務める映画『マッドマックス:フュリオサ』の日本公開日が5月31日(金) に決定。併せて日本版劇場予告が公開された。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)を主人公とした本作の舞台は、世界崩壊から45年後。バイカー軍団に連れ去られ、すべてを奪われた若きフュリオサは故郷への帰還を誓い、MADな世界(マッドワールド)に対峙する――。公開された映像には、フュリオサと、規格外の改造車やバイクを乗り回し「すべて奪え!」と絶叫する暴君ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)に加え、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーや、彼を崇拝する白塗りの武装集団=ウォーボーイズ、イモータンの息子リクタス、イモータンの同盟者・人食い男爵などの姿も。絶え間なく展開されるカーアクションと肉弾戦の一部が収められている。また通常の2D上映に加え、IMAX/4D/Dolby Cinema(ドルビーシネマ)/ScreenXのラージフォーマットでの上映も決定した。『マッドマックス:フュリオサ』日本版劇場予告<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト: 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年03月29日ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス:フュリオサ』が、今年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを迎えることが明らかになった。同映画祭のX公式アカウントが発表した最高賞のパルム・ドールを競うコンペティション部門ではなく、アウト・オブ・コンペティションの作品として5月15日、リュミエール劇場で上映される。メインキャストのアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、トム・バークが出席するという。前作の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も本作と同じく、9年前にカンヌでワールドプレミア上映され、その後世界中で大ヒット。作品としての評価も高く、アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む10部門にノミネートされ、美術賞、編集賞など最多6部門受賞を果たした。本作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサの若き頃に焦点を当てた映画。同役をシャーリーズに代わり、アニャが演じている。昨日、予告編が世界一斉解禁となり、「すでに大傑作の予感」「高揚感がすごい」とファンの期待が高まっている。第77回カンヌ国際映画祭は5月14日から25日まで開催予定。『マッドマックス:フュリオサ』の公開日は全米では5月24日、日本でも5月を予定している。(賀来比呂美)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDマッドマックス:フュリオサ 2024年5月、全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年03月22日ハリウッド最旬俳優アニャ・テイラー=ジョイ、その宿敵役にクリス・ヘムズワースを迎えた最新作『マッドマックス:フュリオサ』の公開が、2024年5月に決定。“怒りの戦士“フュリオサの復讐のエンジンが爆音と爆炎と共に轟く、最新予告が全世界で一斉解禁となった。舞台は世界の崩壊から45年後。今回解禁された最新予告では、全てを奪われた“怒りの戦士”フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が、人生を懸けて故郷=緑の地へ生きて帰ろうとする、修羅の道が描かれる。かつてバイカー集団にさらわれ故郷への帰還と復讐を誓ったフュリオサ…。ならず者バイク軍の頂点に君臨する暴君ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)が、可愛い熊を携え改造バイクで絶叫する、その圧倒的な狂気とは!?そして前作でも登場した、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーと、彼を崇拝する戦士=ウォーボーイズたち。世界中を熱狂の渦に包み込んだ前作にも増して、唯一無二の世界観に圧倒される。一瞬も目を離せない大迫力の映像が連続し、生き抜くため改造された車やバイクが爆走しながら繰り広げられるカーアクションと肉弾戦!映像の最後ではロングヘアからお馴染みのバズカットへと姿を変えるフュリオサの姿が、怒りの戦士として覚醒を予感させる!前作にも登場してきたキャラクターたちと本作で登場する新キャラクターたちが、フュリオサの物語にどのように関わっていくかにも注目だ。主人公フュリオサを演じるのは、世界で大ヒット中の『デューン 砂の惑星PART2』へのサプライズ出演や、日本でも大ヒットを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えを担当するなど、熱い視線を集めるアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役には、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース。注目の豪華スター俳優が初共演する。1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品を通して、約半世紀にも渡って国内外の多くのクリエイターたちや数多くのコンテンツ作品に影響を与え続けてきた、『マッドマックス』サーガ創始者・偉大なる巨匠ジョージ・ミラー監督が再びMADな世界<マッドワールド>を描く。『マッドマックス:フュリオサ』は2024年5月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年、全国にて公開© 2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2024年03月21日映画『マッドマックス:フュリオサ』の日本公開が5月に決定し、併せてUS版本予告が公開された。本作は、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサを主人公とした作品で、『怒りのデス・ロード』の15年前の物語が描かれる。主人公フュリオサを演じるのは、『デューン 砂の惑星PART2』へのサプライズ出演が話題となったアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役は、『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワースが演じる。US版本予告では、すべてを奪われた“怒りの戦士”フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が、人生を懸けて故郷=緑の地へ生きて帰ろうとする修羅の道が描かれる。前作にも登場した恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーやウォーボーイズたちも登場し、改造車やバイクが爆走しながらカーアクションと肉弾戦を繰り広げる。映像は、ロングヘアからバズカットへと姿を変えるフュリオサの姿で締めくくられる。『マッドマックス:フュリオサ』US版本予告<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月公開公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年03月21日新作『マッドマックス:フュリオサ』が公開される『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコレクターズ・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組/豪華封入特典付)が初回限定生産で5月24日(金)に発売されることが決定した。ファン必携の豪華コレクターズアイテムとして、三方背アウターケースにスペシャルフォトブック(28P)、A3ポスター(3枚組・両面仕様)、ダブルサイド・アートカード(4枚組・両面仕様)を封入。さらにジョージ・ミラー監督が「本作のベスト・バージョン」と豪語したモノクロ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード<ブラック&クローム>エディション』のブルーレイも収録。色を一切排除した息をのむような映像は、本作の世界観をより美しく際立たせ、より「MAD」に満ちた本質に迫る作品となっている。荒廃した世界をさすらうマックス(トム・ハーディー)と大隊長フュリオサ(シャーリーズ・セロン)が出会い、彼らの自由への逃走劇が描かれる本作。劇場公開を控える『マッドマックス:フュリオサ』では、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の新たな物語が明かされる。『【初回限定生産】マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組/豪華封入特典付)』は5月24日(金)発売。『【初回限定生産】マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組/豪華封入特典付)』2024年5月24日(金)発売価格:8,580円(税込み)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2015 Warner Bros. Feature Productions Pty Limited. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDマッドマックス:フュリオサ 2024年、全国にて公開© 2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2024年03月20日『マッドマックス』制作45周年、そして『マッドマックス:フュリオサ』の劇場公開を記念して、『マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション』が5月24日(金) にリリースされることが決定した。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、ジョージ・ミラー監督が手がけたCGを排除したリアルアクション大作で、爆走しながら繰り広げられる銃撃と肉弾の容赦なきバイオレンスが話題を呼び、アカデミー賞では6部門を受賞。『マッドマックス:フュリオサ』の主人公フュリオサが、荒廃した世界をさすらうマックスと出会い、自由へと逃走する姿が描かれる。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』コレクターズ・エディションには、三方背アウターケースにスペシャルフォトブック(28P)、A3ポスター(3枚組・両面仕様)、ダブルサイドアートカード(4枚組・両面仕様)を封入。さらに、ミラー監督が「本作のベストバージョン」と豪語したモノクロ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード〈ブラック&クローム〉エディション』のBlu-rayも収録する。<リリース情報>『マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション』『マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション』ジャケット5月24日(金) リリース4K ULTRA HD+2Blu-ray:8,580円(税込)※豪華封入特典付【収録作品】『マッドマックス 怒りのデス・ロード』4K ULTRA HD『マッドマックス 怒りのデス・ロード』Blu-ray『マッドマックス 怒りのデス・ロード〈ブラック&クローム〉エディション』Blu-ray【初回限定生産仕様】・三方背アウターケース・スペシャルフォトブック(28P)・A3ポスター(3枚組・両面仕様)・ダブルサイドアートカード(4枚組・両面仕様)(C)2015 Warner Bros. Feature Productions Pty Limited. All rights reserved.
2024年03月19日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサの知られざる過去を描く『マッドマックス:フュリオサ』よりティザービジュアルが解禁。また、ブラジルコミコンにはアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督が登場しファンを沸かせた。アニャ・テイラー=ジョイが若きフュリオサを演じる本作。『マッドマックス』創始者、ジョージ・ミラーが監督を務め、世界の崩壊から45年後の世界を舞台に、家族から引き離されたフュリオサの、人生を懸けて故郷へと帰ろうとする“修羅の道”が描かれる。US版予告編映像が解禁されるやいなや、その圧倒的なビジュアルと迫力満点のアクションに「予告見ただけでテンション上がる!」「若きフュリオサ見て圧倒された!」「絶対に死ぬほど面白いことが確定している!」など世界中のファンが大熱狂。公開が待ち望まれる本作から、この度、迫力満点のティザービジュアルが到着。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもお馴染み、“出陣”のためにエンジンオイルで目の周りを黒く塗った勇ましいフュリオサの姿が印象的な本ビジュアル。アニャ演じる若きフュリオサの見つめる先には、一体何が映っているのか?新たなキャラクターとして注目を集める、クリス演じるディメンタス将軍の腰元には、銃と共にクマのぬいぐるみのようなものが…。一体彼はどんなキャラクターなのか、その謎は深まるばかり。ほかにも、前作で悪役ながら強烈な存在感と圧倒的カリスマで多くのファンを魅了したイモータン・ジョーや、白塗りが印象的なイモータンの私設軍隊「ウォーボーイズ」など、ファンにはお馴染みの面々も。早くもフュリオサの物語に期待が高まるビジュアルとなっている。さらに、US版予告編映像初お披露目となったブラジルコミコンでは、ファンたちの熱烈な歓迎を受け、アニャ、クリス、そしてミラー監督がステージに登場。ジョージ・ミラー監督は、「フュリオサの物語は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』撮影時からあったんだ。『怒りのデス・ロード』がうまく行けば、次は『フュリオサ』と考えていた。やっと、ここまで来たんだ」と、本作が念願の企画であったことを告白。「今回のフュリオサの物語は『怒りのデス・ロード』の15年前を描いていて、色々な乗り物とか、『怒りのデス・ロード』で見た多くのものが登場する。物語は、互いに戦うに値すると信じる主人公と敵対者を求めていくんだ。作品を見てもらえば、それがそこにあるという僕の意見に同意してくれると思う」と、自信をのぞかせた。若きフュリオサに大抜擢されたアニャは、「アクションシーンを演じることにワクワクしました。監督から最初に、アクションを全部自分でやることに抵抗はないか、と聞かれたので、コーチをつけて欲しい、全部自分でやるからと答えました。スタントチームが温かく迎え入れ、段取りを丁寧に教えてくれたけど、あれは『荒っぽいライド』だった」と、興奮気味にコメント。クリスは「『マッドマックス』の物語はオーストラリアで生まれて、45年もの間語られてきた。僕は子供の頃、俳優になるずっと前に『マッドマックス』を観て、あの空間にいたいと思ったものです。興奮を求める、あのクリエイティブな旅に、あの混乱の世界の一部になりたいと思ったのを覚えています。今ここにこうして、この映画に関われたことは、夢が叶ったということなんです」と、年季の入った『マッドマックス』ファンとして興奮を隠せない様子。監督・キャスト陣共に並々ならぬ思いで作り上げたフュリオサの物語。いまだ謎に包まれたキャラクターや、シリーズ最大の見どころである過酷なリアルアクションの数々、荒廃した砂漠の大地で繰り広げられる究極のスリルライドは、どのような仕上がりになっているのか?期待が高まる。『マッドマックス:フュリオサ』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年、全国にて公開© 2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2023年12月15日2024年公開の映画『マッドマックス:フュリオサ』のティザービジュアルが公開された。映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサを主人公とした本作。『怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサを引き継いだのは、『クイーンズ・ギャンビット』や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。共演には『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース。監督は、1979年に公開された『マッドマックス』から『怒りのデス・ロード』までの4作品すべてを手掛けた創始者・ジョージ・ミラーが務める。公開されたビジュアルは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもおなじみ、“出陣”のためにエンジンオイルで目の周りを黒く塗った勇ましいフュリオサの姿が印象的。またクリス演じるディメンタス将軍の腰元には、銃とともにクマのぬいぐるみのようなものが確認できる。ほかにも、前作で悪役ながら強烈な存在感と圧倒的カリスマで多くのファンを魅了したイモータン・ジョーや、白塗りが印象的なイモータンの私設軍隊「ウォーボーイズ」など、ファンにはおなじみの面々も映し出されている。さらに、US版予告編映像初お披露目となったブラジルコミコンでは、アニャ、クリス、そしてミラー監督がステージに登場。ミラー監督は「フュリオサの物語は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』撮影時からあったんだ。『怒りのデス・ロード』がうまくいけば、次は『フュリオサ』と考えていた。やっと、ここまで来たんだ」と、本作が念願の企画であったことを告白。「今回のフュリオサの物語は『怒りのデス・ロード』の15年前を描いていて、色々な乗り物とか、『怒りのデス・ロード』で見た多くのものが登場する。物語は、互いに戦うに値すると信じる主人公と敵対者を求めていくんだ。作品を見てもらえば、それがそこにあるという僕の意見に同意してくれると思う」と自信をのぞかせた。若きフュリオサに大抜擢されたアニャは「アクションシーンを演じることにワクワクしました。監督から最初に、アクションを全部自分でやることに抵抗はないか、と聞かれたので、コーチをつけて欲しい、全部自分でやるからと答えました。スタントチームが温かく迎え入れ、段取りを丁寧に教えてくれたけど、あれは“荒っぽいライド”だった」と興奮気味にコメント。クリスは「『マッドマックス』の物語はオーストラリアで生まれて、45年もの間語られてきた。僕は子どもの頃、俳優になるずっと前に『マッドマックス』を観て、あの空間にいたいと思ったものです。興奮を求める、あのクリエイティブな旅に、あの混乱の世界の一部になりたいと思ったのを覚えています。今ここにこうして、この映画に関われたことは、夢が叶ったということなんです」と年季の入った『マッドマックス』ファンとして興奮を隠せない様子だった。『マッドマックス:フュリオサ』US版予告映像<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』2024年公開(C)2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2023年12月15日映画『マッドマックス:フュリオサ』が2024年初夏に公開される。監督はジョージ・ミラー、フュリオサ役はアニャ・テイラー=ジョイ。ジョージ・ミラー監督映画『マッドマックス』シリーズとは?1979年に公開された1作目は瞬く間に伝説の映画となり、以降『マッドマックス』はシリーズ化。カーアクション、荒廃した世界と暴走族、モヒカンなどが話題を呼び、日本の漫画「北斗の拳」にも多大な影響を与えたと言われ、カルチャーにも大きな影響を与えた。2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、そのリアルで圧巻なノンストップ・カーアクションによって多くの人々を魅了した。映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の舞台となったのは、石油も水も尽きかけた、荒廃した世界。劇中では、トム・ハーディ扮する元・警官マックスとシャーリーズ・セロン扮するフュリオサの自由への逃走劇が描かれた。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえているマックスと、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに反逆を企てるフュリオサの物語は辛口批評サイト「ロッテントマト」で脅威の97%のフレッシュを獲得。第88回米アカデミー賞ではアクション作品としては異例のアカデミー賞作品賞候補となり、最多10部門にノミネートされ、6部門を受賞した。15年にわたるフュリオサの新たな物語映画『マッドマックス:フュリオサ』はそんな『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に、バズカット(坊主頭)姿で登場したクールで謎めいた女性・フュリオサの新たな物語が明かされる作品。世界の崩壊から45年後の世界を舞台に、家族から引き離された若きフュリオサの人生を懸けて故郷へと帰ろうとする“修羅の道”が描かれる。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事を描いたロードムービーだったが、『マッドマックス:フュリオサ』は15年にわたるフュリオサの物語となる。アニャ・テイラー=ジョイがフュリオサにシャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継ぐのは、ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』や映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。共演には『アベンジャーズ』シリーズでマイティ・ソーを演じているクリス・ヘムズワースが名を連ねる。フュリオサ…アニャ・テイラー=ジョイウォーロード・ディメンタス将軍率いるバイカーの大群の手に落ち、荒地で戦いに明け暮れる男達と行動を共にしていくうちに、城塞都市に君臨するイモータン・ジョーと出くわす。ウォーロード・ディメンタス…クリス・ヘムズワースバイカーの大群を率いる将軍。独裁者イモータン・ジョーが支配する城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げる。監督はジョージ・ミラー監督は、1979年公開の『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品の創始者である巨匠ジョージ・ミラー。国内外の多くのクリエイターや作品に影響を与えたジョージ・ミラーが、フュリオサの新たな物語を紡ぎ出す。映画『マッドマックス:フュリオサ』あらすじ世界崩壊から45年後の世界。 若きフュリオサは故郷である“緑の地”からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカーの大群の手に落ちる。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統べる城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていた。改造車や自身を神のように崇拝する私設軍隊・ウォーボーイズを持つイモータン・ジョー。水、緑、石油……土地の覇権を巡る争いが繰り広げられる“マッド”な世界で、フュリオサは数々の試練を乗り越え、故郷への道を探すのだった——。【作品詳細】映画『マッドマックス:フュリオサ』公開時期:2024年初夏公開監督:ジョージ・ミラー出演:アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース
2023年12月04日シャーリーズ・セロンから引き継いだアニャ・テイラー=ジョイ主演で、2015年に公開された『マッドマックス怒りのデス・ロード』に登場したフュリオサの新たな物語を描く『マッドマックス:フュリオサ』(原題:『FURIOSA: A MAD MAX SAGA』)が2024年に公開決定。この度、US版予告映像とビジュアルが解禁された。『マッドマックス怒りのデス・ロード』の舞台は、石油も、そして水も尽きかけた世界。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)と、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)の自由への逃走劇は世界中で大ヒット。批評サイト「ロッテントマト」では脅威の97%のフレッシュを獲得し、第88回米アカデミー賞ではアクション作品としては異例のアカデミー賞作品賞候補となるほか最多10部門にノミネートされ、6部門を受賞した。ジョージ・ミラー監督日本でも2度のリバイバル上映など長期間にわたり劇場公開され、車に積むV8(エイト)エンジンの“V8”を神に見立てポーズをとるファンダムや、8回映画を観ることを“V8”と表現するハッシュタグが流行るなど、多くの熱狂的なファンを生み出し社会現象となった。その中でも特に称賛されたのが、自らバズカットを提案したシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ。そのクールで謎めいた姿の裏で、生きるために爆走する極限状態の本能は、映画の真の主役とも評された。そんなフュリオサの新たな物語が明かされる『マッドマックス:フュリオサ』から、全世界待望のUS版予告&ビジュアル&タイトルが解禁に。シャーリーズからフュリオサを引き継いだのは、Netflixシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。繊細で痛みを抱えるキャラクターを力強い瞳と優美ながらパワフルな人間らしいキャラクターに昇華する演技力を持ち合わせ、今年大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えも担当するなど、いまハリウッドの最旬な俳優だ。アニャ・テイラー=ジョイ共演には『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース。監督は1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの創始者であり、国内外の多くのクリエイターや作品に影響を与えた、『マッドマックス』サーガの巨匠ジョージ・ミラー。クリス・ヘムズワース本作の舞台となるのは、世界の崩壊から45年後の世界。家族から引き離された若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の、人生を懸けて故郷へと帰ろうとする“修羅の道”が描かれる。彼女はウォーロード・ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカーの大群の手に落ち、荒地で戦いに明け暮れる男達と行動を共にしていくうちに、城塞都市に君臨するイモータン・ジョーと出くわすのだった。数々のアクションシーンには、イモータン・ジョーに馴染みの改造車や彼を神のように崇拝する私設軍隊のウォーボーイズが映し出され、そして、ディメンタス将軍とイモータン・ジョーの水、緑、石油…土地の覇権を巡る争いから、フュリオサの数々の試練と故郷への道を探す姿が描かれていく。解禁となった予告編では、激しさを増す追跡や、炸裂するバトル……「私はフュリオサ」と叫ぶ彼女に「問題はお前が歴史に名を残せるのかだ」とディメンタス将軍が語りかける。今作に関して、監督のジョージ・ミラーは「『怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事でロードムービーでしたが、この映画は15年にわたるフュリオサの物語」と話しているように、予告編の最後には、バズカット姿の成長したフュリオサも披露される。前作では、5か月に及ぶ砂漠での撮影はフィルム480時間分にも及び、その全てを観るには3か月かかることが発表され話題になったが、本作でも荒廃した砂漠の大地で繰り広げられる究極のスリルライドは、2024年のマスターピースになりそうだ。さらに気になるのは、前作でイモータン・ジョーを演じたヒュー・キース・バーンは2020年に亡くなっており、本作で演じる人物にも要注目。衝撃のビジュアルがブラジルコミコンでお披露目US予告と共にブラジルコミコンで解禁されたファーストルックのビジュアルは、黄金に輝くフュリオサを、名誉の戦死を遂げ魂が英雄の館に招かれたであろう屍たちが称えているもの。まさにマッドマックスの世界を表現したもので、彼女の修羅の道を想起させるビジュアルになっている。『マッドマックス:フュリオサ』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2023年12月01日映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサを主人公にした映画『マッドマックス:フュリオサ』が、2024年に公開されることが決定。併せてUS版予告とビジュアルが公開された。本作では、フュリオサの新たな物語が明かされる。『怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサを引き継いだのは、『クイーンズ・ギャンビット』や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。共演には『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース。監督は、1979年に公開された『マッドマックス』から『怒りのデス・ロード』までの4作品すべてを手掛けた創始者・ジョージ・ミラーが務める。舞台は、世界の崩壊から45年後の世界。家族から引き離された若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)は、ウォーロード・ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカーの大群の手に落ち、荒地で戦いに明け暮れる男たちと行動を共にしていくうちに、城塞都市に君臨するイモータン・ジョーと出くわすのだった。予告編では、数々のアクションシーンでイモータン・ジョーの改造車や彼を神のように崇拝する私設軍隊のウォーボーイズが映し出され、ディメンタス将軍とイモータン・ジョーの水、緑、石油……土地の覇権を巡る争いから、フュリオサの数々の試練と故郷への道を探す姿が描かれる。そして「私はフュリオサ」と叫ぶ彼女に「問題はお前が歴史に名を残せるのかだ」とディメンタス将軍が語りかける。今作に関して、監督のミラーは「『怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事のロードムービーでしたが、この映画は15年にわたるフュリオサの物語だ」と話しているように、予告編の最後には、バズカット姿の成長したフュリオサが映し出される。映画『マッドマックス:フュリオサ』US版予告<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』2024年全国公開『マットマックス:フュリオサ』US版ビジュアル【ストーリー】時は、世界崩壊から45年後。若きフュリオサは故郷である"緑の地"からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカーの大群の手に落ちる。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統べる城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていた。フュリオサは、そんなMADな世界で数々の試練を乗り越え、故郷への道を探すのだった──。(C)2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2023年12月01日『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが、『マッドマックス 怒りのデスロード』の前日譚映画『Furiosa』(原題)で演じるのがヴィラン(悪役)であることがわかった。『Furiosa』は、『マッドマックス 怒りのデスロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ大隊長の若き頃に焦点を当てた映画。シャーリーズに代わり、アニャ・テイラー=ジョイがフュリオサ大隊長を演じる。監督は、『マッドマックス』シリーズすべてを手掛けてきたジョージ・ミラー。クリスと言えばこれまで“ヒーロー”的な役を演じることが多かったが、だからこそ、ミラー監督は悪役を演じさせてみたかったようだ。プロデューサーのP.J.ヴォーテンが「当初、ジョージは社交儀礼的にクリスに会ったのですが、その後、このアイディアに心を奪われたのです。(これまでの)タイプとは全く正反対の役、悪役の親玉を演じさせたらどうかと」と「SlashFilm」のポッドキャストで明かした。ヴォーテンの話によれば、クリスが演じる悪役は、若きイモータン・ジョーでもなく、若き武器将軍でもないようだ。映画ファンから「クリスの初めての悪役。楽しみ!」という期待の声が多く寄せられているが、クリスのファンは「クリスは『ホテル・エルロワイヤル』で最高の悪役を演じているから、ぜひ観てみて!」と『ホテル・エルロワイヤル』を観るよう勧めている。『Furiosa』は2024年5月24日全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年03月02日「Vanity Fair」誌から、『マッドマックス 怒りのデスロード』のキャストや製作陣との130を超える対談を収録した「Blood, Sweet & Chrome: The Wild and True Story of Mad Max: Fury Road」が出版された。フュリオサ大隊長を演じたシャーリーズ・セロンは同書の中で、マックス役のトム・ハーディと撮影中に険悪な仲であったことを告白している。「私たちはけんかをしているか、無視し合っているかのどちらかでした。どちらの方が悪いかわかりませんが。ほかの人たちは、それに対応しなければなりませんでした」と2人の険悪な関係が、他のキャストやスタッフにも影響を与えていたと明かすシャーリーズ。「本当にひどい話ですよね。私たちはあんなことをするべきじゃなかったし、もっとよくできたはず。認めますよ」と2人の行動を悔いた。同作は砂漠のど真ん中で撮影され、「タフな撮影でした」というが、だからと言って自身のひどい態度の言い訳にはならないとも語っている。2人の険悪な関係を目の当たりにしたカメラアシスタントは、「トムは非常に挑発的な人。シャーリーズは違います。それで、2人が衝突し合ったのです」、最高司令官を演じたリチャード・ノートンは、「トムは(アクションなどの)すべての振り付けに、理由を求めたがります。シャーリーズが基本的に求めているのは、シンプルであること」と語っており、2人の正反対な性格も対立の要素となっていたようだ。アシスタントディレクターによると、「製作前の準備段階から、2人の関係は崩壊しているようでした」「ファイトシーンのリハーサルの日、2人は初めて会ったのですが、ピリピリした空気を感じました。信じられないほど」とのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年02月24日日本でも大ヒットした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。監督のジョージ・ミラーが、構想20年を費やし、究極のマッドマックス映画といわれる今作を世に解き放つまでを追った、日本初公開のドキュメンタリー映像が無料配信されることになった。ワーナー・ブラザースの特設サイト「FILM MAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>」では、これまで数々の傑作を生み出し、アカデミー賞では多くの作品でノミネート・受賞し、ハリウッドに多大な影響を与え続けているレジェンド的存在であるクリント・イーストウッド、スタンリー・キューブリック、マーティン・スコセッシの3人の巨匠がどのように映画を製作してきたのか、本人のインタビューや貴重な撮影当時の映像や資料に加え、ハリウッドを代表する名監督や俳優、スタッフなどの証言も交えた貴重なドキュメンタリー映像を無料配信している。今回は、ジョージ・ミラー監督の20年間にも及ぶ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』製作の壮絶な戦いの舞台裏を明かすドキュメンタリー映像が配信。ミラー監督、トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンほか出演者や製作陣の証言をもとに、今作製作の狂乱の旅を綴る、日本初公開となる貴重な映像作品となっている。さらに、『マッドマックス2』製作40周年を記念して、メル・ギブソン主演の伝説的アクションシリーズ<マッドマックス三部作>を初4K Ultra HD化、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を加えたマッドマックス アンソロジー コレクターズBOXを本日2月2日(水)より発売する。FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>ジョージ・ミラー「狂乱の日々:デス・ロードの戦い」は配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年02月02日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚映画『Furiosa』(原題)の公開日が、1年延期されることがわかった。当初は2023年6月23日に公開予定だったが、2024年5月24日に変更されたという。ワーナー・ブラザースは延期の理由を明らかにしていない。『Furiosa』は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場したフュリオサ大隊長の若き頃を描く作品。『怒りのデス・ロード』ではシャーリーズ・セロンが演じたが、『Furiosa』では「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイが役を引き継ぐ。『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース、『アクアマン』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世の出演も決まっている。監督・脚本はこれまでと同じくジョージ・ミラー。ジョージ・ミラー監督『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、ミラー監督がアイデアを思いついた1998年から様々な困難を乗り越え、2015年にやっと公開に漕ぎつけた。前作の『マッドマックス/サンダードーム』の公開から30年ぶりである。そのため、「1年程度の延期なんて、どうってことない」「待つ価値がある」と落ち着いた反応を見せる声がある一方で、「ここから3年先?」「残念」と悲しむ声も。ワーナー・ブラザースは同作の公開延期のほか、スティーヴン・キングの「呪われた町」を映画化した『Salem’s Lot』(原題)を2022年9月9日に公開すると発表した。(Hiromi Kaku)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2021年09月13日ディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”をエマ・ストーンが演じる『クルエラ』がついに公開。アイコニックな白黒ファッションでも有名な“クルエラ”の誕生秘話が描かれる本作から、観客も熱い視線を注ぐ豪華衣装の舞台裏をとらえた特別映像が解禁。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でアカデミー賞を受賞したコスチューム・デザイナーのジェニー・ビーヴァンが、衣装を手掛けている。スタイリッシュな衣装が目まぐるしく披露される本作では、思わず拍手を送りたくなるような煌びやかで美しいドレスや、ワクワクするようなシックな色味とスタッズを絶妙に組み合わせたパンクファッション、1つの衣装の中に様々な素材を使った遊び心満載の洋服など、ユニークで美しい衣装に心奪われる人が続出している。解禁となった特別映像はパーティーに突如現れ、燃え上がる炎の中、真っ赤なドレス姿を披露するクルエラのシーンから始まる。「衣装が役を作る」と語るのは、クルエラ役を演じるエマ・ストーン。少女エステラからヴィラン・クルエラへと変わりゆく物語が描かれる本作では、エステラがファッション・デザイナーを目指して、70年代ロンドンに足を踏み入れる。エマの言葉通り、衣装はクルエラには絶対に欠かせないもので、斬新な発想力と才気あふれる創造力を持つエステラは、デザインの才能を活かして、奇抜でユニークな衣装を作り、「私はクルエラ」と高らかに、大胆にも世の中に見せつけるようになる。ディズニー史上最も悪名高きヴィランでありながらも自分の欲望に突き進む姿が人々を虜にさせてしまうクルエラの独特なキャラクターは、奇抜で大胆な洋服からもその魅力が溢れ、衣装はクルエラの“一部”であり、絶対に切り離せないもの。エマも驚くファッショナブルな世界を作り上げたのは『眺めのいい部屋』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』アカデミー賞を2度受賞した、コスチューム・デザイナーのジェニー・ビーヴァン。「クルエラだけで、衣装は47種類。実に大仕事だった」と語るほど身を捧げた本作の衣装。クルエラには欠かせない黒、白、グレー、赤色にこだわって制作された衣装は、ひと目見るだけで心ときめくようなデザインばかりで、エマが身に着けるとその姿はクルエラ・ド・ビルそのもの。「自分に酔ってた」とふり返るほど、衣装を着ることで身も心も完全に“クルエラ”に入り込むことができたのだ。さらに「ファッションは復讐の手段」と語るエマ。エステラはデザイナーを目指して奮闘する中で、ファッション業界における伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスと出会う。非情で厳格な彼女の下、エステラは頭角を現すが、やがてこの2人の関係が彼女の運命を大きく変えることとなり、バロネスとクルエラは“ファッション”を駆使して対抗することに。「衣装替えの度にお気に入りが更新される」とバロネスを演じるエマ・トンプソンも感動を隠せない様子で、奇抜で攻撃的な衣装が多いクルエラの一方で、エレガントで気品溢れるデザインが目立つバロネス。衣装の色や形にもそれぞれのキャラクターが反映されており、本作において登場人物と衣装は切っても切り離せない存在。最後に「本当に特別な衣装ばかり」とエマが語る、ファッションの数々にも注目だ。『クルエラ』は映画館&ディズニープラス プレミアアクセスにて公開中。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月31日A24が、2015年にツイッターに投稿されたゾラという女性の話を映画化した『Zola』(原題)の予告編を公開。主人公は、ウェイトレス兼ストリッパーのゾラ。レストランで働いていたところ、ある日客としてやってきたステファニーと「ダンスができる」という共通点があることで意気投合し、連絡先を交換する。すると翌日、ステファニーから「ストリップで大金を稼げる場所に行くから、一緒に行こう」と誘われ、あまりに急なことで困惑するも結局行くことに。これが48時間の悪夢の始まりだとは露知らず…。予告編では、ゾラが「このビッチ」と呼ぶステファニーのハチャメチャぶりが強調されている。ゾラ役は『マ・レイニーのブラックボトム』のテイラー・ペイジ、ステファニー役は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のライリー・キーオが演じている。監督は『Lemon』(原題)のジャニツァ・ブラボー。本作は2020年のサンダンス映画祭に出品され、世界で初めて上映された。「Variety」誌によると、観客から笑いが沸き起こり、拍手かっさいを浴びたという。アメリカでは6月30日に公開。ツイッターには「A24は絶対失敗しない」「待ちきれない」「予告編は素晴らしいし、ストーリーラインにも惹かれる。女の子たちに『賢くなるべし』っていう教訓になると思う」と期待するコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年04月01日2021年1月から3月にかけて、毎週火曜日朝に放送されたパペットアニメ「PUI PUI モルカー」が3月23日、遂に最終回を迎えた。2分半ほどの短い作品ながら、毎週意表を突く展開と、モルモットをベースにした可愛いデザインで多くの人の心をつかんでいる。フェルト素材をベースにした人形をひとコマずつ動かして撮影するストップモーション・アニメーションという手法を用いたこの作品、何が人々の心をつかんだのか、ひも解いていこう。学生時代から世界に絶賛された新鋭、見里朝希監督本作の監督を務めたのは、見里朝希監督。見里監督は東京藝術大学大学院でアニメーションを専攻、卒業制作作品として制作した短編アニメーション『マイリトルゴート』が国内外の映画祭で高く評価され、大きな注目を集めた逸材だ。童話「狼と7匹の子ヤギ」をモチーフに、フェルト素材の可愛いデザインの人形とハードな内容の強烈なギャップが印象的なダークメルヘンで、肉親の暴力や狂気的な歪んだ愛情など、人間の残酷さを抉り出すような作風は驚きを持って迎えられた。「PUI PUI モルカー」はそんな見里監督の初めての商業作品だ。フェルト素材の人形のデザインの秀逸さはもちろん、人間のふるまいをシニカルに描いている点は、『マイリトルゴート』にも通じるものがあり、初の商業作品でも作家性を存分に発揮している。大人も夢中になる、モルカーの魅力本作は、モルモットが車になり「モルカー」と呼ばれる世界が舞台。モルカーは人間を乗せて走るが、意思を持って自ら動くことも可能。クリっとした目とおちょぼ口が特徴的で、レタスが好きなどモルモットの習性と車の特徴を併せ持っている。物語は一話完結で、毎回色々なモルカーたちが騒動を巻き起こしたり、冒険を繰り広げたりする様をコミカルに描いている。本作の第一の魅力は、なんといってもモルカーのキュートなデザインだ。モルモットの特徴を見事に車と融合させており、ややとぼけた味わいの表情が癖になる。また、モルカーの「プイ、プイ」という独特の鳴き声は、本物のモルモットの声を用いている。人間が絡むシーンでブラックなユーモアを盛り込んでいるのも特徴で、日常生活において他者に迷惑をかける行動をとってはいけないという教訓的なエピソードも多い。ちなみに、生身の人間をコマ落しで撮影しているシーンがいくつかのエピソードで用いられるが、第1話で渋滞の原因を作っている青年を演じているのは見里監督本人だ。『AKIRA』から『BTTF』まで…映画ファンの心をくすぐるオマージュの数々また、本作には多数の名作映画のパロディネタが登場するのも人気を支えている要因だ。第2話の街中の背景には、「モルフォーマー」という、『トランスフォーマー』を思わせるポスターが登場し、5話では『AKIRA』のパロディポスターも出てくる。6話では、ホラー映画の定番、ゾンビを物語の軸に据え、さらに荒野を疾走するモルカーに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を連想させる重装備をさせていた。シリーズ中盤のエピソードは映画ネタが満載で、7話では冒険に出たモルカーが『インディ・ジョーンズ』を想起させ、8話「モルミッション」では、サブタイトル通り、『ミッション:インポッシブル』のパロディ回でありつつ、B級サメ映画『メガ・シャークVSメカ・シャーク』に登場しそうな機械のサメまで登場。サメ映画の定番の構図である、飛び上がったサメが人物に食らいつこうとするのを真上から捉えたカットはマニアをも唸らせた。さらには、『ゴジラ』のオキシジェン・デストロイヤーによく似た兵器まで登場するし、モルカーで『AKIRA』の有名シーン、金田がバイクで急停止するシーンを再現している。このエピソードはパロディ満載で、それだけでも注目に値するが、爆発する煙の表現などが非常に巧みでストップモーションの技術的にも特筆すべきエピソードとなっている。10話では、『スーパーマン』のようなスーパーヒーローに憧れるモルカーが描かれ、11話では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンのようにタイムスリップする車に改造されたモルカーが登場する。惜しまれつつも最終回を迎えた「PUI PUI モルカー」だが、SNSには「ありがとう、モルカー」と、毎週朝に癒やしを提供してくれたことへの感謝や、「すでにモルカーロスがつらい」などのコメントにあふれている。グッズやDVDを買って楽しむと宣言する人も数多く、中には自作でモルカーを制作している者もおり、本作がいかに多くの人に愛されているかがよく分かる。(text:杉本穂高)
2021年03月24日エル・ファニング主演の海外ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」でロシア皇帝ピョートルを演じるニコラス・ホルトが、コロナ禍で子どもとの時間が増えたと語り父親の顔を覗かせる、貴重な最新インタビューが到着した。本作は、エル演じるエカチェリーナが国外から嫁ぎ、ロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録する女帝となった生涯を、架空の物語も交えて描く。米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、シーズン2の更新も決定。2020年エミー賞では、コメディーシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた。共演のエル同様、子役時代から注目され、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など大作出演も相次ぐ売れっ子スター、ニコラス・ホルト。『アバウト・ア・ボーイ』でブレイクした当時は12歳だったニコラスも現在31歳。パートナーで、モデルのブライアーナ・ホリーとの間に2年半前、男児を授かっており、名前は公表していないが2歳児の父でもある。ニコラス自身の父親はパイロットで、1年中空を飛び回り、家を空けることが多かったという。その分、母の愛情をたっぷり注がれ、ニコラスは2人の姉妹と共に成長した。不在がちではあったが、父を尊敬する気持ちは人一倍。大人の男になって、父と同じようになりたいと願う心の底には、売れっ子ゆえ家を空けがちな自身の呵責があるのかもしれない。そんな自責の気持ちが昨年は一変した。新型コロナウイルスのパンデミックにより、ロックダウン下で“ステイホーム”せざるを得なくなった。ニコラスが関わっていた作品でも撮影がストップした。「aceshowbiz.com」のインタビューによれば、ニコラスは新しい家族ができてから初めて長い時間を一緒に過ごすことができたようで、「長い休みを取ったことがなかったんだ。おかげで、僕は息子と一緒に素晴らしい毎日を過ごせた。こんな時間が必要だったと分かったよ」と明かすニコラスは、これまでは仕事をしない時間を不安に感じていたのかもしれない。「今回のようなことは珍しいよね。全てがストップして仕事ができなかったのだから。皆が何かに責任を感じたり戸惑ったりすることなく、家族との時間に専念できたんだ。僕にとってはプラスなことが多かったよ。こんな事態じゃなかったらと思ったのは当然だけどね」。このステイホーム期間で息子との絆が深まったことを実感しているようだが、再び撮影が始まれば家を空けることが多くなるだろう。だが、「息子よ、父を尊敬しているか?」この問いかけを止めることはない。コロナ禍で、ニコラスにとって人生の目標がひとつ定まったかもしれない。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月22日「なんばパークスシネマ映画祭≪ライブ音響上映≫」が、2021年1月21日(木)から2月4日(木)まで、大阪のなんばパークスシネマにて開催される。臨場感あふれる“音”で映画をライブ音響上映「なんばパークスシネマ映画祭≪ライブ音響上映≫」は、「映画やライブ映像を“音”で楽しむ」というコンセプトのもと、ライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質な音響機器を駆使して、臨場感あふれる“音”とともに映画を上映するイベント。ライブ感覚で迫力溢れる映画体験を楽しめる。「美少女戦士セーラームーン」など全23作品を上映今回は、なんばパークスシネマで1月11日(月・祝)まで上映されていた11作品に加えてラインナップを増やし、全23作品を一挙に上映。『美少女戦士セーラームーンCrystal』の第4期「デッド・ムーン編」を描くアニメーション映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』や『パプリカ』、ミュージカル映画『ヘアスプレー』、『キングスマン』、『セッション』など、高品質な音とともに見たい映画が勢揃いする。また、『ボヘミアン・ラプソディ』や『グレイテスト・ショーマン』、『ジョーカー』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』といった人気作品もラインナップ。大迫力の“音”環境の中で、新たな感動を味わえそうだ。【詳細】なんばパークスシネマ映画祭≪ライブ音響上映≫開催期間:2021年1月21日(木)~2月4日(木) ※15日間限定開催会場:なんばパークスシネマ住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス 8FTEL:050-6864-7125/24 時間上映案内&FAX 案内サービス料金:2,300円(税込)※一部作品は価格が異なる。中島みゆき LIVE「歌旅劇場版」、中島みゆき「縁会 2012~3 劇場版」、中島みゆき Concert「一会(いちえ)」2015~2016 劇場版、中島みゆき 夜会 VOL.20「リトル・トーキョー」-劇場版-は2,600円(税込)。■チケット発売・なんばパークスシネマ ウェブ販売 各上映日当日0:00~・なんばパークスシネマ劇場窓口販売 各上映日劇場 オープン時~※但し各回、残席がある場合に限る。■上映作品〈全23作品〉ボヘミアン・ラプソディ、グレイテスト・ショーマン、ジョーカー※R15、マッドマックス 怒りのデス・ロード※R15、アリー/ スター誕生※PG12、バーレスク、1917 命をかけた伝令、プロメア、泣きたい私は猫をかぶる、劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal 前編、ヘアスプレー、セッション、ベイビー・ドライバー、キングスマン※R15、スウィング・キッズ※PG12、パプリカ、バーフバリ 伝説誕生<完全版>※R15、バーフバリ 王の凱旋<完全版>、バジュランギおじさんと、小さな迷子、中島みゆき LIVE「歌旅劇場版」、中島みゆき「縁会 2012~3 劇場版」、中島みゆき Concert「一会(いちえ)」2015~2016 劇場版、中島みゆき 夜会 VOL.20「リトル・トーキョー」-劇場版-
2021年01月21日『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』『ハクソー・リッジ』のメル・ギブソンが主演する映画『リーサル・ストーム』より、日本版予告編とポスタービジュアルが到着した。メルが演じているのは、マンションに押し入ってくる強盗団と熾烈な戦いを繰り広げる元警察署長。激しいアクションも見どころだ。また、『イントゥ・ザ・ワイルド』『ミルク』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などに出演する個性派俳優のエミール・ハーシュが、心に傷を負った地元の警官を、『アリスのままで』のケイト・ボスワースや、『エクスペンダブルズ』のデヴィッド・ザヤスらも出演している。本作では、アメリカで使用されるハリケーンの強さを表すレベルの中で最も強大な“カテゴリー5”のハリケーンが描かれる。記録的な大災害の最中、マンションに隠された大金を狙う凶悪な強盗団も登場し、災害も犯罪も桁違いのスケールで迫る。到着した予告編では、巨大ハリケーンが接近するというニュースが流れる中、「ただのそよ風だ」と避難に応じないメル演じるレイ。一方で、凶悪な強盗団が迫り、「好き勝手にはさせない」とレイらが反撃していく、アクション満載の映像が続く。またビジュアルは、ハリケーンが猛威を振るう様子が写し出されている。『リーサル・ストーム』は2月26日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リーサル・ストーム 2021年2月26日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2020 by Force of Nature Film, LLC, and FON Film Production, LLC
2021年01月15日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ、『Furiosa』の北米公開日が2023年6月23日に決定した。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサのオリジンストーリーで、主演はアニヤ・テイラー=ジョイ。ほかにクリス・ヘムズワース、ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世の出演が決まっている。監督、脚本はジョージ・ミラー。撮影はオーストラリアで行われる。テイラー=ジョイの最近作は、Netflixの『クイーンズ・ギャンビッド』。このミニシリーズはアメリカで配信アクセスのトップ10に入るヒットとなっている。文=猿渡由紀
2020年12月25日