ロダン&ゴッホ&コルビュジエ…芸術の秋、巨匠の“裏の顔”に迫る映画3選
ロダンとカミーユの関係については、フランスの大女優イザベル・アジャーニがカミーユを演じ、セザール賞5部門を受賞した『カミーユ・クローデル』(’88)でも描かれていたが、見比べてみるのもおすすめ。
印象派の巨匠、その死の謎とは…『ゴッホ~最期の手紙~』11月3日(金・祝)公開
「ひまわり」などで知られる印象派の巨匠ゴッホの死の謎を、油絵風アニメーションで描いた異色のサスペンスドラマ。アルマン(ダグラス・ブース)は郵便配達人の父から、自殺したゴッホが弟のテオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を手渡すためパリへと向かったアルマンには、なぜゴッホが自殺したのか疑問が募っていく…。
総勢125名の絵描きによって描かれた約65,000枚のゴッホのタッチを再現した、“動く油絵”で全編が構成された圧巻のアート映画。日本語吹き替え版ではアルマンの声を山田孝之、郵便配達人の父ジョゼフの声をイッセー尾形が務めることでも話題。
才能への称賛が激しい嫉妬へ…『ル・コルビュジエとアイリーン追憶のヴィラ』公開中
近代建築の巨匠ル・コルビュジエとデザイナーで建築家のアイリーン・グレイの別荘「E1027」に隠された愛憎劇。