2017年10月25日 14:30
ショートフィルム専門映画館、閉館へ…オンラインシアターで2月に始動
横浜みなとみらいで日本初のショートフィルム専門映画館として親しまれてきた「ブリリア ショートショート シアター」が、12月2日(土)をもって閉館することが決定。新たに、オンラインシアター「ブリリア ショートショート シアター オンライン」として2018年2月から始動することになった。
「ブリリア ショートショート シアター」は、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)」と連動し、映画祭の期間以外にもショートフィルムを見られる場所を作りたい、映画を観る人、作る人、企業や学校が集まり交流できる地域のコミュニティシアターになりたいとの思いのもと、年間を通じてショートフィルムを上映する日本初の映画館として、横浜みなとみらいの地に2008年2月に開館。
以来、約10年間の延べ来場者数は26万1879名、241プログラム、3,000作品を超えるショートフィルムを上映してきた。また、横浜みなとみらいは世界でも屈指の文化交流事業を積極的に展開するエリア。当館は、地域のコミュニティシアターとなるべく、横浜で展開するトリエンナーレ・ダンス・音楽の祭典などと連携企画を実施し、映像文化をはじめとする文化芸術の創造性を活かした街づくりにもひと役買ってきた。